初めて貸会議室を使って驚いた風景
打ち合わせは喫茶店で十分と思っていたから赤羽駅か大宮駅を指定したら、大宮駅歩1分の貸会議室を先方が大阪から予約してくれた。そこまでしなくても、と思ったが始めて利用して驚いた。
彼はベンチャーとのつながり、異業種の交流に関心があるから、たまに使うことが有るというが、ここの会議室にはドリンクサービスまであって驚いた。大型テレビのある10人ほどの広さだが、喫茶店と違い、個室のため静かで会社の話し(情報)が漏れないのが一番重要だ。資料を広げ、パソコンを使うにも便利だ。二時間で四千円だが大勢なら割安だ。
仕事柄貸会議室の大手とも付き合いがあったけど、法人でないと払えない値段で、個人なら公共施設を使うに限る。しかし「貸会議室6F」という会社は雑居ビルに入居していて、内装も簡素だからその分安いのだろう。
しかし、驚いたのこれだけではない。
受付のあるオープンスペースの部屋には、なんと受験生が大勢いて勉強中だった。受験ピークを過ぎているから、これでも少ないと言う。
まるで図書館の学習室風景だが、まったく違った。
2時間500円、終日1000円、ドリンクサービス付、(持ち込み)飲食OK、電源OK、私語OK、パンフには蔵書豊富とある(何だろう?)、月極は9200円とか。
Wi-Fi専用ルームもあり社会人がPCで何かしていた。外国人と会話する女性がいた。ネット予約と貸し部屋で英会話レッスンに使っているのでは、と想像した。
受験生ニーズは初めは想定していなかったと思う。そもそも季節需要であり、大宮駅周辺に無料の学習空間が少ないのかも知れない。でも、高校生まで使う時代になったとは、ホント驚いたわ。
貸会議室は上尾市にもあるが商圏が濃くないと、安定した利用者を得るのは難しいだろう。
そして、上尾市は駅近くに自発的に学習する中高生用のスペースを確保して欲しいな、といつもながら思う。
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最近のコワークング・スペースや、レンタル・スピースの多様化は、目覚ましいものが有りますね!
例えば、広いスペースで無くても、ネット上で部屋の予約から鍵の開閉まで出来るところや、使いたい場所と時間を入力すると、それにフィットする場所を探し出してくれるシステムなど、ネットによる小商いや隙間産業も盛んです。
もちろん、これらのスペース活用も、ネット難民には宝の持ち腐れです。
上尾市としては、他市との遅れを取り戻すためにも、ネット難民解消に努めてほしいものです!!
投稿: ピース | 2019年2月25日 (月) 10時13分
ピースさんこんばんわ。
ネット難民解消とは? どんなこと。
図書館など公共施設にWi-Fiとか? パソコン教室を開けとかですか?
またどんな属性の人のことですか? 暇が有ったらおせーて
なお新年度予算に小学校タブレット,Wi-Fiで2.2億円。
流行りの投資ですが、それでいて紙の教科書は使い続けます。
さらに英語教育、小学5・6年生用のロボット教材を全小学校に、どう考えてもやり過ぎか、中途半端に見えます。
投稿: 私役所 | 2019年2月25日 (月) 21時13分