まさか、これネ、本当に議会の答弁なの…保坂図書館になる日
井上茂議員の総集編的な質問のネライ
こちらのビデオ再生で拾い聞きだが、今回も本ブログからいくつか採用してくれたようだ・・・。
●最初は東町小学校のプレハブ問題…この問題も長い。地元議員としての使命なんだろうと思う。事実を知らないので何とも言えないが、授業参観で親が多いと床が沈むとか、四教室合わせても富士見小の読書ルームより狭いとか。畠山市長に現場視察を迫った。逮捕島村はそんなのお構いなしだったが、上平小学校だったらどうなったのかと聴いてみたい。島村私物化市政の負の遺産=やるべきことが山積しているという事例である。
●図書館問題
過去数年間にわたった質問と回答の要約的な再現である。その目的は、畠山新市長の面前で逮捕市長時代の議会答弁の幼稚さを露呈させ、その悪質さを認識させるためだろうと思う。それをしなければ、彼らが畠山氏を洗脳するのだから。
情緒的な質問しかできない賛成派議員とは実務能力で差があり過ぎる。図書館がいいか悪いかではない、立地問題なのだ、という本質論でまとめたのが良い。井上氏の配布資料の貸出統計は下記リンク参考に本館のグラフにしたと思う。
来館人数現在45万人の二倍と予想した上平新館90万人根拠を再び質した。
関連記事 上尾市政に残る名答弁者
その90万人明細の市回答(上記事)を『で、まさか、これネ、本当に議会の答弁なのっていうくらいネ私はネ、ちょっとネどうなのって思いますけどネ』
でも井上さん、それは違うよ。
『これネ、年収900~1000万円もらう管理職の仕事じゃないよ』。納税する民間人の怒りである。誰が聞いても能力と待遇が合わない。
新入職員でもここまで稚拙ではない。だから公務員は地位が上がるにつれて無能になるというピーターの法則の証明を見る思いだ。でも、こんなの序の口、上尾市図書館問題のトンデモ話は一冊の本が書けるくらいある。教育総務部の上平命が実現したら、政策担当者の名前と彼らの答弁や仕事内容を事実として本にすべきだ。その本が上平新図書館の棚を飾るのも良いだろう。
ただ、何冊も出版した経験から、これほど売れない本を書くのは辛いから共著希望かな。
改装前の600人から平日1700人に増え、土日は2000~2500人とか。桶川マイン内だからぶらり立ち寄るわけだ。行けば分かるが蔵書数は多くない。本を探して借りる人よりも勉強や雑誌・本を読んでいる人が目立つ。これは他の駅前図書館も同じ光景であり、滞在型利用が市民ニーズなのだ。私的には「社会的居場所の提供」と呼ぶ。つまり文教に加えて福祉の面があるという意味だ。
そういう時代であることを誰よりも早く肌で感じるべき立場に居ながら、ぬるま湯の上尾市職員には感じることができないようだ。
なお、蔵書が従来面積比で減る理由は、昔の書棚は6段だが今は過剰なバリアフリー重視で5段標準となるため。そこに「くつろぎ重視」が輪をかけて椅子が増えるわけだ。蔵書は郊外でもよい、広域利用並みに予約して受け取ればよいのだから、つまり図書館のアマゾン化である。
●上平の土地選定と行政手続きの瑕疵を追求
市役所勤務での実務豊富な井上議員の真骨頂はこの後の土地選定に関する会議や行政手続きを突く所だ。ビデオは40分後から。森友疑惑の行政答弁に近いものもある。
島村と田中が失職した影響はあると感じる。すれ違いの回答を重ねる保坂了部長には以前のような図々しさが薄れている。ただし保身のために過去を顧みれない役人の姿は国も地方も変わらないな、と想う。
今回初めてかな、市長の隣に以前は議長の隣に座っていた人がいた。新任の中島室長だ。どんな人?、数少ない良識派?、カネ受け取り知りながら逃げた副市長とは違う? 副市長人事は県庁からエキスパート呼ぶのが良いね。
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