« 時間切れとなった井上質問と上尾市回答・・・面積のイミとは | トップページ | 上尾市議会の議員評価-2017年度の質問回数 »

2018年5月 9日 (水)

守谷市図書館協議会が指定管理から直営に戻すことを答申

TRCへ指定管理したものの問題がでたらしい
 

 
図書館協議会は行政が選任した親和性の高い人の集まりと言う感じがして、追認機関と見られがちだ。守谷市は人口67000人と小さいけれど、図書館協議会が指定管理の評価を細かくやっていたことが分かる。こちらへ 
答申書では今の契約後は直営若しくは一部業務委託による直営に戻すことを答申した。
   Photo
 
 上のツイートのような退職発生による混乱のことは書いていないが、営利企業に任せると利益を出すために人件費を削減するからスタッフの質が低くなりがち、市民ニーズを満たせないとハッキリ書く。
 
 そして、今の指定管理のサービス内容ならば直営でもほぼ同額でやれるし、専門性や経験値の高い職員の配置ができる、とも書かれている。それならばなぜ指定管理にしたのかよく分からないが、今後、指定管理のデメリットの事例として注目される。
 
 しかし利用者数や貸出数などは増加したと評価しており、どんな市民からの苦情が多かったのだろうか。アンケートのコメント欄をざっと読んでもTRC指定管理制度への不満が特に多いわけではなく、何処の図書館にでもありそうな不満だったように思うから、本当の所はよく分からない。
 
 本日に市長は答申を採用したらしい。
 
 
 

« 時間切れとなった井上質問と上尾市回答・・・面積のイミとは | トップページ | 上尾市議会の議員評価-2017年度の質問回数 »

図書館」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 時間切れとなった井上質問と上尾市回答・・・面積のイミとは | トップページ | 上尾市議会の議員評価-2017年度の質問回数 »

無料ブログはココログ

上尾市政をみつめるサイト

  • 上尾オンブズマン
    市民的視座から上尾の教育行政&市政を考えよう。 (情報公開請求により市政に斬り込むサイト)
  • はるかさん_かまちょ図書館
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。