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2018年12月の14件の記事

2018年12月28日 (金)

サブリミナル効果で刷り込まれる上尾市民

水準低下をもたらす、鶏と卵。 

市長が代ってから「広報あげお」にはある変化が見られる。もしも気が付かないとしたら、それこそがサブリミナルなのだ。

昔、オウム事件報道で問題になりテレビ局は禁止した。人の潜在意識に働きかけることから洗脳や暗示に使われる広告術、あまり良い意味には使われない。

今年の広報を見ていれば島村時代よりも市長の顔が映る写真が増えたことは一目瞭然である。そして1月の正月号はその典型となった。

市長の顔写真が10点もある。

本文を減らし写真で訴えるから畠山さんって熱心にお仕事してるわねと人々の記憶に刷り込まれる。公費を使った究極の再選戦略なのだ。この編集変化は職員が率先して始めたとは思えず、畠山氏の要望が働いたのだろう。

出席率82%と既に書いたように、庁内執務よりも団体行事や集会へのお出かけが大好きな人だ。そして市民も中身の説明なんか読まない"、"聞かないから、イメージでよいという姿勢に見えるのは、駅頭で会釈のみで立つ姿があるからだ。それは長年の選挙経験から来たのだろうから、ある意味、否定はできない()。

 しかし、相手がディテールを聞かないから、こちらも語る必要はない、を繰り返すと共に劣化していき、「語る能力がない」となる。

最後に、これも気が付かないと思うけど、何気ないレイアウトを装いながらも、「赤いX印」を体に付けた写真があった(現物でないと分からない)。「市長ヨイショ編集」を快く思わない抵抗勢力が庁内にいる証かも・・・

 

本年のご当地ネタはこれでおしまい。

それでは皆様、良いお年を。m(__)m

 

2018年12月26日 (水)

同じ穴のムジナが作る腐ったレシピ

徹夜してもこの程度、〇カは寝ても治らない。

先週末、上尾市議会が昨年同様の徹夜議会になった。産経(文末に)や朝日(かまちょ図書館)は扱ったが、地元さいたま新聞にはスルーされた。すでに前書いた件でもめたようだ。 他人に厳しく、自分に甘い改革案

報告書のアウトプットP13-14の「指摘・改善事項」である。「行政に問題があった」と言いたげに10項目、自らに3項目を課した。繰り返すが、首謀者は悪代官二名、家来は見て見ぬふりをした脇役だ(ちゃっかり昇進した人はいた)

一方で、来年二月には市の第三者委員会(座長は弁護士)が報告書を出す。見ものだが、議会には20項目という倍返しかも…。

もめた件の素案は「議員の行動規範としての条例制定を、議会改革特別委員会で早急に推し進め・・・」(ソースは萌え議員)らしいが、新政クラブと公明党が「条例制定」を嫌い、それに政策フと共産が反対して深夜に及んだ。しかし後者らにも問題がある。「政治倫理条例」とは何か、その効果等を市民向けに説明しないから抽象的なモラルと勘違いする。

余計なお世話だが、職員用に報告書の対比的な二つを記しておく(実はp12の問題点も必見だ。こんなもんじゃないだろう)。

市側 ウ.職員の行動規範となる条例の策定を検討すべきである。また、意識改革に必要なコンプライアンス研修を定期的に実施すること。

議員側 イ.今回の事件を受け、あっせん利得処罰法を議員が十分理解し、議員の行動規範を定めることを引き続き議会改革特別委員会で推し進めること。また、コンプライアンス研修を定期的に実施すること。

報告書にはないが、浦和RPHの料亭で逮捕者から接待された議員連中がいたという。業者からの賄賂の食べ残しを振る舞い、忠心を買う議会対策なのだろう。そんな人々にコンプラ研修なんて睡魔の元である。

それと、一年我慢したからと多数決で小林議長になった。先日の傍聴席からは最後席に座って太い手で一心不乱に物書きをする姿が印象的だった(年賀状ではないよ。笑)。これから議会事務局は彼の部下になる。

ところで、なぜ夕方閉会して翌朝再開としないのか?皆、迷惑だ。

傍聴人不在(いても数名)という市民の視線を恐れたのかな(今議会では図書館関連の市説明会を彼らは傍聴禁止にした)。或いはマッチョ願望かも。『朝までやったぞ』と支持者向けの武勇伝になるのかね

それにしても報告案、修正案、議長、副議長選などの議事だが、その程度なら20時には終わりそうなもの。議会の生産性の低さに呆れる。そのくせ、ちゃっかり日当2千円を二日分もらうのかな、マイカー議員は自分で運転して無事帰ったのかな。議事よりも気になるわ(>_<)

暖房切ってやれ。

 絶対早く終わる。

  できる会社は、椅子の無い会議室でやる。

●大きな収穫もある

『こんな連中とは真面目にやってられネ』と執行部が腹の中で想うこと。『それってアレに抵触しますから』を常套句に市職員は嫌悪と警戒を強めること。『他人に厳しく自分に甘い議員』というフレーズは、分かり易いプロバガンダになる。
 真の原因は"彼ら"が生まれる土壌にあるのだから、来年は落選運動へ発展させねばと思うがどうだろうか…。

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産経新聞Webより 行動規範で紛糾 上尾市議会閉会

上尾市議会は12月定例市議会最終日の21日、昨年10月に起きた入札情報漏洩(ろうえい)事件によって、議会内に設置された「西貝塚環境センターの入札に係る調査特別委員会」がまとめた最終報告書の原案の内容をめぐり深夜まで紛糾し、閉会した。
 原案では市長と議長が逮捕されるという不祥事を受け、議員の行動規範を定めることを提言しているが、上尾政策フォーラムと日本共産党の2会派が議員の行動規範として「条例制定」まで盛り込むべきだと主張し、紛糾した。同委員会の井上茂委員長ら正副委員長会議による調整を経て、上尾政策フォーラムが条例制定を入れた修正案を同委員会に提出したが、反対多数で否決され、原案が可決された。その後、本会議でも原案が可決された。
 同市の畠山稔市長は22日、「調査報告書で指摘された事項について、しっかりと取り組んでいく」とのコメントを発表した。

関連 島村前上尾市長の公判の、ほぼ感想記

2018年12月24日 (月)

本気で聞く耳があるのか疑われる市民コメント募集の方法

目標: 2023年の自殺者数を26人以下とする。

 

追記12/25 末尾に今話題のツイート(萩原朔太郎/自殺の恐ろしさ)。こう言う優れた作品を予防啓発の中に入れるのが良いのかも。

 

庁舎1階の情報公開コーナーに現物掲示をするが、HPでは今どんな市民コメントを募集しているのか分かりにくい。実は上尾市自殺対策計画(案)」の意見募集中である。深刻なテーマだが想うことがある人は、是非どうぞ。


 

日本の自殺件数は以前よりも減って、今は21000人ほど。しかしマスコミが人身事故と表現する鉄道自殺の場面に接しやすい首都圏にいると、減っている感じがしない。電車遅延という問題を引き起こすためか埼玉新聞Web版ではよく取り上げるが、コメント欄には、湧いて出たような言葉が投げられる。
 いじめの被害にあった子の自殺報道は二重に悲しいものがある。特に、若い人の死亡原因の一位が自殺というのは先進国では珍しいという。

 

今年、駅へ向かう道すがら慌ただしく運ばれるストレッチャーを見た。一瞬の事で回りには気を止める人もいない不思議な光景だった。救急車のサイレンなど日常茶飯事なのだろう。
 夕方見た時には花が手向けられ、病苦によるもの、と後に聞いた。

 

昔、中学と大学の同級生に自殺した友人がいた。卒業後疎遠になって何年も経てのことだが、それぞれ、浪人生活中、失恋だと噂まじりに聞いた。当時は理解しがたかったが、文末の図をみてそれは短絡的だったと今に想う。

 

計画案をざっと見た程度だが、人の内面に踏み込むことなので行政も腐心することが伺える。なんでも全方位的に取り組むのは行政の義務かも知れないが、乏しい資源なのだからターゲットを絞った方がよいなと思った。

 

特に、上尾市内事業所の約 9 割が労働者 50人未満、メンタルヘルス対策が義務付けられない小規模事業所だという。小企業では余裕がないから、その支援サービスをしてもらいたい気がする。

 

●2章の現状分析からいくつか要約

 

昨年は36だが、平成2129年の累計は 415 人。 男275人、女140 人で性差は21

 

統計的には全国平均を下回る。10年間で約450人だから、450世帯となり家族数で千人近くがその後の辛さ(守れなかったという自責)を背負って生きていく。そうみると多い数だ。

 

・自殺率では、50歳代、70歳代の男性が埼玉県や全国の割合を上回る。

 

・年金・雇用保険等生活者が最も多く71人、次いでその他の無職者 62

 

・原因は、健康問題 62%、経済・生活問題 15

 

・自殺未遂歴「あり」の人は 22%、女性の自殺未遂歴「あり」の割合が高い

 

・特徴は、「男性・60 歳以上・無職・同居」で、次い で「女性・60
歳以上・無職・同居」…

 

自殺の危機経路という図。自殺者は「平均4つの要因」を抱えていたとある。

 

Photo

 

 

 

 

 

 

 

●市民コメント募集の表示方法

 

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 上尾市HPは市役所職員ですら分かりにくいと認めるくらい、問題が多い。コメント募集は市トップページ左側の「市民の声」が入口だが、ならばそこに「現在募集中アリ」というフラグを立てると良い

 

 

 また、正面の「トピックス」か「新着情報内」にもあってよいが、この二つは切り替え利用だとは分かりにくい。タブ風デザインのマズさだ。

 

 来年、上平新複合施設について市民コメントを募るときは目立つ所に掲示して欲しい。しかし、トップ画面から深くにあるコメント募集は、形式的で「本気で聞く気はない」との印象を与える。

 

 それこそ行政の自殺である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部 30~40代がいずれ迎える「大量孤独死」の未来

 

 

2018年12月22日 (土)

市民に無関心な議員または議会事務局

『間違いを探しているのではない、探されるのを待っているのだ。』

 by 私役所 。末尾に深夜の椅子取り合戦

市議会HPより(ソースはこちら) 掲載日:2018年6月26日更新 

都市再生機構法第25条第4項の規定に基づく「家賃の減免」の実施と居住者合意の「団地別整備方針書」策定を求める意見書

 いま公団住宅居住者は、高齢化と収入低下の中で家賃負担の重さと居住の安定に不安を抱いている。
 昨年9月、上尾市内公団3団地自治会が行ったアンケート調査によれば、居住者の世帯主75歳以上が43.7%、65歳以上では74.4%になる。また、75.9%が年金受給世帯で、給与所得世帯(パートを含む)は19.0%に過ぎない。その結果、世帯年収は353万円未満が78月4日%、242万円未満では57.8%、200万円未満では39.2%、100万円未満も8月4日%となっている。家賃は82.8%が4~6万円台で、年収250万円(月収20.8万円)で4月5日万円の家賃負担率は21.6%、年収200万円(月収16.7万円)では27.0%にもなる。年金だけが頼りの世帯(48.7%)にとって家賃負担は非常に大きなものがある。そのため、37.1%が「家賃負担が大変重い」と答え、「やや重い」(39.7%)と合わせると76.8%が「家賃が重い」と訴えている。アンケートは高齢者の回答比率が高いとはいえ、団地居住者の生活実態が大変厳しいことには変わりない。

 独立行政法人都市再生機構(以下、「都市機構」という。)は市場家賃を原則としながらも、・・・・省略

 また、都市機構は団地の統廃合・・・・省略。上記アンケートでも原市団地で72.7%、尾山台団地で74.1%、西上尾第一団地で84.9%が団地での永住を希望している
 
・・・省略

                                 上尾市議会

 平成30年6月25日

  提出者 上尾市議会議員 戸野部 直乃
  賛成者 上尾市議会議員 海老原 直矢
  賛成者 上尾市議会議員 戸口 佐一
  賛成者 上尾市議会議員 長沢 純

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●この意見書はダメ。
 ミスが多過ぎるのと、アンケートと称しながら総世帯数、配布数、回収数という基礎データが不明では、%の母数はナニ。印象操作とか結論誘導と呼ばれても仕方ない。よくも賛成したなと呆れるが、新政クラブが居ないのはそのためだとしたら再評価すべきだろう。

年内に再提出だ。だがその前に、冒頭の文を"改めて"読んで欲しい。

『いま上尾市民は、高齢化と収入低下の中で議会運営費の重さと彼らの能力の低さに不安を抱いている。』

追記

記事投稿した土曜0時過ぎ、上尾市議会はもめていた・・・。事務局よ、中継はほぼ「休憩中」だから、ビデオ機材持って各会派の部屋を映し回ってよ。

 「あれから一年たった」。最大会派の我々に議長・副議長の椅子が無いのはおかしい、という争奪戦だろう。

 でも一年たっても変わらない。選挙まではムリだ。

2018年12月20日 (木)

練馬図書館司書のストライキは回避され雇用継続へ

民間委託以前の問題…「官製ワーキングプア」

何重にも珍しいニュースだった。(かまちょ図書館は19夜に投稿し、上尾市の司書の少なさを定量的に解説。後ほどこちらへ)

ストライキが死語になるくらい労使の力関係が偏っているだけでなく、労働側に階層が出来たためにストは身勝手という意見まででる時代にあって、インパクトがある。しかも、舞台は図書館。さらに、非正規労働者の組合だったが、やっぱり民間ではなかった。

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非常勤司書57人の労働組合が、練馬区では13館中2つの図書館を指定管理者制度により民間委託する方針となり、それに反対しストライキすることを決めた。練馬図書館で1219日と26日の朝2時間の予定だったが、他館で雇用継続することで交渉がまとまりストは中止へ。詳しくNHKWebにあるが1週間で削除される。

1.スト構え 2.NewsUP  3.スト回避 

2の中で守谷市図書館の指定管理撤回が出たせいか過去記事にアクセスが多かった。2のメモ。

・練馬図書館では館長を含めて35人のうち、32人が非常勤だと。

・本離れというが、図書館数は増え続け、平成8年には全国2396、平成27年には全国で3331。およそ1.4倍。

・平成8年、非常勤司書は1423人が、27年には非常勤と指定管理の司書合わせて13383

・民間委託を導入する公立図書館は全国536。全体の16%、6館に1館の割合。

●福岡女子短期大学の永利和則特任教授の話が

「いまの図書館の運営は、非正規雇用の職員で支えられています。給料も安く、雇用も不安定です。運営が指定管理者に変わると、いまの仕事を続けたくても続けられないおそれもあるとして、問題にしていると思います」

また、指定管理者制度では契約上、自治体が直接、図書館の館長や職員に運営に関する指示を、出すことはできなくなります。・・・・・・

・図書館は交流拠点…地域の交流の場として期待される、子どもの居場所だと打ち出す図書館もある。

たぶん、この雇用も前記事で扱った会計年度任用職員になるのだろうと思う。



2018年12月18日 (火)

区長の報酬額と因習制度からの決別へ

見た目は市、中身は町。その名はアゲオ。

そして、事務区長160万円は田舎伝説なの?

(訂正 紋所に有効期限表示した)

前記事のつづき。 関連 事務区長制度を伝える古い記事

事務区という用語を知ったのは四年ほど前、図書館問題の延長で人口分析をしたときかな。人口表に事務区別というカテゴリーがあり、意味を尋ねたが屋上屋を重ねるものという印象だった。さて、先日の星野さんの質問では肝心のコストを避けていたようなので、敢えて出す。

支払項目    数 基準額(年間   年間総額   平均月額
  区長報酬   114   388,000円    4,399万円   32,000
  区長代理報酬    387   56,000   2,155   4,600

町内会振興交付金

  114  65,000   741
交付金の計
    1500万円
  80,479世帯       100   805

上の二つが個人へ支払われる。他に区長会連合会運営費補助金(267万円)も加えると約6800万円になる。"事務区"という大組織があれば、他にも諸々の費用が発生するはずだが、予算書では分からない(毎度おなじみの検索不能pdfで情報公開の積りらしい)。

区長個人への支払は、均等割255,200(38.8×0.65、基本給のようなもの)世帯割からなる。後者は次式で求める。 

(38.8×0.35×114) ÷ 総世帯数80479 × 事務区ごとの世帯数

総額の35%を変動給にして区ごとの世帯数で案分する。その母数は実世帯数(市全体10)ではないことに注目せよ!。町会自治会への加入世帯数の総合計なのだ。それは約8万世帯なので@190となり、世帯の多い事務区長ほど高くなる。

確か、上町の加入率は70%位だったが、町会ごとの値は公開されていない。また区長個人が報酬を受け取ってから、町会に入金しそこから報酬を得ているのか否かについては市は関与しない。

かつて、「彼らは年100200万円くらいもらう」と言う人がいたり、新聞記事にも160万円とあったので鵜呑みにしていたが、『そんなに払えない』と市は言う。

仮に月額32,000円としても、それ位ならイイじゃん、とは言えない。仕事(負荷)とのバランスなのだから(時給900円ならば4h×9日勤務だ)。そして世間は区長制の無い自治体が普通である。だから前記事の二例は貴重となる。星野議員も「好きでなったわけではない」と語ったでは無いか。はよ見習い『見た目は市、中身は町』から近代化しよう。

気付いた点など

1. 区長は市との連絡調整に関する事務に協力することとあり、その一つに「広報およびチラシの配布」と明記する(市の規定集4条へ)。広報配布対象は町会加入の有無を問わない全市民であるのに、非加入者への配布を怠る区長に均等割報酬(世帯割ではない)を払うのは、規定(ルール)違反であり公益性を否定していると思う。どうだろう、松澤副市長殿

2. 広報配布の労賃が含まれているが、配布しているのは班長(住民)であり、タダだ。報酬をもらう人と労働者が不一致である。市は関与しないと言うが、ピンハネまがいが起きる仕組みに公金を出す合理性を示せるのか。

3.仮に 現行を容認すると、広報配布コスト分を区長個人へ払うのではなく、町会交付金に含めるのが合理的である。

4. 区長が町会長を兼ねると報酬の二重取りになるから住民自治としては透明性が不可欠だ。各町会に決算書の提出と加入世帯数の真正を義務付け、かつ公開可能としているのか。

5. 区長制を廃止できない理由は、市長から委嘱された選民的な既得権益化し、500名とその周辺を合わせると大きな圧力団体になっているからでは無いのか、という指摘を聞くことがある。

6.法改正とは関係なく元々無理がある制度なのではないか。「固いことを言うな」という情緒的理由はもはや通用しない時代。

●参考:世帯割単価について
世帯割単価190円÷12回とすると一回16円。ポスティング相場は一枚58円位らしいので、8円ならば半額となる。市が配布を検討したら区長会が反対したという(下の秋山レポート)。班長に手当て払わねえくせに良く言うよ。

●まとめ

W逮捕後に、市長が代って(物足りない人もいるが)前よりはマシになった。茶坊主副市長も代わって桁違いになった。しかし議会変わらない。市役所という組織の変化は見えにくく、職員の変化は人による。自己改革力が弱いのだから、(国からの)外圧を上手に使って事務区制廃止、そして広報誌を市責任で配るようになればよいのだが、またまた試される上尾市政だね。よかったら区長と行政の公開討論会を開いてほしい。政治屋とつながる品のないヒトが減れば、源である住民も少しずつ変われるかも…。

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あの古い記事に、「向こう三軒両隣」のしきたりとあった。

今は「空き家」よ。

次は、ロクに読まれもしないモノを全世帯に配るジレンマについて。秘策がある

関連

全戸配布すべきというレポート(元議員!)

事務区長制度と町内会の関係などややこしい話 (元職員?)


2018年12月16日 (日)

星野議員の質問を聞いて分かるオール4の意味

会計年度任用職員制度の導入であぶり出された事務区長制

汚職事件で逮捕された市長と議長の出身会派として評判が堕ちた新政クラブの中にあり、星野良行議員は珍しい人です。私立図書館の通信簿をみれば、毎年オール4です!。見た目は青年、頭は老人が混じるグループにいながら異質です。12日に一般質問をしました。

Photo

またやるの。

早く帰れないじゃん。

またかっこつけちゃって。

と言う声が周りでは起きていない証拠ですよね、質問0か1のヒトから…

星野さんは、冒頭、通算28回目の一般質問と語り、続けて『今年の漢字が災い』となったニュースをアドリブで挿入し、機知に富むオチまで語りました。毎回、小難しい話を入れて空回りする人とは対照的です。ビデオはこちら 

さて、登壇回数は外形なものです。能力を知るために議会を聞きました。

と言うのはウソ。テーマへの関心で聞きました。

法改正があり、2020/4月から会計年度任用職員制度というのが導入され、非正規公務員(非常勤や臨時職)の雇用が大きく変わります。任期は一年(会計年度)で自動継続ではなく能力等を見て再任用される。フルとパートの差はあるものの通勤・期末・退職手当などがでる(らしい)。ただし労組側からは時給減や民間委託拡大との警戒もあります。

詳しくは知りませんが、近年、非正規公務員が増えているため、自治体ごとの差を減らして統一的な雇用形態を作りたい狙いにもみえます。この改正により事務区長制度が廃止されることを星野議員が、一問一答で始めました(レジメは無し)

●質問
 区長制度の概要は。何人ですか。区長の身分は。特別職職員とはなに。どんな業務なの。他の自治体では。七市とはどこ。・・・と続く。

答弁 上尾はS37年からやってる。今114人。特別職非常勤職員です。常時勤務なんたらかんたら…。仕事の内容説明・・・。県内63市町村で24(7,17町村)。狭山・桶川・久喜・富士見・幸手・白岡・上尾です。

(一問一答式は細切れです。まとめてやれば済むどころか、議員と執行部には既知でしょう。知っている前提で問題を深堀りすべきなのに、前置きで時間を浪費します。この悪例は他議員でもみられます)

●今度どう変わるの

法改正で非常勤職員の任用根拠が厳格化され専門的な経験等に基づき助言・調査・診断等を行う者に限るため、区長は該当しない。

(区長には専門性も能力もないって認めた。区長からの反論が聞きたい、そして区長制度が無くても困らない市の方が圧倒的であり、この因習を温存するのは大宮より北に多い)

●メリットは

・・・会計年度任用職員には、期末手当、任用期間には勤務実績を考慮して繰り返し期間を更新することができる。

●区長制度には国はどう言っているのか

総務省マニュアルには、区長は単に勤務時間の把握が困難である理由で特別職として任用するのは適当ではないとある。

●当市における課題・弊害は

平成324月からは今の業務依頼ができなくなる。

●すでに制度改定をした事例は(必読)

・佐倉市では市の依頼業務を個人ではなく役員全体で請け負うとして自治会の業務委託契約を結んだ。

・東海村では全庁で依頼業務の見直しをし、行政が依頼していた回覧文書を全廃したとのこと。両市とも広報誌等の定期刊行物の配布は自治会がやることではなく行政側がやる事とのこと。

(この事例紹介がとてもイイ。聞いていて恥ずかしくなる市職員はいないだろうか。町や村に根付く因習を廃し、さっさと近代的な市になるべきだ。これも松澤副市長の腕の見せ所だろう)

●制度改正に市はどうするの?

区長への依頼業務は多岐にわたるが、精査して地域代表である区長にしかできない業務について今後自治会町内会と委託協力という形でお願いする方向で検討したいと考えております。

●今後のスケジュールは

内容の精査をしながら区長にしかできない業務について今後自治会町内会との委託協力として今後お願いしたい。

(区長にしかできない業務ってナニ? 区長個人の発信力は大したことが無いかもしれないが、区長代理を入れると500人の集団になる。既得権益を代表する政治屋と集票としてのもたれあいは?)

星野 自ら望んだわけではなく、地域のために手をあげた区長さんです。・・・支障なく地域活動ができる自治会長なり町会長として連携を図ってください。

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結局、通り一遍です。

後半を読めば、議員も行政も揃って「自治会と町会」って語るではないですか、つまり"区長"は屋上屋だと認めているわけです。

もう少し書けば、テーマとしては二つの欠陥があります。区長制廃止への危惧を述べましたが、本当に影響を受けるのは非常勤公務員の方です。生計維持のために働いているので、制度変更がマイナスとならないかを危惧すべきです。星野議員が法改正に本気で関心が有るなら、次回は非正規多数派への影響を質すべきです。
 でないと、既得権益層の擁護だと言われかねません。

でも、好事例を引き出してたのはグッドです。

もう一つの欠点は、おカネについて問わなかったこと。次記事へ

参考 上尾市に今も残る事務区長制度を伝える古い記事

2018年12月13日 (木)

上尾を自慢させてくれる2つのテクノロジー

エアフリーコンセプトと自動運転UDトラックス

上尾市の名産品とか名物として自慢できるものはナニ? 市の観光サイトに行くと自称名産品が並ぶが、ピンとこない。

いよいよ、ブリヂストンサイクルのエアフリーコンセプトが、2019年に発売される。空気不補充と言う意味で、バンクしない自転車タイヤの初の市販品だ。

本社工場がある上尾市民としても、めでたしめでたしと祝いたい(時間かかったね)。 

昔と違い、舗装された道ばかりでパンクの確率は低いが、空気を入れる手間が無くなる。自転車が安く買える時代だけどスポーツタイプの高級自転車に人気があるように、この技術革新性と新規性には期待したい。自転車のデザイン性を増す効果もある。

ところで上尾市は自転車の街あげおと意気込む。標高差が数メートルしかない平坦な地形だから、最大の坂道といえば高崎線の陸橋くらい。つまりは変速ギアの無い自転車でも十分である。坂のある街で暮らしていた人が引っ越してくると、驚くようだ。そして高齢者が歩くのにも天然のバリアフリーである。

ブリヂストンサイクルのパンクしない自転車(ブランド名未定)の発売には市を挙げて協賛すべきだろう。上尾市は数台購入し、市民に貸し出しサービスをしたらどうだ。街中を自転車が走っている姿こそ、広告宣伝になる。

個人的には農産品よりもテクノロジー、つまりは工業製品で市の特徴が得られる方が好みなのだが、そう思っていたら本日、

UDトラックスは港湾などに走行場所を限定した完全自動運転のトラックを公開した。人に代わってシステムが運転する「レベル4」の技術という。車両の天井にGPSアンテナ、前方には障害物検知のセンサーを備える。道路交通法の規定のない港湾や物流倉庫内を走行場所として想定している。日経記事こちらへ

上尾工場にて。

 

ちなみに、今開いている上尾市議会はいつも空気がヌケけている。しかもレベル0だワ。

2018年12月 8日 (土)

上平跡地利用とは別に現本館の改修計画という朗報

畠山市長は、現本館の改修を記者に語る!

Photo

12/6の上尾市議会では議会の調査特別委員会(傍聴可)、さらには市側から全議員への説明会(新政クラブの横やりで傍聴不可)があった。前者は前記事に書いた通りだが、後者は見直しに伴う経緯説明なのだが、予想外の報告がなされた。
 その配布資料は「図書館本館を守る会」で見られる。

内容は、損害賠償交渉の経過、上平跡地利用である畠山複合施設案のスケジュールと老朽化施設の更新問題など。その後に畠山稔市長が記者会見をしたのだろうか、翌朝の産経新聞はこう伝えた。(記事はこちら)
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2019/5月に上平複合施設検討委員会(仮称)を設置
 2019/9月に同施設の中身を決定
 2020/2月にパブリックコメントを実施し、その後に基本構想を取りまとめ
 2023年度に着工を目指す

(11月にストーリーが練られたようだが、注目はその後の記事だ)

市側は老朽化する現在の図書館本館を改修するため、改修中にJR北上尾駅近くの商業施設の空きテナントを活用する案も説明した。畠山市長は「(民間施設の活用について)駅から近く大変魅力的だ。市議会からの指摘を踏まえ、前向きに進めていきたい」などと述べた。

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着工年が遠い理由は不明だが(2021/12に次市長選)、上平新施設(分館含む)がいよいよ計画に入る(見直し案との交換取引だから)。しかし、現本館をほったらかしでやるのかと思いきや、市長は改修構想を語ったわけで、(最多利用人数施設である)現本館の充実を期待するまともな多数派市民に朗報である。 

なお、記事にある商業施設とはPAPAのこと。「スポーツ用品店のヒマラヤ」が撤退して広めの区画が長く空床のままだ(広区画を埋められるテナントは限られる)。そこで今後、発生する老朽公共施設の改修中に、営業すべき部門を一時入居させるわけだ。今は一時的と言うが、場合によっては(合理性があれば)長期的になる可能性もある、と読む。

一般論だが、空床化したビルに公的機関が入るのは『最後の借り手』登場なのだ。テナント集めに苦労していることが伺える。しかし上尾市とPAPA大家(S家)とのWin-Win関係なら良いけど、透明性は強く問われる。また、この方式には数年後迫ったイオンモール上尾の開業がさらなる影響を与えるだろう。 

蛇足ながら、繰り返しだが上平図書分室などはさっさと撤退し、PAPAに移した方が今日的な政策である。地域思考よりも利用者主義に徹すべきだ。そして空いた公民館スペースは地域で自由に使えばよい。その方が魅力では?。本なんかいつでもどこでも借りられる…。

2018年12月 7日 (金)

他人に厳しく、自分に甘い改革案

こんな連中の言うこと聞くなよ、上尾市職員さん。

追記12/8 より詳しくは秋山議員ブログへ。公明、共産、政策フは政治倫理条例に前向きだが、新政クラブは後ろ向き、おまけに職員には条例制定だってさ。こんなホンネの姿を29人いても一人しか伝えない上呆市議会、ますます面白い。なお悪事に巻き込まれた職員は司法取引でゲロすることを勧めたい。市はその後の処分をしないことだ。


別の良いことを書きたかったのですが、リクエストされて・・・

6回西貝塚環境センターの入札に係る調査特別委員会を開催します。
 平成30126日(木曜日)午後3時から、全員協議会室
 協議事項(1)調査報告書(案)について、(2)その他 

一年前からの議会側が行った経過報告と議員から質問や意見を募る場のようでした(市の第三者委員会も別にやっていますがそちらはまだ)。明るみになっている以外に、裁判記録を取り寄せて膨らむかと思いきや、違いました。

3月、判決日の帰り、せっかくだからと隣の検察庁舎へ行き殺風景な部屋に通されたことを思い出しました。

「あの証言録みたい」

「あんたじゃだめ」

「じゃあ誰さ?」

公的な者が厳格な申請で許される場合もあるとか、曖昧でした。結局、彼らが閲覧したのか知りませんが、参考人の証言調書はプライバシーが絡み非公開ですから、閲覧して中身にコーフンしてもお口にチャックです。

市長室でのカネの授受やわび状印刷したりとかがあっても、内部通報制度が機能していなかったわけですが、報告案のキモは「6調査事項に対する指摘・改善意見」らしいです。その内容は、(1)上尾市が行うべき事がア~コまで10個、(2)議会が行うべき事はア~ウの3個です。

職員が読んだら怒るわな。汚職したのは政治屋二人、一人は人事権を持っていたから逆らえなかったというわけでしょう。

しかし、ア~コの末尾は「・・・を検討すべきである」ばかり。例えば、「・・・制度の創設を検討すべきである」とありますが、これでは検討会を開けば終わりです。チェック機関としての議会ならば「・・・制度を作るべき」と歯切れよく書けばよいのに、腰が引けています。厳しいんだか、優しいんだか分かりませんね。もしも骨のある職員がいたら、議会向けに10個、市向けに3個で他人に厳しい提案をしましょう。 

(2)の自分達がやることは3つ。

ア. 正副議長室や応接室への入室・面会記録などの基準を設けること。公用車の利用にも適正な使用に努めること。

イ. 今回の事件を受け、あっせん利得処罰法を議員が十分理解し、議員の行動規範を定める事を引き続き議会特別委員会で進めること。またコンプライアンス研修を定期的に実施すること。

ウ. 議決…に該当しない契約を…検討すること(意味不明のため省略)

 誤解無きよう書くと、イについて意見が割れています。”この機会に自ら厳しく律するものを作ろう VS ”いやいや今後別な場で検討しようというせめぎ合い。(見かけが)若い議員はナニ考えているかな、先輩や年寄りの顔色しか伺えない風ですね。

 折しも、悲劇の貴ノ岩が加害者になった暴力問題が起きました。小手先の制度や意識啓発で直るものではなく、相撲界に根深い暴力体質があるということ位、世間は分かっています。

 政治の汚職も似たようなもの。他人のカネを(自分のカネのような顔をして)配る力がありますから、人が群がり、当人も慢心します。

最後に「私議会」が彼らに書けないことを書きます。 

(3)上尾市民のしてはいけない事

.自分より能力の劣るものを選んではいけない。

.自分よりずる賢いものを選んではいけない。

ウ.選挙が近づくと現れてくるようなものを選んではいけない。

エ.図書館の評価表を借りないまま選んではいけない。

オ.市政に無関心なまま行政サービスを求めてはいけない。

 

関連 市長と議長の犯罪を止められない公務員が支配する世界

2018年12月 6日 (木)

新駅名、高輪ゲートウェイ不評が起こした社会的混乱

高輪ゲートウェイ」という駅名が不評なのは、その名前よりも公募と言いながら恣意的に選んだ姿勢にある。その後は、駅名にカタカナを付けて遊ぶことが流行っている。日比谷線の霞ケ関―神谷町間に建設中の新駅の名称が「虎ノ門ヒルズ」というニュースもきた。

悪ノリで捕まったのは「渋谷ハロイン駅」のおバカ達だが、こちらも身近な駅まで悪乗りしてみた。 

赤羽マネーボックス

川口アイアンゲート

川口ソープウェイ 、 川口チャイナゲート 

浦和ホーム&アウェイ

ハートフルさいたま

大宮ゴットゲート

ネクスト大宮   

上尾ゲートボールシティ

ノース上尾 、アネックス上尾

桶リバー

鴻巣マタニティ

行田ランナウェイ

ホットランド熊谷

深谷ダイコン

本庄76  ← ワセダの偏差値

ニュータウン ← 新町

高崎ハム。

2018年12月 5日 (水)

東洋経済に載った上尾のマンション記事

三菱地所、上尾マンション「損切り」の顛末

東洋経済オンラインが、上尾市の上町で建設中のマンションが二転・三転した10年間の経緯を記事にしています。こちらへ

当節のデベロッパー事情もありますが、概ね昔書いた通りでした。

サブタイトルは、マンション市場で進む「寡占化」と「すみ分け」、ですが、それに習うと上尾市は一戸建ての衛星都市として大宮以南との棲み分けを徹底すると良いでしょうね。

さいたま新都心では1400戸のマンション計画、そのPRバナーが出て困る…。


関連 ザ・パークハウス上尾が挑む三度目と・・・

金融恐慌の身近な景色

2018年12月 4日 (火)

損害賠償と二人のしまむらさん

追記 12/7 島村8万円、千代本は出来高57,067千円のみ、アサヒ、栄、大川、藤は協議中。

 上尾市役所に一日も顔を出さなかったのに、有給休暇制度もないと思うのに、自動的に給料が振り込まれた。33万円はパクられてから辞職までの10日分。むしろ迷惑を与えたから市民に賠償して欲しいのにね。最近市の臨時パート募集をみた、時給900円。たぶん、これは出勤しないともらえないだろう(^^

もう一人の方には8万円らしい。なんとも半端な数字だ。

「いいよ、いいよ、まだ何も働いてないし、長い付き合いだし」って言ったか言わないか知らないが、流石に0円では行政的に成り立たないための方便なのか?

同じ姓でもえらい違いだ。

他の参加者にだって、12月議会での議案化をしていないようだから専決処分(市長が議会を通さずにできる)でやるようだ。処分後には議会で報告して承認を求める必要があるが、承認されなくても決定は有効なのだと。やはり、イルミネーション点灯式の立ち話通り、大金ではなさそう。本件は市民にも説明資料を配布するらしいと聞いている。

長期的関係を重視した会社のことが出たので、改めて書いておきたいことがある。

最初の建設案は単館で5000㎡、半年後には複合館化して図書館は1Fのみ2130㎡となった。そのため、予定した蔵書数が半分になってしまう。図書館関係者は体面を繕うために、自動書庫という最も集密度の高い書庫を計画した(高額でもどうせ他人のカネだから)。本来は地価が高い、または面積が限られた大学とか駅前などの都市型図書館で導入されるべき設備であり、郊外に移転してまで導入するものではない。

専門家からは笑われる設備になったと思う。

こんな特殊案件に関わっても大したノウハウにならないと思うけど、どう、作りたかった 

関連 上尾市新図書館の建設費、工事費、設備費、土地代など

こんな幹部は辞表を書け

2018年12月 2日 (日)

個人ではなく組織としてのスキルが未熟な上尾市役所

広報あげお改め、遅報あげお? に絡めた二つの職場例

 (以下は、かまちょ図書館記事へのコメントを強いてここに書いたもの)

そろそろ年賀状の季節。毎年のように現れる、配るの面倒で放置したという配達員のニュースを連想させます。これは広報難民の怒りですね。

一体どんな○○の地にお住みですか? って尋ねたいけど、配る「班長(市民)のモラルに依存」しているから、事務区長制度の弊害なのでしょう。でも、「はよ配れ」と苦情を言うのは人間関係上はばかれるから、Webへ行ったわけでしょう。そこでも拒否されたから、誰でも怒りますよね。しかも、またかよとは()

(なお最近システム変更したと聞いていますが、言い訳にはなりません)

月曜朝に、広報広聴課はあわてて直すでしょうから、開庁8:30後の何時間で直したか見もの。気が付いた方はぜひコメントください(内部通報歓迎 )

ページ、読み取れるかチェックできます。或いは下の12月分目次が正しく開けばOKです。

・12月不良 http://ageocms.city.ageo.lg.jp/uploaded/attachment/51680.pdf

・元々正常な11月の例

 http://www.city.ageo.lg.jp/uploaded/attachment/51261.pdf

比べるとURLのトップカテゴリー違いですが、ミスを繰り返す職場は問題。そのうち、秘匿データまで間違って公開しちゃうでしょう。 

実は金曜の深夜・・・

財政課HPH27年度決算文書pdfがロードエラー起こすので、問い合わせボックスにクレームを書きました。週明けに回答か、と思いましたが、土曜の昼には財政課から直した旨のメールが来ていました。

予算編成で休日出勤していた効果でしょうけど、ダメ職場の例ばかり民間人がネットに書き立てると、さすがに市職員も凹むから、その対照例としてあげておきます。そもそもH27年決算文書を3年近く誰もアクセスしなかった証拠なので、実害は無いわけです。或いは悪戯好きな担当者の民度調査だったかも知れません()

実は、ここからがホンネ。

メールには「ご指摘ありがとうございました」とありますが、「ご迷惑をおかけしました」はありません。さらに、読み取れるようになった文書からの数表をコピーすると文字化け(他年度は正常。もっと古い年度分は「複写機コピー」そのもの)。

市の総予算1千億円を売上高とみなしたら、このスキルのばらつきは民間ではありえません。

こちらはExcelにコピー&ペーストしたいだけなのに・・・。再pdf変換せざるを得なかったので、上の称賛は半分にしておきます。

追記 12/3 am 8:30頃には修正済み。

「しれっと なおすの はやいね 上尾市」

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