執行部が要請した全員協議会に新政クラブが拒否する真意とは
・12月3日(月曜日)に「新図書館複合施設整備事業の見直しに伴うこれまでの経緯について」、全員協議会を予定しておりましたが、事情により急きょ中止となりました。(11月30日15時30分掲載)
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元は執行部が「標記テーマ」で要請して開く予定だったもの。その長たらしい名前の中身は意味不明だ。というのは既に6月本会議、9月の全員協議会でやった事だろうから(肝心な市民向け直接説明会はやらないけど!)。
他の関連内容が有るならば、それが分かるように内容説明すべきだと思う。行政と議会がやることだから、市民には説明が足りなくても良い、という理屈は成り立たない。双方の雇い主だから・・・。
で、本日午後に、新政クラブは次の申し入れをした。
・・・開催依頼は議会の規則で・・・・・・となっているのに、いまだに新図書館複合施設跡地利用の委員会も設置されていないのに、全議員を対象の全員協議会ではなく、議会側と日程調整のうえ説明会として・・・
というものらしい。市にとっては拒否回答なので、とりあえず中止した。今後は12/6木の全員協議会の声もあるが。その場合、市民・記者を入れないとも。
市が開きたかった内容・目的が不明なので何とも言えない。損害賠償の経過または交渉結果なのかなと予想したのだけど。新政クラブの注文に『跡地利用の委員会』云々をあげたのは単に今回開催を拒否するための後付け理由では無いだろうか。
市から情報を得ることを拒否する理由は無いはずなので、非公開でやりたいのが目的だったりして・・・。この場合は、本ブログ等での前会議録公開などを見ている証拠なのだろうか・・・ならばうれしい成果だ。
それはともかく、単に怒れる人もいるかもしれないが、良い面もあると見る。彼らは絶対変われないのだ。畠山市政と新政クラブがぶつかればぶつかるほど、市政混乱の話題の提供は無関心層にも耳に入るだろう。
一番怖いのは、馴れ合いで決まる事。
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