猫にタブレット -1 上尾市の議会改革委員会
前記事 これが質疑答弁の様式
上尾市議会の議会改革委員会の今のメンバーとネット利用
委員長 星野良行 新政クラブ FB 〇
副委員長 尾花瑛仁 新政クラブ HPのみ ?
委員 田中一崇 新政クラブ 不明 ?
委員 大室尚 新政クラブ HP ?
委員 戸野部直乃 公明党 ブログ FB ?
委員 井上茂 上尾政策フォーラム HP、ブログ、FB 〇
委員 秋山もえ 日本共産党 ブログ、ツイッター、FB ?
直近の改革例(本年/6)は、委員会傍聴を従来の制限公開(委員長許可制)を廃止し、原則公開としたこと。前は嫌な奴は入れなかったのかな?。その他はこちらへ。そして9/18火に「議会改革委員会」が開かれたが日程表には無い※。傍聴人は2名(玄人筋のテーマを聴くのは議会通なのだろう)。
※ 先日の全員協議会のように予定にない会議が発生するとTOPページの新着で告知して、終わると削除される。そして元の日程表には追記変更がされないままだ。後から見れば臨時イベントは(Web上は)無かったことになる。議会事務局の頭の隅には「上尾市民はこんなもの」という思い込みがあるから、更新を怠るのだろう。実はこの問題の本質は以下に関係するから書いている。
数年前からペーパーレス化や業務改善を目的としてタブレット導入が検討されていた。しかしある程度の規模の組織での就業経験者はいったい何人いるのか(〇と?の意味)。つまりテーマを議論できる能力や経験が十分なのかと思うから、これは事務局案件なのかとも思う。
またITへの認識も怪しい。例えば大室議員のサイトは15/10/2開設だが、その日が最後だ。来年に更新されればオリンピック・サイトになる。そのような例は他の議員にもある。有料業者に発注し自分で更新ができないパターンだ。土地ならば草ぼうぼうですぐ分かるが、HPは更新日で鮮度チェックされることなど、知る由も無いのだろう。まさかPC持っていないとか…。
FBの投稿も三か月に一度だけの議員は『FBやってますポーズ』がミエミエ。ちなみに議員活動や市民活動ではHPよりもブログで十分だ。FBは長い投稿には向いておらず、コア支持者のたまり場みたいに見える。
●導入費用の推定
一台6万円×40台(議員とバックアップ用、事務局用)と推定して240万円(リースはもっと高額化する)
導入のためのソフトウェア
Wify環境の導入(低価格だが、安全を盾に高額投資にするかも)
導入操作教育
毎月の保守契約(ただし3か月に一回の議会だから?)
タブレットは自費で買え。年間40日程度なのに毎月、固定給なのだから。
●導入効果も費用対効果も怪しい
席でボーっとしている議員へ暇つぶし効果を与える(フィルタリングソフトが必要だ)。IT苦手の議員でも、もっとITオンチの支持者に自慢して尊敬される。紙が減ると言うなら、一議会で何枚、年間何千枚発生しそれが何割減り、そのコストが見合うのかを示すべきだが、その当たり前なことができそうにない。だから、
紙を減らすより、議員を減らせ。
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