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2018年5月18日 (金)

畠山稔市長のジレンマ-3…建設か中止か第三案か

落とし処を探るなんてレベルじゃ困るよね

前記事のつづき

5/7までに建設キャンセルをすれば損害賠償を云々されることは無かったので、それを悠然と越していることから、敢えて長々と検討努力をしたフリを見せて中止のハードルを高くしているとも映る。

そもそもは本計画には多くの問題(瑕疵)があるからこそ、見直し再検討をしているわけだ。お粗末計画を作った島村市政は30点しか取れないクラスみたいなものだが、彼らとは違うクラスが「初めて」検討をした。それでも同じ答えになると、なんだ、畠山学級は40点レベルかと落胆してしまう。
 その場合のホンネは「行政は非を認めない」というものだろう。理由にならない理由だが。

一部見直しという妥協案で努力成果を示す場合もあるが、設計変更を伴うことになる。

工事中止の場合は、代替え案を提示するのだろうか。選挙公約の「市財政の立て直し」を理由にすればそれは不要だが、図太い政治家には見えないから「上平分館」のような妥協案はあり得る。これだと秋山市長になっちゃう(市長選で分館案を言及)…

第三案と言う道は賛成と反対を超えた妥協案だ。例えば「本館守る会」で提示された新興スポーツ施設案がある。或いは3月議会で大室議員が取り上げていた「水上公園跡地への埼玉県スポーツ医科学センター誘致 」を上平へという案だ。

私的にはスポーツばかりで辟易するが、上尾の理には適っていると思う。第三案は時間や知見や外的条件が揃わないと難しいが、単純ではないからこそ政策的に磨かれるモノになると思う。

 

つづく 畠山再選戦略から見るジレンマ

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