上尾駅のドトールと芳林堂書店、そしてツタヤ上尾駅前店も撤退へ
上尾駅の改札上にあるイーサイト上尾にあったドトールが11月に閉店し、ずーとブルーシート張りというのは事故現場みたいに見苦しい景色だと思っていたら、芳林堂書店まで閉店する。共に9年目だ。
店名は芳林堂だけど、数年前に会社は倒産しており、その書店部門を書泉が引き取って営業していたから、この撤退は書泉の中での事業再編成なのだろう。書泉は秋葉原駅近くのターワー型店舗が有名で、あそこが「電気の街」であった頃、電気街の帰りに立ち寄ったものだ。マニア向け書籍に集中しているらしく、一般書からの撤退のように見える。
本が売れない時代と言えばそれっきりだが、不特定多数の人がブラブラと立ち寄れる書店っていいものだと思うから、こんな駅中のゼロ等地からでも消えてしまうのは寂しい限りだ。そういえば本屋が無い街というのが有るらしい。
北上尾PAPAに高砂屋書店があるが、オープン時には広い面積でものすごく賑わっていて出店成功に見えたが、今は位置も変り面積も狭く細々としている。結局、人々はただ時間つぶしにスマホをうつむいて見るだけか・・・。
そんな感傷に浸る暇もなく、ツタヤ上尾駅前店も閉店になる。この店の前身は今のコジマ電気の辺にあったと思う。当時は賑わっていたことを覚えている。駅前店は何度も改装して生き残りを模索してきた姿を見てきたが、客数減は利用していて分かる。レンタル店が消えるのは今に始まったことではないので、よく営業していたと感心する。ネット配信に推されたと思うが、残念だ。借りたいときはどこに行けばよいのだろう、困るよ…( ゚Д゚)
なおドトールの代わりにタリーズ、とネットに書き込みがあった。サイゼリアはテーブルが広いだけだし、ペローチェは騒々しいし、違う店もいいと思う。で、日高屋が安泰なのはなぜだろう。安くて回転率が速いためだとしか理由が浮かばない。塩分控えめだからラーメン避けている。
駅前で勢いのある業種・業態と言うのが見当たらない。塾も衰退、美容院は過当気味・・・、病院と院外薬局だけじゃ衰退する。上尾にはまだないが、24時間の小型フィットネスジムが流行っているらしい。
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市の衰退、衰亡(さいたま市に編入運動再開)かも。
市長の駅前挨拶運動が再開したら面白い。挨拶しかとりえがない人だから。
噂の駅前ヨーカドーが撤退となって、本気で市が対策をとり始める(わけない)。
長年、汚職前市長の行為を黙認した大多数の職員、
市長の怠慢執務を容認する幹部職員が、部局を統括する自治体に期待できない。
お気楽な気分かどうか知らないか副市長も1年何してたんですかね。
県庁に帰っていいよ。何のために来たんだよ。知事にどうしようもない所でしたって
自己弁護するんだろうけど。
能力ない市長以下お仲間たちには、市政から退場していただきたい。
投稿: 本好き | 2019年1月 7日 (月) 14時29分
明けましておめでとうございます。
「信念」からキツーイ市政評価ですね。ツタヤみたいに引っ越すわけにもいかないジレンマですか (^^♪
新政クラブと公明党が一番嫌っているのは、松澤氏と中島室長だろうと思います。
松澤さんは副の立場をわきまえて表に出ないけど、見直し案、補償問題、そしてPAPA賃貸利用など今までの上尾市では出来なかったことをしている点では評価します。畠山さんには出来ないことでしょうね。ただ公務員であり、市長に使える身と宣言したので、自ら大きな改革をすることはないでしょうね。野心があれば次期市長候補に担ぐのも面白いかと・・・
大人しい庁内にあって、一家言持つタイプの中島氏は三月で退職、後任人事が注目かつ不安材料です。
今年もよろしくお願いします。
投稿: 私役所 | 2019年1月 7日 (月) 23時03分