上尾を自慢させてくれる2つのテクノロジー
エアフリーコンセプトと自動運転UDトラックス
上尾市の名産品とか名物として自慢できるものはナニ? 市の観光サイトに行くと自称名産品が並ぶが、ピンとこない。
いよいよ、ブリヂストンサイクルのエアフリーコンセプトが、2019年に発売される。空気不補充と言う意味で、バンクしない自転車タイヤの初の市販品だ。
本社工場がある上尾市民としても、めでたしめでたしと祝いたい(時間かかったね)。
昔と違い、舗装された道ばかりでパンクの確率は低いが、空気を入れる手間が無くなる。自転車が安く買える時代だけどスポーツタイプの高級自転車に人気があるように、この技術革新性と新規性には期待したい。自転車のデザイン性を増す効果もある。
ところで上尾市は”自転車の街あげお”と意気込む。標高差が数メートルしかない平坦な地形だから、最大の坂道といえば高崎線の陸橋くらい。つまりは変速ギアの無い自転車でも十分である。坂のある街で暮らしていた人が引っ越してくると、驚くようだ。そして高齢者が歩くのにも天然のバリアフリーである。
ブリヂストンサイクルのパンクしない自転車(ブランド名未定)の発売には市を挙げて協賛すべきだろう。上尾市は数台購入し、市民に貸し出しサービスをしたらどうだ。街中を自転車が走っている姿こそ、広告宣伝になる。
個人的には農産品よりもテクノロジー、つまりは工業製品で市の特徴が得られる方が好みなのだが、そう思っていたら本日、
UDトラックスは港湾などに走行場所を限定した完全自動運転のトラックを公開した。人に代わってシステムが運転する「レベル4」の技術という。車両の天井にGPSアンテナ、前方には障害物検知のセンサーを備える。道路交通法の規定のない港湾や物流倉庫内を走行場所として想定している。日経記事はこちらへ
上尾工場にて。
ちなみに、今開いている上尾市議会はいつも空気がヌケけている。しかもレベル0だワ。
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