粗大ごみの持ち込みで燃え上がる愛市への片想い
久しぶりの持ち込みによる減量効果は60kg
昨年末の市長選のとき、西貝塚環境センターのゴミ焼却炉の故障が相次いで市民にゴミ出し制限を呼び掛けたり、他市への委託をして1200万円がかかった。
当時は、ツートップ逮捕直後で西貝塚が汚職の舞台ということもあり、世間やネットでは「いっそ政治のゴミも燃やしちゃえ」、「いやいや粗大ごみじゃないよ」とか「汚物だから下水道に流せ」、「詰まったらどうする」とか別な意味で炎上していた気がする。
実は今年5月にも一基が故障したらしいが大きな影響は無かったようだ。1998年稼働と言うからまだ20年だが、素人目にも負荷の激しい施設だから故障しやすいとは思う。という事で6/11に上尾市と伊奈町は広域ごみ処理に向け、新たな処理施設の建設に向けた基本合意を結んでいる(以下は東京新聞より引用 )。
- 両市町は2005年から検討開始。ごみの減量が進んで計画が一時滞ったが、両市町に現在ある施設の老朽化などを踏まえて決めた。両市町は、し尿処理や斎場などで既に広域行政に取り組んでいる。
- 2019年度までに建設候補地を決める。当面は、現施設の延命を図りながら、15~20年後の整備を目指す。 (完成は2030年代だよ!)
- 西貝塚環境センターは1998年から、伊奈町の町クリーンセンターは1989年から稼働。2017年度の可燃物、不燃物の搬入(処理)量は、上尾市が53,000トン、伊奈町が13,000トン。
久しぶりに粗大ごみを持ち込んだ。三回目くらいかな。
先日の大阪地震とか西日本の水害の影響だ。あのような光景を見ると、不要なモノはさっさと処分したくなる。今回は大型キャリーバックと学習机で60kgと少ないけれど、かさばるから捨てたかったわけ。少し補修すれば(しなくても)使えるはずだが再利用(取りに来る)という仕組みがあれば楽だ(たぶんネットにあると思うけど、そこまでは検討しなかった)。
RV車ならそのまま積めるが、二階から降ろしたり、今はセダンのために机を分解しなくては運べない。構造やネジのハメ合いがなかなかよくできているなと感心しながらの分解作業となった。見かけは軽くても一枚板もあり予想以上に重かった。
最後は、焼却炉の入り口となる踊り場みたいなところに無造作に投げ込むわけだが、その瞬間が何とも言えない。夏場の生ごみの日のせいか、きつい匂いが鼻をつく。たいへんな仕事場だ。
で、ここは177億円の建設費だという。次回はもっとかかるだろうし、まだまだ15年間はメンテしながら使うわけだ。老朽化するハコモノ維持費は重くのしかかるのに、(上平の)根拠の怪しい新複合施設などもってのほかじゃねー、と改めてバカらしく思うわけ。
そして、し尿処理、斎場、ゴミ焼却場といわゆる忌避施設で広域共同事業化しているくらいなら、いっそ合併したらと思う。あげおといなだから、「あい市」で決まり。
マジ、究極のシティセールス。
『あい市で会いましょう』ってね。・・・商標登録済だから
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コメント
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いつも貴重な分析をありがとうございます。
さて
かねてより汚染が指摘されていた江川の下流域ですが、
私が検査を依頼すると鉛、シアン、砒素で基準を超えました。
草が一本も生えてなくて魚が
全然いない理由が判明しました。
市の検査の結果は基準の10分の1ですが・・
検査日のなかには土、日の休み明けの月曜午前10時のものがあります。これでは正確な結果が出ません。
投稿: 鈴木光治 | 2018年7月31日 (火) 23時47分
こんばんわ。
コメントは初めてのご来訪でしょうか?
で、書かれたことはよく分かりません。
西貝塚の近くは荒川なので、ゴミ焼却の影響ではないですよね。
投稿: 管理人 | 2018年8月 2日 (木) 00時09分