本日の全員協議会は畠山執行部の吊し上げなの?
「えー…ちょっと…あのー…内容について…納得いかない…」
一議員の本会議と委員会の合計は年間40日程度しかない上尾市議会においては珍しく、当初予定の無い会議が追加された。もちろん一日増やすわけはなく、本日9/13の一般質問最終日の半ドン後の午後にやる。件名は
新図書館複合施設整備事業の見直しに伴うこれまでの経過について
この件ならば本来6月議会の最後にやればよいはず。なぜ今開くのかと言うと、多分9/7金の無会派・深山議員と新政クラブの新道議員の畠山案への反対質問の影響かなと予想する(9/10には公明・長澤議員も)。
あの日、深山氏達への執行部の回答に苛立ちを見せるヤジなのかボヤキなのか議員席から何度か発せられた。聴き取りにくいため不明だが○○○屋かな、という傍聴人がいた。としたら彼が市長選で応援した候補者は「ゼロベースで見直す」だったから、政策よりも畠山氏への腹立ちだろう。
(傍聴人の拍手を禁止するくせに議員ヤジを注意できない道下議長は耳が遠いのか小心なのか?。実はこの日で二回目だ)
ところで深山質問は今後に尾を引くような言葉が多かったのだが、忙しくて録画から文字起こしする暇がない。一言で書くと「そんなこと言っていいの、後悔するよ」というものだ。
その最中のヤジ声の時に見たのは、最後尾席で小林団長がしきりに苛立ちを示すような様子で周囲と会話する姿である。それが本日の全員協議会へとつながったように見えるわけだ。
それが理由ならアホちゃう・・・(^-^?)
だって、島村の時はもっと酷かった。畠山氏は言語明瞭、意味希薄に対して逮捕市長は言語不明瞭、意味不明である。当時のH部長に至っては長々話してもトンデモナイ事を平気で言った(事業債の面積条項への無知、90万人ホラ話、開架面積という新造語等々)。はぐらかす以前の問題なのだが、議会多数派支配の慢心が背景にあるから通るのだ(←これはシャレ)。
執行部の「噛み合わない答弁」の悲哀ないしは無力感を味わってきたのは野党たる政策フォーラム井上・共産党糟谷らである。今は攻守所を変えて、新政や公明議員が市長達の空答弁に腹立つのだとしたら、井上・糟谷の質疑を聴いていなかった証拠である。
なにせ若い新道議員は最後には「・・・えー・・・ちょっと・・・あのー・・・内容について・・・納得いかない・・・」としばし言葉を失う状態になったのは象徴的だが、まさに彼らの未熟さの露呈である(録画12分)。
全員協議会は議会中継(録画)できない部屋でやるから安心なのだろう。世間様に聞かせられないショータイムならば見ものだ。だれがムチをうち、誰が悲鳴を上げるのか知らないが、無料25席ある。発信できない市民が行ってもどうなんだろうね。
私的には市議会が良い意味で荒れて欲しいことを願うが、たぶん竜頭蛇尾だろう。6/14に小林氏は「畠山市長の進むも地獄、戻るも地獄の状態で苦渋の決断をした事は一定の理解をしたいと思います。今後はしっかり検討して市民の望む施設の建設を要望します。」と明言したから。
いずれ、デカイ上平用複合施設建設をハヨハヨと催促するに決まっている。ついでに賛成議員が本館に来た姿を見かけないは有名な話。
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