大活字本みたいな市議会の質問と答弁の台本
「お互いに手の内を晒した質問と回答について、それぞれが手元ペーパーを読み上げ時間通りにやる、BGMすら流れない朗読劇・・・」(小田嶋隆著/超・反知性主義より)
上尾市議会で使われている一般質問と答弁の台本はこんな形だろう(他の種類もあるかも知れない)。もちろん中身はダミー。
実際の文字サイズは20ポイント超とデカイ。一般文書のフォントサイズはWordなら10.5ポイントが標準的だが、(弱視者用の)大活字本並みは読み間違いを防いだり高齢者のためなのか。枚数が増える。
実際に読み上げる質問はもっと詳しい原稿になるかも知れない。原稿棒読み議員がいるが、質問はレジメで要点のみ書いておけば、アドリブでもできるはずだ。傍聴の範囲では、アドリブ風に質問をしていたのは井上議員と辞めた秋山かほる議員である。
そこでだ。台本があると思われるのに、先の9月議会の深山議員が興奮した(怒りの)一般質問は、ヘンだと思わない方がヘンなのである。怒れる一般質問
ついでに、議員によってはフリガナを振るのか、答弁文には絵文字( ゚Д゚)とか(^^♪)や(笑)とか(怒)を使うのか、を知りたい。
最近、テレビの生放送でも同時字幕が増えていて重宝する。以前よりも表示が早く、NHKの字幕は音声自動認識率98%という。その関連記事を読み、技術が進んでいることに感心した。上尾市もテープ起こしを外注業者に依頼して議事録を作っている。一議会でいくらの費用か知らないが、スピード感に欠けて三か月近くかかる。
テレビ生放送の音声字幕化は数秒遅れである。
そもそも台本が出来ているのだから、当日の受付で配布できるはず。つまり議会を開く必要ねえ・・・( ゚Д゚)
タブレット問題へつづく
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