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2018年10月 5日 (金)

畠山市長は市民向け説明会を拒否回答

6年間の問題の一区切りなのに説明責任から逃げる

先月の全員協議会での畠山市長は周りが驚くほど多弁だった。新政クラブの質問というよりもクレームに対し、担当部長に回答を振るのではなく自ら口火を切っていた。

でもこちらの「図書館本館を守る会」が要請した、見直し案の市民向け説明会は拒否したとある。回答理由もこじつけに近い。結局、市長出席に関わらず市民向け説明会はやらないことになる。たかだか数百文字の広報文書で6年にも渡ってきた問題の説明とするのは(いくら上尾は無関心市民が多いと言っても)通らない。

説明会を開けば、議会傍聴に支持者を動員するように某議員が建設派市民を集めたところで、それを上回る反対派も来るだろうし、当然一般市民も来る。そして結論が替わることも無い。

だから市長が市民の前で決断を説明することは、(たぶん多くが支持しているから)またとない再選運動だと思う。そんなことしなくても再選の自信があるのだろうが、少なくともこの拒否回答はプラスにはならない。市長選で推したわけでは無いが、依然として去年の公開討論会の退席・欠席問題や駅頭で挨拶だけの人という評価を払しょくできない。

畠山市長は説明責任を果たさない点では前任者と同じだ。全員協議会では「安心して」とつぶやいたが市民は家族じゃないよ。

なお冒頭に多弁と書いたが、雄弁ではない。

 関連 畠山市長の不在が多いのは出席率80~90%

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上尾市の私役所物語」カテゴリの記事

コメント

上尾市サイトの市長就任の挨拶で、「市民の皆様との対話を重ねながら」とある。
今回はその絶好の機会なのに、自ら拒否した。

>公開討論会の退席・欠席問題や駅頭で挨拶だけ
所詮その程度の人なのでしょう。

まさか、建設派の圧力に屈して、前言を翻すことはないと思いますが、
信頼はできませんね。

畠山市長は某クラブのお人形さん。
にこにこしてれば安泰。
下手なことを言った時点で、次回、推薦されないことをわかっている。
小心者すぎて。趣味が武道って笑わせてくれます。
県幹事長を放り出した前科があります。
私は政治家(人間?)としてあまり信用できません。。
学力(知力?)に問題のあった前市長と比べたらましと言うレベルです。

市政に辛口の記事を書いておりますが、コメント二人は激辛でした。

>信頼はできませんね

>私は政治家(人間?)としてあまり信用できません。

きつ ( ゚Д゚)。本人は来ませんが、市の職員は読みます。

確かに、あの二人は小松原高校コンビですが、新市長は大卒という違いはあります。しかも今で言う所の体育会系です。

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