« あの日の畠山市長の様子は本当だった | トップページ | ザ・パークハウス上尾が挑む三度目と失われる大切なもの »

2018年7月12日 (木)

暑中お見舞い申し上げます。

2

関連記事 議事録を読む前に。  畠山、中途半端ない

 

不合理性の少ない順

 本館目的で買った土地(2.2億円)の返品交渉をする。

 中期塩漬け。本当に最適な使い方や需要が見えてから作ればよい。例 県のスポーツ医科学センター誘致

 PAPA内分館、北上尾駅前分館の検討。

 上平公民館の増床検討、200㎡ほど増やす余裕はないのか。

 建築面積1000㎡未満、平屋に限定。上平図書館分館、青少年センター等

 2000㎡、一部二階建て。上記に加え第二体育館的施設案

 3000㎡超・・・ごね得、モラル崩壊へ

①の背景は前市長が本館用として取得し、畠山市長は「本館は市の中心部にあるのが自然」として止めたことによる(自然という表現は"間違い"と言わない行政習慣だろう)。畠山氏は現所有者よりも前所有者(地主)への過剰な配慮をしているので返品はそれにも合致する。損失がでたら本件の撤退費用とみなせばよい。

⑤以下を畠山氏は政治的駆け引きで決めると思うが、ハコに何を入れるかを「ゼロベースで聞くつもりはない」と答弁したように、面積と間取りは自分たちで決め、内装を市民に聞くレベルだろう。ところで島村案の5200㎡、建築費21.4億円を元に面積比では各4億、8億、12億円となる(設備費は除く)しかしボロな現本館や各分館とのバランスが保てないと不公平感をもたらすため、上平地域専用と広域用のバランスが問われる。

例えば島村案には若い親子が集う空間もあったが、近隣のアッピーランドと平気で重複しており、少ない利用者を奪い合うことなどお構いなしだった。今回もそれを要求する市民や(実現したら)”私のてがらと吹聴する議員がいそうだ。

 青少年センターについてネットに情報がまるで無いと"はるか氏"が嘆いていた気がするが、そのプレハブ施設も長寿命化等の検討をしたか疑わしい。同所の一番のネックは駐車場不足であるが、夕方利用者が車で集まるのだから現本館40台分や中央小などの空き場所で解決できる。この程度を怠るのは庁内の縦割り主義や他部門へ口出ししない体質なのだろう。なお青少年センターを移転したら、残りは教育センターのみとなりこれまた矛盾した施設利用になってしまう。

市民のニーズを丁寧に聞いていたらカネなんかいくらあっても足りないが、断る勇気が(政治に)無いから、自分達の雇用もマズイと分かるまで肥大化するのだろう。

「財政立て直し」という畠山判断とは矛盾しない答えが必要になるのだから、施設統廃合した新複合館の維持費は前よりもマイナスでないと辻褄が合わない。でないと、一番得をしたのは畠山稔氏になる。

« あの日の畠山市長の様子は本当だった | トップページ | ザ・パークハウス上尾が挑む三度目と失われる大切なもの »

上尾市」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« あの日の畠山市長の様子は本当だった | トップページ | ザ・パークハウス上尾が挑む三度目と失われる大切なもの »

無料ブログはココログ

上尾市政をみつめるサイト

  • 上尾オンブズマン
    市民的視座から上尾の教育行政&市政を考えよう。 (情報公開請求により市政に斬り込むサイト)
  • はるかさん_かまちょ図書館
    上尾市民として市政とりわけ図書館問題を熱く語っています。ぜひ飛んでください。 かまってちょうだいの意ね。