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2019年3月の25件の記事

2019年3月31日 (日)

上尾市の新人事異動と前議長の黒い人事

Photo_5 2019年4月の人事異動はさいたま新聞に幹部級が載っている。今後も騒動になりそうな部門担当者のみ紹介するので、彼らの言動や仕事ぶりに注目すべきだろう。部長級はニ・三年で退職する人が多いらしい。

市長政策室長 石川孝之(学校教育部次長)

図書館長 島田(副館長)

議会事務局長 石井(市民生活部長) 等々。

 

次に、上尾市政の汚点、先日の第三者委員会報告書(p5~)からの黒い人事異動の話しを引用する。

 


(8)すなわち、元議長は平成23年8月頃、明石産業(株)社長と担当職員を引き合わせて、明石産業(株)に便宜を図るよう直接職員に依頼した。接待の場に黙って連れてこられた職員は焦り、嫌な気持になったが、相手が元議長であったため、席を立つようなことはできなかった。うかつな返事はできないと考えた職員は、お茶を濁そうとしたが、元議長恫喝された。その後、元議長は当該職員に対し、電話で明石産業(株)が入札できるように参加資格を緩和するよう要求した

(9) これは省略するが上記リンク先で読める。

(17)平成28年4月の人事異動で、元議長の要求を受けて、当時のセンター所長が異動となった。

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参考) h27/4  →  h28/4 ( 前職 )

環境センター所長 H原 → M木(都市整備部次長)

次長 T中 → K川(環境経済部次長)

副主幹 I谷 → I谷

主査(リーダー) K池 → OK保 再任用(元総務副参事)

 職員は第三者委員会に対して誠実に述べたと思いたいが、上の人たちは退職者が多いので聴取したのか分からない。畠山市長は、就任早々の2018年2月には市長室メンバーの総入れ替えに近い人事異動をした。逮捕市長の後を受けての新市長なので不思議は無いが、その人事に凋落会派の議員が三月議会で不満げに語っていた。

 Photo_4

写真と本文は関係がございません。太秦のセットにて。

2019年3月30日 (土)

予算が否決された三つの自治体。大月市、彦根市、上尾市

埼玉新聞が伝えても、なかなか認知されない市政問題

連日、地元紙面に載るのは市長室の広報成果だろう。しかしながら本来のシティーマーケティングとしては零細企業並みである。

実は他市でもあったのだ。

市と議会が対立して予算否決した彦根市が全国ニュースになるのは、なーんでかな?

ひこにゃん、休業か」の見出しが躍るように、ゆるキャラの差だ。

本当は上尾市の事情の方が悪しき典型、根深い問題なのだが、ゆるキャラの人気度で扱いが全国版と地方版とではがっかりだ( ゚Д゚)。もしもアッピーが全国的人気ならば、「アッピーにお灸?」と見出しを打ったはずで、彼に非難ごうごうだった(笑)。やはりあの日、畠山氏は空手着で議会に登壇するとか、新聞インタビューは空手着でやるべきだった、と市長室は悔やまないのだろうか(笑)。

もう一つは山梨県大月市。深刻な財政難で実質公債費比率が18%※を超して、起債許可団体に転落しているのに市長退職金1500万円計上とは何事だ、と怒った市議会は賛否6人となり議長が否決に回った。1500万円をカットし、その分を移住定住促進等に当てて可決へ。こちら

※ 収入に占める借金返済の割合を示し、財政の借入依存度の高さを示す。

予算額は上尾市650億円のほうが、彦根市443億円、大月市110億円よりはるかに大きいのにマスコミの注目度は低かった。とくに彦根市のニュースは"ひこにゃんの活動不安"を取り上げた記事が多く、本来の重要な理由の前に来て隠してしまう効果になっている。それはジャーナリズムの劣化なのか、受け手の劣化なのかどちらだろう…

上尾市は当初予算案の否決ではなく、修正案の可決だから見出しのインパクトが弱くなった、と素人ながら思う。「予算否決」という言葉でインデックス化されない。まさにWebマーケティングである。今後は「ぎかい物語、お灸とお土産」のように耳目を集める工夫をすべきだろう(これを冗談と思う人はダメだ)。

 少し前に、五年に一度くらいの市民意識調査を320万円をかけてやったはずが、質問項目は大した見直しをしていないだろう。個人的には、新聞購読、インターネット利用度(ツールと時間)、広報あげおの閲覧度などを加えるべきだと思っている。貴重なデータを得るチャンスだったのに残念だ。

 上尾は10万世帯あるが、埼玉新聞や産経新聞は発行部数が少ないので、大きく扱ってくれても市民認知度は低い(数パーセントかも)。朝日新聞は記事が小さく関心事にはならないだろう。ネットは利用者が関心のある事しか見ない”実は狭い世界”なので限定的である。

 振り返って見ると、当ブログは平日1200アクセスあるが、3/14にあの計画は陽動作戦だと書いた日に1600、翌3/15畠山氏の告発で1800件が最近のピークだった。注目された単一記事で300-400件くらいだろう。

なお、一般的なアクセスカウンターは見かけのクリック数に過ぎないが、平時より300件くらいは増えていた。ところがユーザー数は横這いなのだ。

関心のある人が何度も見に来たということで「広がりは無かった」と伝えておく。

しかし広報で「市長VS議長」の内容を上手に伝えるべきだろう。

この後は、全員協議会での公開だが、小林議長が拒否をしたら畠山市長による市民説明会を企画すべきだ。

前売券付きで。

 

いや、お土産付きで。

 

 

2019年3月28日 (木)

(緊急)上尾市職員倫理条例(案)への意見募集

3/29金の夜まで、メールなら間に合います。

 ●市の募集ページは こちら。    追記あり 給与水準を示すラスパイレス指数、埼玉県内一位達成。全国は三位

上尾市職員倫理条例(案)への意見を募集します

上尾市職員一人一人が高い倫理観を持ち職務にあたるよう「上尾市職員倫理条例」の制定を検討しています。このたび、条例案がまとまりましたので市民コメント制度に基づき、意見を募集します。

 1条 目的  ・・・・職務の遂行の公正さに対する市民の疑惑や不信を招くような行為の防止を図り、もって公務に対する市民の信頼を確保することを目的とする。

と高々と宣言しますが・・・公益通報制度が機能しない理由は皆さん分るでしょう。ちゃんと、ぬけ穴も用意されていますから、穴をふさぐために是非お書きください。下の提出事例を参考にして…

 

例 上尾オンブズマン氏が出した意見書は、こちらに公開(A4,2枚)。

後日、市民コメントは、氏名を除き、「○○町 男性」のように一覧表になって全文公開されるはずです。


追記 上尾市の最新ラスパイレス指数は103.4 

上尾市職員の給与水準は埼玉県内一位を達成。前年一位の越谷市は改革効果で指数を大きく減らして4位へ後退。

●最新の発表ですが2018/4/1の値です。国のどんな事情か分かりませんが今回は相当遅れて公表されました(県発表はこちら)。

上尾市の全国順位は3位(総務省こちら)。ラスパイレスについては下記の過去記事を

ラスパイレス指数  県内上位団体

順位

団体名

H30ラス

前年比

H29ラス

前年順位

1

上尾市

103.4

-0.1

103.5

2

2

川口市

103.3

0.1

103.2

3

3

八潮市

103.1

0.0

103.1

4

4

越谷市

102.8

-0.9

103.7

1

5

入間市

102.7

0.4

102.2

8

 

関連 3-ラスパイレス指数とは高い自治体を牽制する圧力である

 

 

 

 

 

上尾市三月議会騒動のおさらいと想うこと

3/6

三月議会が荒れた元は、新年度予算の目玉の一つである民間床活用計画とその前提である図書館本館の改修計画に対して(この二計画はペアである)、新政クラブと公明党が文教経済委員会で反対を正式表明したことです(その前から話は出ていた)。

執行部予算案が否定されるのは市政60年で初だが、それをことさら不名誉だと言いたてる人がいたら、執行部と議会が八百長で予算を組んできた甘い汁が吸えなくなった人かタダの無知でしょう。

3/14

しかし話は予想外へ展開。普段は頼りなさそうに見える畠山氏ですが、小川議員への市長答弁は余りにも告発的でした。「議長が予算の事前調整を持ちかける」「われわれは18人、なんでもできる」という内容は翌朝の埼玉新聞の一面トップです。

 

(追記) 例年、議会の一般質問が終わった頃、市幹部職達は連れ立って新政クラブ議員との懇親会(酒席)に参加していたと聞く。例えば、オンブズマン氏は教育長の中立性としてこの酒席問題を以前から指摘していた(こちら)が、畠山市政では今も続いているのか、その悪習を断っているのかは何も語っていないではないか。

 もしも、今議会の後も一杯やっていたら議会でのやり取りはプロレス興行と変わらない

 

3/18 第三者委員会の調査報告書が公開

事件から一年以上たち、市長対議長が急な話題なったことにより、注目度は低かったですが、汚職事件の背景が具体的に書かれています(こちら)。弁護士ならではの裁判記録からの報告です。田中前議長に約7000万円と伝えます。

 上尾市西貝塚環境センターの入札に関する第三者調査委員会から調査報告書

なお彼を議会のドンと書いていますが、持ち上げすぎです。前市長は選挙支援を受けており(性格的にも)逆らえず、議長は役人の人事権を得たも同然なので面と向かって逆らう人も現れず、周りも本人も錯覚したのでしょう。

3/20 本会議と採決が徹夜議会へ(三度目)

Photo_3  新政と公明が市案から二計画を削除した修正案を提出した。それに対して政策フォーラムと共産党から質問を出し、その回答に新政クラブ側が回答する。その質問と答弁原稿造りは時間がかかるために長い休憩となり、断続的な中断をはさみながら翌朝まで行われた。小林議長に対する不信任決議案も出されたが否決された。

なお6号議案は新政クラブと公明党多数で賛成、共産党と政策フォーラムは反対ではなく退席。その理由説明が当事者からはありません。

なお、上尾オンブズマン氏が追及してきた池野教育長は全会一致で再任です。この辺りは市長派に拘る姿勢も見られます。議決結果一覧はこちら

3/22 お灸とお土産・・・第二弾の市長発言

(延長された)議会最終日の市長挨拶は、易しい言葉で語られながらも中身は驚くような暴露でした。今回は第一弾の補足を超えてインパクトがありました。

暴露された小林発言はあまりにも馬鹿げていて、12月市議選までは幾度となく蒸し返されるだけでなく、上尾の寓話「お灸とお土産」となったことは間違いありません。

一つ(市長全文)指摘したいのは、上平計画を見直し決定前に、小林氏は先に中止を決めて損害賠償を要求したことです。彼らは図書館(文教)に拘っていた訳ではないという明確な証拠です。当然、業者にカネが入れば一部が還流して、タカリの構図を疑う人もいるでしょう。なお損害賠償5~6億円とは、昨年の全員協議会でも似た話をした議員がいました。

彼がマスコミ取材に答える事が出来ないのは、議事進行ぶりからも、台本が無いと話せない姿として分かります。だからなのか、27日には弁護士と協議中だと明かしました。次は医者と相談を連想させます。市長発言は17人と小林氏を分断する意図もありますからね。

3/27再議

「そんなこと言わないでもう一回審議してよ」という市長要請ですが、結論は変わりません(否決覚悟での執行部の姿勢は広報目的です)。


アゲオの本当の安心安全とは

本日も、安心安全で不安を煽るかのように本館のガラスブロック撤去を言ったかもしれません。その指摘自体が相当怪しいのですが、本当に上尾にとって安心安全が足りないのは、つまり最も危険なのは「上尾市議会」です。タカリの政治屋こそがリスクです。

その撤去工事は市民がすべきですが、嘆きのコメント(こちら)が寄せられていたようにとても困難です。市長と議長が同時に逮捕された出直し選挙で投票率はたった35%(前回30%、記事はこちら)ですから、今回の暴露発言くらいではびくともしません。国政が50%なので後10Pの上げ余地はありますが、「不正の温床を無関心が支える構造」は続いています。

つまり問題も原因も分かっています。

 

2019年3月27日 (水)

産経新聞埼玉版の記者は上尾市政を遠慮なく切る

保守的と言われることが多い産経新聞ですが、埼玉版の大楽記者は他紙よりも遠慮なく書き一般市民から見て"正論"として読めます。新聞につかわれた写真も良いショットです。


2019.3.24 産経新聞埼玉版Webより


上尾市議会 市長と議長対立先鋭化 図書館の一時移転めぐり紛糾


新年度一般会計当初予算案をめぐる審議が紛糾し、混乱のまま22日閉会した上尾市議会で、畠山稔市長と小林守利議長の対立が先鋭化している。小林議長が所属する最大会派などが、予算案の図書館本館を含む一時移転計画などに関する部分を削除した修正案を提出、可決された。修正案可決は昭和33年の市制施行以来初めてで、対する畠山市長は審議をやり直す再議を求める意向を表明し、対立は尾を引きそうだ。


 畠山市長は22日、市議会閉会の挨拶で、新図書館複合施設の建設計画見直し決定前に、請負業者との契約解除交渉について、小林議長が「私から話をつける。賠償金として5億~6億円が必要だ」と、口利きとも受け取れる発言をしたことを暴露した。「それは本当か」などと議場は一時、騒然となった


 畠山市長によると、発言はJR上尾駅近くの市立図書館本館を移転するという新図書館複合施設の建設の是非をめぐり、昨年5月、小林議長が市長室で畠山市長らに語ったという。昨年6月、畠山市長が建設計画の見直しを表明し、市は現在、請負業者と契約解除に基づく損害賠償の交渉を続けている。


 市長室で畠山市長とともに同席した市幹部は「5億~6億円というのは何の根拠もない金額」とあきれた表情をみせた


 同時に、畠山市長は目玉事業ともいえる図書館本館を含む一時移転計画などにかかる事業費(約3・8億円)などを、緊急性がないなどとして削除した修正案可決について「(小林議長に)お土産を渡さなかったので、予算修正という形でお灸をすえられた」と痛烈に皮肉った


 畠山市長が小林議長を批判するのは、平成29年10月、当時の市長らが有罪判決を受けた入札情報漏洩(ろうえい)事件を教訓として市政を刷新したいという思いが背景にある。22日、閉会後の記者会見でも「事件で失った信頼を回復するため、市政を正しい方向に導いていくのが私の使命だ」と強調してみせた。修正案可決を受け「再議」を来週中に行う考えも示した。


 これに対し「自分は(逮捕された当時の)議長とは違う」と断言する小林議長。答弁調整に時間がかかるなど議長の議事進行に反発する市長に近い会派などは小林議長に対する不信任決議案を提出したが、否決された。


 畠山市長の一連の暴露発言や不信任決議案などについて閉会後、記者団に「黙して語らず。精査する時間がいるのでコメントは控えたい」と述べるにとどめた。


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 タカリの政治家とは、後ろにタカリの市民がいて成り立つ。


それにしても、タイトルが図書館移転とは、「まだやってんのかよっ」て思われますね…


 


 

2019年3月22日 (金)

畠山市長の暴露発言(お灸とお土産)-4

決別シリーズ 1告発 2意志 3カメラ 4暴露 5辞職へ?
  Niftyシステム変更に伴う障害は暫く続きます。コメント(0)表示でもクリックして見てください。
  
私から業者に話をつける。賠償金として、5億から6億円が必要だ。
 Photo_2以下は3/22の午後五時頃の上尾市議会での畠山市長発言である(ビデオはこちら、29分から)。前の告発どころではない暴露である。後ろの議長席に小林氏が座り、新政クラブと公明党議員はボーッと聴いていた。
 朝日、埼玉、読売、産経の四紙が来ており(市が招いた)、閉会後には小林議長にコメントを求めており、その結果も朝刊にのる。恥ずべきことだが、乗り越えて先に進むためだ。
 以下全文公開。文字修飾とカッコ内はブログ主による。構文の無い原稿のため適当にa~dに区分した。重要なのはbcd部。著作権フリー、拡散し放題。

【平成31年3月定例会 市長お礼の挨拶】 平成31年3月20日(水)

a

議長よりお許しを頂きましたので、お礼のごあいさつを申し上げます。

2月22日に本定例会が開会されて以来、議員の皆様には、慎重なるご支援を賜り心から感謝を申し上げます。

昨日の早朝、図書館本館の改修の設計委託料と、民間床の活用について、予算を削る修正案が可決されました。

修正いただいた予算については後日、「再議書」を議長に提出させていただく予定です。

さて今回の修正について論点が二つございます。

一つ目は市民の安心安全でございます。

修正案の提案理由では、「緊急性のある工事については、予備費等を投入してでも早急に行うべきである」と、図書館本館の改修工事の必要性について、はっきりと記述していただきました。

危険箇所の改修工事について、ご理解を賜りましたことに、深く感謝を申し上げる次第であります。

また、非構造部材の落下事故の恐れがあるのに、「なぜ5年間も放置していたのか」、「設計中の1年間もさらに放置しておくつもりか」とお叱りも頂きました。

ご指摘の通りであります。本格的な改修工事に着手するまでの、応急対策について、直ちに検討を指示いたしました。

民間床の活用についても、予算の削除がございました。

コミュニティセンターや図書館改修にも影響がございます。

また商工会議所の耐震改修が止まってしまう恐れもございます。

提案理由では商工会議所について特段の記述はありませんでしたが耐震改修が止まっている間に大きな地震があったらと私は大変危惧しております。

b

もう一つの論点は議会と執行部の適正な関係でございます。

去年の6月に私が新図書館複合施設の見直しを表明して以降、 公共施設マネジメントの取り回し、図書館本館の改修などは、解決すべき重要な課題でございました。

上尾市の重要課題について、昨日、関連予算の削除修正という一つの形が明確になったわけでございます。

先日、第三者委員会の報告書が公表されました。

元議長に対しおおよそ7000万」や、「議長による職員人事への不当な介入が繰り返されることで、職員の中に、元議長の意向には逆らえないとの雰囲気が醸成された」、などの記述がございました。 (注 田中守議長のこと。報告書はこちら)

また第三者委員会によるヒアリングでは、議会側は、「今回の事件を個人の特質に由来する犯行」であるとし、一方、市側は「コンプライアンスを軽視する組織風土の問題」であるとし 、見解の相違が明らかになっています。

この組織風土を端的に表す、議長からの指摘が二つございます。

1点目、「今回、修正動議を出すのは、お灸をすえるということだ」、というご指摘。

2点目、「政治は駆け引き、お土産をあげ、お土産をもらう。それが政治だ」、というご指摘。

この二つのご指摘は私が小川議員への答弁をする前日、3月13日の夕方に、市の幹部職員に対し、議長からご発言があったものでございます。

翌日の朝一番に、その報告を聞いた私は、大変暗い気持ちになりました。

そして、「このままではいけない」と、意を 決して、小川議員の「議会はどのような存在か」という答弁に、望んだわけでございます。

予算修正の理由については、昨日、本会議場でご説明をいただきましたが議長のお言葉によれば、修正の理由は、市長である私に「お灸をすえるため」とのことでございます。

これがまさに、議長ご指摘の「我々は18人。どういうことでもできる」ということでございましょう。

なお他の17人の議員の皆様から、そのようなお言葉を聞いたことはございませんし、そうおっしゃるはずもございません。

c

さて議長の仰るお土産とは一体何か。

二つ思い当たります。

一つは、新図書館複合施設の契約解除に伴う、請負業者への損害賠償です。

当時、会派の団長であった議長は、「工事を再開すべきか、見直すべきか」について、私が深く悩んでいた段階、つまり見直しを表明する「以前」に市長室を訪れ、「新図書館複合施設については、業者からの契約を解除させるのが得策だ。」

私から業者に話をつける。賠償金として、5億から6億円が必要だ」とおっしゃいました。  (この伏線は昨年9月にも)

市長室でこのような発言を公然となさるとは 、と、大変に驚愕したことを私は鮮明に覚えています。

もちろん私はこれらを受け入れず、私自ら、6月定例会で建設見直しを表明し、誠意をもって、適正な手続きにより、請負業者の方々と損害賠償の協議を進めているところでございます。

もう一つは、「上尾駅西口のビル建設」でございます。

昨年の11月28日、「全員協議会は中止だ!」と、都合3回にわたり、激烈なご指導を、職員が賜りました。

その際、議長からは、次のようなお話がありました。

「私が一般質問で話した、『上尾駅前に、ビルを建てるべき』という話は、完全に無視された。それでPAPAに図書館を入れるだと。これまで市長に協力してきたのに、コケにされたわけだ」と。

上尾駅 西口の出張所と、イトーヨーカドー側のサイクルポート南は市有地ですが、これを取り壊して、ビルを建設する計画はございません。 (注 花壇、出張所、空き地、駐輪場の一体は市有地)

d

私は、「お土産をあげ、お土産をもらうの政治だ」とは思っていませんし、そのような関係は、いずれの日か、再びの、市長、議長逮捕というお話につながることでしょう。

いみじくも、第3者委員会の報告書の最後に、こう書かれています。

「今回の事件が、個人の特質に由来する犯行であるなどとの、安易な考えを捨て、このままでは、同様の不祥事が、再び惹起されるのではないか、との危機感を持つべきだ」、と。

私は強い危機感を持っています。

だからこそ私は「事前の調整はしない」と、2月8日、議長に市長室において、はっきりと申し上げたわけでございます。

議員の皆様方には、もう十分にご理解いただけたかと思いますが、私が「しない」と議長にに申し上げた 「事前の調整」とは「お土産」が介在する「事前の調整」のことでございます。

政策について事前の議論を一切しない、という意味では決してございません。

なお付け加えますと、図書館に関する議会との事前調整において、執行部職員が大勢の議員に囲まれて、怒声を浴びる、というような場面も、これまで少なからずございました。

こういった状況から職員を守るのも、私の責務でございます。

この議場にいらっしゃる、議員のみなさま全員に私は訴えます。

果たして、「お土産をあげ、お土産をもらうのが政治」なのでしょうか、と。

議員の皆さんも、そして私も、市民の負託を受けて、今、 ここに存在しているわけでございます。

お土産を渡し、渡される関係ではなく、日のあたる道を、まっすぐ進む、そして政策的な議論をしっかり交わす、 そんな関係を、私は皆さんと一緒に築き上げたい。

それが出来ない限り、市長・議長の同時逮捕という事件を生んだ、上尾市の再生はありません。

私はこのように考えているのでございます。

e

それでは最後に、3点ほどご報告を申し上げます。

一点目は、「条例を専決処分することについて」でございます。

現在会期中の国会において、地方税法の改正法案が、審議されております。

この法案が可決され交付された場合は、 上尾市税条例及び上尾市国民健康保険税条例において、平成31年4月1日施行の改正規定がございますことから、これらの条例を専決処分により改正させて頂きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2点目は今年度中の「臨時議会について」でございます。

昨日の修正案可決を踏まえ、予算案の原案について、「再議」をお願いしたく、今年度中に、議会を招集する予定で進めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。 (来週中に実施、再否決覚悟だが)

3点目は、平成31年度の「臨時議会について」でございます。

国会審議中の地方税法の改正に伴う、上尾市税条例の一部改正において、平成31年6月1日施行の規定がございますこと、さらに、プレミアム付き「商品券」や、ふう疹抗体検査・予防接種の関係で、補正予算を編成する必要がございますことから、4月16日の開会で準備を進めて参りますのでよろしくお願いします。

以上ご報告を申し上げさせていただきましたが、今後とも上尾市政の進展のため 、全力を挙げて取り組んで参る所存でございます。

議員各位の一層のご理解と、ご協力をお願い申し上げまして、お礼の挨拶とさせていただきます。

大変ありがとうございました。


●相手の出方によるが、第三弾も用意されているだろう。小林議長の辞職問題が先に来ればよいが・・・

第三者委員会の報告書は弁護士発言(こちら)で読む気が失せていましたが、田中氏に7000万円渡っていたと。逮捕案件は50万円分のみ。
  

小林守利上尾市議会議長は語れずに堕ちる

男は黙ってサッポロビール。
古いフレーズですが小林さんに似合いそうだから。
市議会はカオス状態なのでまとめると、表向きは予算案の是非ですが、混沌の背景は畠山市長が告発した内容にあります。
市予算案は多数派(新政クラブと公明党)の修正案が可決、議長不信任案は多数派により否決。議会の様子はさいたま新聞社が、執行部の諦めない姿勢は最後まで取材した朝日新聞が伝える、かな?

(1)埼玉新聞はWeb版で読めます。ここからの抜粋

・予算の減額修正案を巡って紛糾、翌朝7時10分終了まで22時間の長丁場(22日午後四時半から再開の件は朝日新聞の末尾)。

・上尾政策フォーラムと共産から「議事進行の公平性を保てない。正常な議会運営がなされていない」として小林守利議長に不信任動議が提出、これは45年ぶり。

・修正案に対し7人の議員から質問、答弁調整に時間がかかり、再開が遅れた。

・小林議長は全ての質問事項に答弁していないにもかかわらず、「一通り終わりました」を繰り返す議事進行を行った。

取材に小林議長は「は黙して語らず。それが私の生き方。市長が会見で言ったことに対しても、私は何も言わない」と語った。

関連記事 (最重要)畠山上尾市長による内部告発

(2)朝日新聞

●記事末尾より引用

畠山市長は散会後、修正案が可決された一般会計予算について、審議をやり直す「再議」を求める考えを示した。再議では、再び同じ議決をするには出席議員の3分の2以上の賛成が必要となる。

Img

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議会や行政に今回のような流動的事態を逐一情報を発信することはできません。能力が無いのではなく組織ルールで決めてないことはしませんから。

今の時代、個人の手のひらでできる事でも、組織となると無能・無力感がありますね。だから僅かな情報の新聞記事に頼るとかとなります。ビデオも録画再生は数日遅れ、文字化した公式発表は数か月遅れです。

ただし議員は発信してもよいはずです。若い議員も含めてあれだけ頭数が居ても、発信できるのは糟谷議員のツイッターのみ。傍聴している市民も発信できません。

背景は視聴率0.01%だからです…


上尾市議会は郷土のホコリ、無形文化財か。

謝辞 既報の通りPAPA賃貸入居と本館改修計画はボツ。新政クラブと公明党連合は誰も疑わない予算案に動議を出してくれました。渡りに船あるいはブログ主とは同床異夢ですが、「式は間違いでも答えは合っているから丸」と言う感じ。
 副次効果として監視モニターが曇る人も現れるなど、典型的な政治ゲームでした。

上尾市議会を傍聴したことの無い方へ送る私的考察。

上尾には上尾のやり方があるという無形文化財

平方のどろいんきょ(ここ)は、埼玉県指定の無形民俗文化財です。

県庁から松澤調整幹を副市長に招いていますから、松澤氏の力で「本町のどろぎかい」を無形文化財に推薦してもらうべきです。指定されるまでは松澤氏を帰してはいけません。

どろぎかいは、いつ終わるか分からない演目を開いたり閉じたりの連続技で上演します。セリフの読み間違えが日常茶飯事なのは村人芸なので、素朴な味があります。

祭りを仕切る長は、隣の丸見えの黒子に操られた浄瑠璃芸のつもりです。

シテとワキはコロコロ変わり、力量はピンキリですがその素朴さに鑑賞の価値があります。正面ひな壇に控える楽団は、貧しい街なので楽器を持たず口芸で奏でます。

ぎじょーに来るまでの神輿は縁起が悪いので誰も載らないのが、どろぎかいの習わし。

乗った人は逮捕されるという因習です。

現在の長は、肝っ玉が小さいのか儀式ぶつているのか、観客の拍手や歓声を禁止にしていますから、お通夜に行くつもりでお出かけください。ただし数珠の持ち込みは持物検査で禁止されています。

観客の心得として、一たん幕が下りると、いつ開くか予想がつかないことです。

ツーにはこれが大変好評で、その時間をロビーで酒盛りします(持込料はとられます)。どろぎかいは深夜に及ぶこともありますが、その時はラッキーだと思って下さい。徹夜で見ることで「忍耐力が付いた」と喜んで帰る方もいます。また効能としての不眠症治療で爆睡される方もいます。ちなみにシテやワキの方々も良く寝ていますから起こさないで下さい。

なお、宿泊希望の方は近くに秋月旅館があり一泊素泊まり4500円からです。

「どろぎかいを見た」とフロンド言えば割引があります。Img_2134

上尾シティーセールとして「西のどろいんきょ、東のどろぎかい」は語呂も良いので転入市民増に役立つかもしれません。もしも辟易して出ていく人がいたら、転出の申請書を目の前でシュレッダーにかけて認めないことです。

 

2019年3月20日 (水)

新政クラブらの修正動議-6

偽装計画シリーズ 1反対 2ハガキ  3陽動  4過信  5餌付け   6動議

●議会中継はこちら

---以下動議

平成31年3月20日 上尾市議会議長 小林守利殿

発議者 上尾市議会議員 斎藤哲雄、小川明仁、星野良行、大室 尚、新井金作、渡辺綱一、嶋田一孝、深山 孝、野本順一、橋北富雄

「議案第6号平成31年度上尾市一般会計予算に対する修正動議」

上記の動議を、地方自治法第115条の3及び会議規則第17条の規定により別紙の修正案を添えて提出します。

(提案理由)

平成31年3月議会の総務常任委員会、及び文教経済常任委員会の審議では、公共施設マネジメントにおける民間施設を一時移転先として活用する案は、緊急性や必然性において、詳細な根拠が示されなかった。

1・コミュニテイセンターの老朽化に伴う大規模改修は、消費生活センター104㎡の一時移転先について、平成31年度に設計委託の予算計上がされているが、工事予定が平成32年度以降であることから、2000㎡の民間施設に年内に移転する緊急性はないと考える。

2。図書館本館の改修において、今回の予算計上では、1年間かけて設計する予定となっている。しかしながら、開館後37年が経過した図書館本館は、老朽化しており、非構造部材の落下事故などが懸念されることから、市民の安心安全のため、緊急性のある工事については、予備費等を投入してでも早急に行うべきである。

3.市長は就任以来市民の意見をよく聞いて、市民に開かれた、市民の声が届く行政を実践していくと発言しているが、今回の図書館本館改修設計委託料については市民の声を聞く機会も、反映する機会もなく市民参加とは言いがたい状況である。

危険個所の修繕は別として、拙速に本館改修工事を進めるのではなく、広く市民の意見を聞く機会を数多く持ち、その声を図書館サービス計画に反映した上で、本館改修に取り組むべきである。

以上の理由から、本修正案を提案する。

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以上により、一般会計の総額65,480,000千円を65,099,926千円に改める。上と予算値の内容など三ページのみを こちら で公開(1.6M)。

  • 賛成する

理由は偽装計画シリーズに書いてある。消費者センター(や商工会館)は必要面積のみ借りればよいので指摘の通りだ。他の空きビルを探せばよい。2000㎡に拘る理由は闇である。

予定した本館改修は設計予算が貰えない。ガラスブロックが危険だと言った手前やらざるを得ないだろう(コンコクリブロック塀倒壊を連想させたつけだ)。この数年、上尾は図書館の周辺で数億円浪費してきた。本が増えないわけだ。数か月は本館休館となる(秋以降は受験生に迷惑だよ)。 追記  実質的に改修計画は不可能という。

畠山氏への注文はその通りで、今回は施設ハード面だから聞く必要はないで通した。図書館のインフラについて施設課から文教部門に戻さないとつまずくよ。

  • 議会の経緯

 朝からの委員会報告は、委員会に出ていない議員に対する報告であり、執行部に対するものではない。つまりこの場面に20名ほどの執行部が出席する必要は無い(罰ゲームとして見張役2名出せばよい)。議会改革委員会の視点が一方向だから気が付かない、ないしは惰性でやっているからだと思う。

 新政クラブの動議に対して、政策フォーラムや共産党は数十件の質問を作り提出した。その回答を新政クラブ公明連合が作っているので、長い休憩となった。

 なお議会の休憩状態について、議会事務局はネットで説明しないから、空白の中継画面となる。イライラ客を作るJR以下である。夕方の休憩は出前メニューを決めることで争っている、と思われる。

 新政クラブの答弁が出来たら、質問と答弁の朗読劇になる。そのやり取りは議長を挟んだ登壇ごっことなり、とても非生産的である。たどたどしい原稿読みは自信の無さであり、理解出ないまま読み上げる人がいる。

 その後、再質問を政策フォーラムや共産党がする。そして答弁原稿を作り、2回目の朗読劇をする。さらに、三回目の質問まで認められているが、そこまで政策フォーラムや共産党がするかは分からない。多数決は変わらないから、帰りの時間を気にする。他日での実施を提案したいが、議会主導権は18人の○○が握っており徹夜議会へ入ると確定した。

●池田議員の質問対する、大室議員の答弁は世間では通らない酷いもの。

 

 

報告書の本質は、逮捕二人の迷惑な置き土産。

告知 3/20水は予算案の採決の日。池野教育長は再任へ…

朝からの委員会報告も見所。最後の採決では偽装計画二案を削りましょう。そしてアゲオの無形文化財本町、徹夜議会」が見られるかもしれません。お泊りセットをご用意ください。高齢の方は保険証を持参してください。

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迷惑な置き土産

Photo「上尾市西員塚環境センターの入札に関する第三者調査委員会の調査報告書」の概要版と詳細版がこちらにぶら下がっている。ビットマップpdfで重いから、こちらで軽くした(右クリック)。

さて、以下に一部のみ文字化したのはイメージpdfではgoogleに読み込まれないから検索されないも同然だ。ちなみに「秘書室が意図的に狙った」のではなくもっと低い問題だろう。

事件等の概要 

平成29年10月30日 上尾市西員塚環境センターの業務に関する入札を巡り、前市長島村穰及び元議長田中守並びに当時の明石産業㈱社長らが共謀の上、秘密事項を漏らしたとして、官製談合防止法違反や公契約関係競売入札妨害の疑いで、逮捕された。さらに・・・

表示だけで批評も書けないのは市役所になってしまうから私役所的な解説を急ぎ足でした。

  • 再発防止策の提言について

9市民による監視の強化 「市民の市政に対する牽制機能の向上が、再発防止に不可欠である。市議会の傍聴などを通じて、不祥事の再発防止に努めていただきたい。」

 議会を傍聴して監視になるなら贈収賄事件は起きない。市民が見て防げるなら、市職員が見て見ぬふりをしない。これが五人の知恵とは呆れるぜ(これが市任命市民の実態)。弁護士はNHKに「実現できなければ絵に描いた餅」と語った(こちら)。確実な対策は無いと認めながらカネのかかる対策ばかりを挙げて帰っていったよこの人達。

 市長室でカネを受け取るとか、わび状印刷を職員に手伝わせるとかは知能が低い人の話で、普通のヒトは車中で受取るとか、「指切り」で済ませるよ(これ、ゲンマンの方)。

 昔、トライアル(九州地盤のディスカウンター)が万引き犯を捕まえたとき、万引きGメンの費用を請求すると報道された。その事情は分かる。賛否も出たがその後は知らない。つまり今回の費用は二人に請求書を回せ、という論もあるわけだ。

4の執務室」を拡大解釈すると、とんでもなく市民と遠い行政を目指すことになるよ。

7の法曹資格者採用」はカネを積まないと来ないから、仲間の職域開拓みたいだね。

8の公用車の適正利用」は教育委員会の池野教育長のことか?

安心・安全とかで形式主義や自助よりも公助を当てにする世の中は、とてつもなく固定費が上る社会になるなとつくづく思う。今回の報告価値を認めるとしたら、まだまだほとぼりが冷めないことを示し、公民権停止期間あけの・・・・・という警告である。

最後に「カメラ11台導入の件」、おそらく他市民からみて上尾を否定的に感じるはず。悪手だった・・・

2019年3月19日 (火)

撒かれたエサが分断を作り、北上尾館の人気化は本館衰退へ-5

偽装計画シリーズ 1反対 2ハガキ  3陽動  4過信 5餌付け 6動議

予算案が通ったら(県警しか)止められなかった、が教訓。

ネットには常に刺激的な表現があふれています。だから「餌付け」も軽く読みましょう。さて「3陽動」で十分と思ったのに、そうでもないから投稿を早めました。

1.現本館は二年半休館とし、その後は()上町分館として複合施設へ。

分館面積や中身は不明ですが、地元対策として地域民室は用意するでしょう。あの程度の工事に二年半もかける狙いは、以下のように北上尾館のファンを増やして固定化するための時間です。後戻りできないように・・・

2.北上尾館を人気化させて閉鎖できなくなるのがシナリオ

議会でも閉鎖するとは答えていません。「一時的」との答弁はそれで正しいのです。館仕様は「3陽動」の中ほどに書きました。現本館2F970㎡ですが階段やトイレも含めてのこと。つまり借上げ2000㎡のうちの図書館1000㎡は広く感じるかも。大石分館の460㎡で5万冊よりも少ないのは、本よりも居場所重視と思います。または三年後に面積広げるとか。

 

2億円の内装費はPAPA側工事によるために割高感があるのは、工事管理費に15%入れたら3000万円というように民間の自由です。

Wi-Fiは磁石のように今までと違う人を吸い寄せます。夏場は人気です。スマホ画面だけを眺める利用者が長居をしても、「そこ座らせて」とは言えません。

電子書籍は全体の貸出増にはならないと思いますが、新しもの好きで政策達成感に浸りたい人は行政や議員にもいます。例えば、教育委員会は電子黒板の学校導入を『戸田市と本市のみ』と自慢するのは、効果への責任が無い気楽さです。音楽配信もやっていますが、その報告と検証は不明です。

学習室は人気がでます。今が貧弱すぎだから。隣席との仕切りを入れた机は本館の事務机とは大違い。中高生にはWi-Fi付きで人気化しますが、居心地の良さは睡魔も強いですよ。専用の持込PC席は社会人の学習に好まれ、時間別利用にするかもね。

とまあ、商業施設の中に小ぎれいで先端的な北上尾館は、現本館よりも多様な客層に支持されます(読書層には向かないかも)。

北上尾館を図書館だけではなく、コミュニティゾーンやドリンクゾーン等々を一体的なものとして市民は認識しますから、図書館として駄作でも…
人気あるのに二年半で閉鎖しないで(泣)。立派な施設をナゼ解体するのだ(怒)、と言われます。三年後、残留を望む市民の声に応えてあと五年延長と言って、地元議員共々点数稼ぎができます。

公共マネジメント(こんな表現に市民はからきし弱い)を前面に、老朽施設の統廃合は待ったなしとして成功例を挙げたり、「旧本館」と突き放す表現をし、電子書籍を例にして「一カ所に蔵書がたくさんある必要がないのが今の時代」とかなんとか言っちゃって現本館複合化を練ります。

「利用しない役人に言われる筋合いはない」ですよね。

3.反対運動は弱体化へ

島村案の中止は、別件W逮捕と工事直前という幸運の産物です。初期予算で動き出すと止められないことは前回の教訓のはず。

空になった本館から北上尾館へ人は流れます。公益無視の島村案には反対の大義があり、利己的動機も混じっていたけど大義がそれを隠しました。今回は前とは違い利用者エゴの綱引きも予想されます。単館と複合施設型の好みの相違は反対運動を弱体化します。変わらないのは、上尾行政の誠実性の無さです。

議会の反応。政策フォーラムは市長に寄り添い、新政クラブや公明党は条件次第でしょう。共産党は選択を迫られます。高齢化も進み、以前ほどの反対運動は起きないでしょう。

12月市議選でまた図書館を争点にしますか。仮に計画を撤退したら、また損害が発生して二回連続です。できますか、と言いたいけど小牧市はではまだやってます(呆)。

4.透明性が無いから3/20水に止めよう。

市提案の予算案から上記計画を除いた新政クラブの修正案で可決させます。市案が良くても、半年ズレたところで誰も困りません。このような「姿無き図書館像」を担当部門が描くはずがありません。
 勘違いしないで下さい。北上尾館がダメと言っているのではありませんよ。二つの計画が怪しいと言っているのです。

止めてオープンにしましょう。

to be continued

 

2019年3月18日 (月)

畠山市長、上尾市が再びNHKニュースにでる。本日夜

NHK 夕方6:45   夜8:45 の関東圏のニュースだと思う
何話すか?
先日の、予算案への介入問題よりも、
第三者委員会の報告が出たのでそっちの方らしい。
いずれにしても
上尾市議会
それと
新政クラブに関することになるだろう
ニュースは、NHKWebサイト首都圏関係の所にも暫く残って映像付きで見られることが多い。
 
畠山さんは空手着で出るのだろうか?
 

Nhk ●放送結果
 
 市長は映りませんでした、映ったのは石碑と弁護士だけ。
 
委員会の吉澤俊一委員長は、「今回の提言をしっかり実現してもらい、市民の皆さんにこの提言が実現するかを監視していってほしい」と話していました。
 
これを聞いた市民は驚きました。
 
素人弁護士かよ、世間知らずにもほどがあると。
 
だつて通報先は市民宛ではないだろう。
 
例えば、このブログコメントに書き込むように、とかの提言なら納得するだろう。
  
NHK映像はこちら。 1週間くらいは見られます。
 
近々、詳細が市から発表されるでしょう。 ↓
 
 

ウソまで付いてやる過信はどこから来る-4

偽装計画シリーズ 1反対  2ハガキ  3陽動  4過信  5餌付け  6動議

個人では市民の声を聞くが、組織での行動基準が無い。

本館を長期間もぬけの殻にして、PAPAに一時移転と言いながら巨費を投ずる計画は陽動作戦だと前記事3で論証した。「信じられない」という気持ちは「騙された」と思いたくない被害者心理に近い。

どうしてこんな不誠実な計画を描けるのか、と犯人探しをする前に、「本館守る会」は反対表明をしている。「図書館を考える会」は考えているのだろう。島村案中止で安心しきった市民はともかく、議員の中には与党バイアス(権力への恋慕)を感じる。だからこそ新政クラブと公明の多数派は反対した。

すでに理由を3番で書いたが、もう一つの絶望的な理由(5餌付け)は後回しにする。私的には、彼らの過信が一体どこから来るのか恐ろしい位、理解不能である。繰り返すが彼らへの評価は、それなりの入職試験をバスして一人一人は真面目で優秀だ。対面しても良い人が多い。

しかし地位が上がるにつれて無能(保身)になり、個人としては善良でも、組織人としてふるまうときはバカを通り越して卑劣になることを、島村計画でさんざん見てきた。 

1.「市民の声を聞く気」は全くない。

「市民の声を聞くべきという発想はないよ」

「個々の職員にその思いがあっても、職場の意思として共有されることはあまりないね」

と、退職者は語る。

市長交代が関係ないことは分った。圧力団体になれば彼らは聞くが(庁内評判を気にするため)、それは例外だろう。パブリックコメントが形式に過ぎないことを投じた市民も受けた職員も分かっている。アンケートをやると言ったら、わざと外した幼稚な設問をする。なお真偽不詳だが、今議会で郵送方式アンケートにするような答弁に聞こえた気がする(利用者でない人にも送付する)

本館改修はハード面という理由で市民参加を拒否するのは、二年半もかかる真相がバレるから。PAPA利用計画にも市民参加は無い。彼らが機能レイアウトをはめ込んだが、他市ではあのような施設計画は市民参加をして決めるのがフツーだと思う(喜ばれるから)。だから「二年半で閉鎖なの」、「なんで一時利用にこんなにカネかけるの」と問われたら困るのだ。 

2.単年度主義が不透明にする。

民間企業に勤めた人なら分かるはず。投資計画とは多様な視点と時間軸で説明して(ムダな修飾語はない)、意思決定を仰ぐものだろう。つまり、市議会や委員会みたいにチマチマと聞き出すことは無く、提案者が必死に全情報を上手に説明するわけだ。決定者に出し惜しみするバカはいない。

彼らは情報を小出しにして将来を語らない。説明と言えば口頭だから正確に聴き取れない、配られたら学生の提案書まがい、ひどいものだ。よって「群盲象を評する」となり、全体が見えてきた頃には後の祭り。単年度主義が隠れ蓑になるだけで、悪知恵に優れるなどと感心してはいけない。 

3.素朴な質問をすれば、すぐ分かるのに。

「本館は長期休館ですが、一時移転した後、全て戻すと保証しますか」或いは「実験成果をお土産として、修繕前より機能強化されて戻りますよね」と問えばよいのだが、全議員とも聞かなかった。

すれ違い答弁をすれば、それでウソだと分かる。もし「元に戻る」が真実ならば、長期工事は機会損失(利用者の多数から利用機会を奪うという意味)であり、PAPA移転工事は多額でムダである、と攻めればよい。

4.不誠実さは消えない。

本当は「本館は複合施設にして、北上尾館を新時代に相応しい図書館にしたいとホンネを提案し、時間をかけて審議すればよいのに、「一時移転だから戻るはず」と人の良さに付け込んで政策を実現しても「不誠実」さは消えない。

たぶん、市民の声を聞かない一番の理由は「市民の意見を聞いていたらいつまでも決まらない」からだと思う。エゴ丸出しから公益へ思いをはせる人まで市民は様々だ。思い付きや感情だけで発言する、人の意見を聞く力のない人もいる、問題への理解度もピンからキリ、知性も様々、そして広域と公益で議論すべきはずの市議会は「恥の拠点」である。

to be continued 

5番の餌付けは翌日にタイマー設定済み。

2019年3月17日 (日)

町田さんの決起集会での畠山市長の様子

謝意を込めて。

3/15金曜夕方に上尾市コミュニティセンターのホールで町田こうすけ氏の県議選の決起集会が行われたようです。畠山市長も出席しており、参加された市政事情通の方からの伝聞です。

359定員に350人位来たんじゃないの、予想以上に多かったね。

畠山さんの話はあまり好きじゃないんだ、周りに気を使い過ぎていて、どことなく自信なげに話すから・・・ところが、いやー驚いた。

もう堂々としちゃって理論整然と良かったねー。

見違えた。

あの議会での話(前日の告発答弁)は出なかったけど、自信たっぷりに話してて、小川さんへのあれで相当スッキリしたんじゃないの。

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14日の告発答弁でスッキリし、朝の新聞報道で気をよくし、してやったり感たっぷりでしょう。会場に集まった幹部からもねぎらわれ、演説に自信や余裕が表れても不思議は有りません。

この問題は、清水自民党候補と新政クラブとの距離をますます遠ざけ、彼らは上尾で孤立しそうです。

私的には昨年9月の全員協議会で、原稿なしで新政クラブと公明党の質問に飄々と答えていた姿が印象的です(こちら)。市長選の頃までは駅頭のペコペコ姿を否定的に見ていましたが、意図的な行動とのこと。足を止めて聞く人は少ない、という長年の体験から得た戦術らしいです。

ところで、テレビニュースでよく見るトランプの演説姿。トンデモ発言を悪びれることなく語ります。どんな政治家も支持者だけの場なら自信満々に語れるみたいね。

あそーなんて幼稚発言、連発です。

上尾市教育委員会の「不都合な真実」-9 

シリーズ  1 2 3 4 5 6  7  8 by 上尾オンブズマン 文末に急募。

審査会と住民監査請求で意見陳述をした感想

筆者がおこなった情報公開請求について、あるはずの文書が「不存在」との処分が下されたため、3/8に行政不服審査法に基づく「審査会」に出た。また、池野教育長の「サボリの10時間」について給与の一部返還を求めた住民監査請求として、3/15に「口頭意見陳述」を行った。以下、その様子をお伝えする。

3/8 審査会での口頭意見陳述は、「質問趣意書」封じ=まさに“unfair

行政不服審査法に基づいた審査会(上尾は3名委員で構成)で最も重要なのは、市民と行政側が対等であり、「公平性・中立性」が確保された上で、審査会が客観的にジャッジすることである。だが審査会では、そうした公平性・中立性は見られず、高松佳子審査会長の姿勢は、“市民から市教委を守る「防壁」”としか筆者の目には映らなかった。

審査会が「非公開」とされた理由は、事前に審査会事務局(市総務課)から「自由な論議の保障のため」が挙げられた。また、審査会冒頭においても、高松会長から、同様の理由により審査会を非公開とする旨伝えられた。

問題はその後である。「事前に提出された質問趣意書は、文書の存否に関わるもののみ採用する」と高松会長から言い渡され、提出した14質問中で“採用”は僅か4つ、それも質問の前段(or後段)はダメと言われ、ほとんどズタズタにされた。

冗談では無い。

「質問趣意書」は文書の存否を尋ねることが前提であり、論点を絞って1/18に提出してある。7週間も前に出した質問に、当日私が着席後に“ダメ出し”をしたのは、まさに<質問封じ>であり、“unfair”である。「自由な論議の保障」はどこにもない。非常に後味の悪い、「口頭意見陳述」であった。

 3/15 住民監査請求の口頭意見陳述

 上尾では、住民監査請求自体が数年か十年に一度くらいの頻度のようで、監査委員事務局はその手続きを実際に出来ることに“生き生き”しているように見えた。その事務局長は前図書館長の黒木氏である。始まる前、筆者と雑談するなど、審査会ほどの緊張感は無かった。審査会と異なり、市のHPでも事前に通知され(どれだけの市民が認知したかは別として)、傍聴席も用意された。3名の市民が傍聴されていたのは筆者にとって心強いものであると同時に、住民監査請求に対する関心の高さを窺わせるものである。

 監査委員は座長の小林二三男氏、矢部勝巳氏、嶋田一孝氏であり、後者二人は前と現市議(共に新政クラブ)。時間は30分、質疑応答は無い。提出済みの「上尾市職員措置請求書」と「証拠書類」に基づき、請求人である筆者が陳述した。

証拠書類は8か月かけて集めたものであり、全部で27種類ある。とても30分では語りつくせないが、どの証拠を見ても、池野教育長に昨年5月に「サボリの10時間」があることは明らかだ。監査委員がどう判断するのか、「棄却」されるのか、それとも「勧告」され、給与の一部が上尾市に返還されるのか、結果を待つのみだ。

なお地方自治法により、請求後60日以内に結果が示されなければならない(4/20が期限)。

 結果が分かりしだいお伝えしたいが、実はもう1件、市教委処分に対する審査請求・口頭意見陳述を予定している。しかし、上のような審査会であれば、一生懸命に質問趣意書を用意しても徒労に終わる可能性が高く、現在「自由な論議」の保障を求めて総務課に要望している最中である。

●感想と求人

実力行使ご苦労様(少し短くしました)。どちらにも女性登場です。黒木さんは島村図書館計画で矢面に立って苦労したから、傷をいやすために10年で二件くらいしかクレームがこない職場に配属されたのでしょう。貴方の提出を喜ぶわけですよ。しかし三人しか来ないとは事務局より少ないかな?。告知HPはトップ画面に置かないため、誰も見るわけありません。アゲオは御触れ紙の村だね。

高松さんとは弁護士ですか。公正さを保つ番人というよりも市の用心棒みたい。肝心な事が抜けていたので再掲します。
 池野教育長へ5月分給与の一部(10時間分)として45,420円の返還を求めた件です。時給×時間のはずだから池野教育長の時給は4542円です(埼玉の最低賃金は898円)。

逮捕市長に指名された池野さんが三月で再任されない場合は、新聞の折り込みに、上尾むら教育長の求人チラシが入ります。

 

急募・きょういくちょう

時給 4,542

公用車送迎付き。

勤務時間問わね。

仕事は朗読とお辞儀。

学歴不問、誰でもできます。

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先着順一名様に限ります。

 ふるってご応募を(^o^)/ 上尾私役所

 

 

 

 

 

2019年3月16日 (土)

不退転のダークサイドシティ上尾からの決別宣言-2

決別シリーズ 1告発 2意志 3カメラ 4 

 

「ひるまない」という意思。

 

木曜日の畠山市長による告発答弁(小川議員向け)の奥深くには「こんな人達を選んではいけませんよ」という市民へのメッセージがあるはず。そして応援してひるみません"という意思の表れでしょう。

 

埼玉新聞は一面トップ、読売・朝日も報じます。その日の一般質問は糟谷・小川議員の二人だけ、記者が来るわけが無いはずですから市長室が招いたのでしょう。市長発言は前記事に書いたので、新聞からは小林守利様の発言を中心に紹介します。記事は後ほど貼り付け。

 

1.埼玉新聞…上尾市議会 市長と議長が対立 Web版はここ(紙面はこちら)

 

 (今年2月の市長室で) 小林議長から「事前調整をせずに議案を(議会に)出して修正されたら、上尾市の恥」「これまで議案については事前に話があり、そこでとうするか決めるのは議会だった」「われわれは(過半数を超える)18人。どういうことでもできる」。

 

 取材に対して小林議長は、「議案の事前調整は必要 これまでは(執行部と)そうしてきた」「事前説明もなしに、議案を提出されるのは違う。上尾には上尾の郷土にあったやり方がある。市長が一方的に自分の意見を公式な場で述べるのはどうかと思う」と反発した。

 

 市幹部の一人は「二元代表制下で、上尾では議会の関与が、その趣旨を超えている。予算などの議案以外にも(議員の関与は)職員の幹部人事まで及んでいる」と体質改善を訴えた。

 

2.読売新聞…予算案「事前調整」巡り火花

 

読売は、上の①を2/8と伝えます。市長答弁は「こじつけだ」、「市長が(議案などについて)全て秘密にしている」、「上尾には上尾のしきたりがある」と主張。なお記事には「地方自治法では予算編成などの権限は自治体の長にある」と解説しています。

 

3.朝日新聞…議長と最大会派 上尾市長が批判

 

 市長は小林議長から直接、「多数を占めている我々(新政クラブ、公明党)と事前調整して、議会の意向を踏まえた議案を提出すべきだ」と。取材に対し小林議長は「上尾には上尾のしきたりがある。指摘はしても、最終責任者は市長だと常に言っている。現執行部は議会とのコミュニケーションが足りない」。

 

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小林氏が事前調整の正当化理由として「上尾の郷土にあった」とか「上尾のしきたり」としか語れないのは、「事前調整のための法的根拠は無い」と認めたも同然です。恥ずかしい位に幼稚なのですが、正当化できないことを分かっているから『18人いる、なんでもできる』と密室でジャイアンみたいに凄んだと想像します(スネ夫の方が比喩的に適切なのか自信はありませ)

 

女性は、「えー、コワーイ」。「キモッ」でしょうか。

 

畠山さん達のホンネは「ふざけるな」かも知れませんが、答弁原稿なので温厚で素朴な口調になっており、引用された小林発言の品の無さと際立たせています(前記事)。答弁を聞いて、うろたえる小川さんは見苦しく映りますが(こちらへ )、動員支持者は理解できたのでしょうか。そして、議長席の小林さんの( ゚Д゚)とか、新政クラブや公明党議員の様子を見たかったです。

 

●余計なお世話としてのアドバイス

 

物足りないのは、告発文に『二元代表制』を出さなかったこと。小川さんには難しすぎて傍聴する支持者の前で恥をかかせたくないという配慮と思いますが、市民に対しては「前は八百長式二元代表制だった」と説明すべきです。

 

民度向上に不可欠だからです。上尾の諸悪は支持者と無関心層に宿ります。
「難しいこと言うと伝わらない」という配慮はいりません。一般に、「難しいこと」をいう方が不思議に納得します。最近の詐欺事件の報道でも被害者はそう語っていましたよ()。特に今回は知性の対称性が重要です。

 

たぶん、小林さん達は「事前調整は必要だ」を日常的一般論として宣伝するはずです。「分厚い予算書や概要書をいきなり見せられ、そこで判断できるわけない」と。だから「相対の打ち合わせは自然だよね」という論法です。それへの対応は、以前はこんなこと言われて圧力を感じた、と事実の列挙が良いです。根回しによる生産性を云々したら、いくらでも論破できるでしょう。「一般質問の下書き手伝った」って(笑)。彼らは一線を超えていたのですから、旧体制下の職員聴取をし、公開して自らの恥をさらすことが本当の決別です。あなた方も彼らのサポーターを演じたことを忘れてはいけません。

 

ハコモノでも福祉でも、利権的な政治家(や党)の一番の関心事は、予算(カネ)を支持者に再配分することです。他人のカネを、自分のカネのように振る舞い、褒められたら、癖になりますね。「政治家とドロボーは紙一重」って思うのは私だけです

 

 

 

埼玉新聞③は「人事への介入問題」です。

 

小川議員は前年2月の市長室人事を、一年後に質問するのは不満の表れです。つまり旧市長室職員はロクデナシ人事であり、現幹部の中にも問題がひそんでいると言ったも同じです(庁内の家政婦は見たはずです)

 

(夫婦で管理職やって1700万円になるって聞いたけど、そりぁウソだよね)

 

 つづく 

2019年3月15日 (金)

(最重要)畠山上尾市長による内部告発。八百長議会を暴露し決別へ-1

決別シリーズ 1告発(本稿) 2意志 3カメラ 4?

 

小林議長『我々は18人、どういうことでもできる』

 

3/14の小川明仁議員「市長の政治姿勢」への畠山答弁はアッバレである

 

畠山執行部は新政クラブ(含む公明党)に対し、打ち合わせ以外の回答を敢えて出した。予想外の告発であり八百長議会への決別宣言である。

 

田中なき後の新政クラブ団長・小林守議長はどうでる?。交錯する予算案決議は?「全国ニュース入り」を期待できる。これはW逮捕以来の最大事態だと思う。前日の当方指摘(偽装計画。時間があればぜひ必読を)がかすむ・・・ 

 

Photo

 

 

3/7に「ダークサイドが支配した時代」(こちら)を書いたが、それは現場から伝えられた実話である。もちろん、それ以前に島村田中体制が議会制八百長主義であることは何度も書いてきた。しかし、あの大人しい畠山さん、つまり当事者からホンネ発言が堂々とされたことは驚き。
 畠山・松澤・中島ら市長室の脅しに屈しないという決意だろう。かつ、市民へのメッセージである。

 

 

 

以下は小川明仁議員への答弁。ビデオは24分ごろから。読むのは枠内のみで可

 


 

最後に、まちづくり市政を進めていく上で議会は市長にとってどのような存在かとのご質問を頂きましたのでお答えします。

 

私はこれまで上尾市議会議員、埼玉県議会議員、そして上尾市長として長い間、地方自治の現場に立って参りました。そのような経験を踏まえた上でお答え申し上げたいと思います。

 

端的に申し上げます。私から見て、議会は「議案の提出にあたり、水面下での事前調整を強く求める存在」でございます。

 

私がそう考える理由として、議会から頂戴しているたくさんのご指摘のうち、特に重要なものを三つお話しします。

 

一点目「事前の調整をせずに議案を出して修正されたら上尾市の恥である」というご指摘。

 

二点目「これまでは議案について事前に議会へ話があった。そこでどうするかを決めるのは議会だった」というご指摘。

 

三点目「我々は18人どういうことでもできる」というご指摘。ちなみに18人というご指摘は直接・間接を含め何度もお伺いしています。

 

以上三つのご指摘は、いずれも市議会を代表する議長から、私自らが直接に聞き取った内容でございます。代表者たる議長からのご指摘は、議会からのご指摘であるといってよいでしょう。

 

 三つのご指摘をまとめます。

 

我々は議会の多数を占めている。あらかじめ『認めない』としている議案を提出しても修正、または否決されるのは明らか。事前調整をして、議会の意向を踏まえた提案とすべき。これまでは議案を出すか出さないかを議会が決めていた」。

 

しかし私の考えは違います。

 

そもそも議案はこの本会議場あるいは委員会室といった公式な場で議論いただくのが本来のあり方です。議案の提出をするかしないかを議会があらかじめ決定するというご指摘には、私は承服いたしかねます。

 

 市民の負託を受けた市長である私として、特に市民の安心安全に関わるものをないがしろにすることは絶対にできません。

 

「議会はどんな存在か」というご質問に戻ります。議会「全体」としては、先ほど私が申し上げた本来のあり方を十分に理解いただいている存在である、と私は心から信頼をしております。

 

なお議会との関係については他にも語るべきお話がございます。公式な場である全員協議会を開催していただければ、しっかりと説明させていただきたいと思います。

 


 

 

●以下はその後の録画(こちら)より。小川明仁議員

 

私は調整が必要と思うが・・調整で聞いていた答えとはだいぶ違っていた…

 

Q市長政策室長は人事に関わるか? 

 

A関わらない

 

Q
二月の人事異動について。なぜやったのか?

 

A
選挙公約を実行するために必要な人事異動をした。

 

 政治姿勢についていろいろ話をし、批判的姿勢をうかがわせるが、実は大雑把で具体的指摘が何もない。実務経験が浅い人が陥りやすい大げさな演説。

 

Q
11
台のカメラについて。市長室と秘書政策室にどんなカメラか?

 

A 市長室関係はマイク付きカメラ二台など
(どうやら彼らの執拗な圧力から避けるためが狙いですね。導入理由の議会の再発防止策(ここ)に呼応したは、逆手に取ったという意味だ
)

 

Q 誰が発案したのか、どんな経緯か

 

A
議会の調査特別委員会の報告による。

 

1/11自治労の旗開きへの出席について。これは公務ではないが、出た人のSNSでは「畠山市長」と呼ばれている。

1/20出初式に遅れて出席していますね。中には交通事故にあったんじゃないかって心配する・・・市長は執行者だから、遅れたら開会できませんよね…

 市長には言いたいことが有る。ですけどその前に、私も指摘したようにいくらか問題点ある。お互い様ですよ、一方的に自分の意見を公式の場で述べるのは私はいささか如何なものか

 若い人たちが事前の調整して 夜中の11時半ですよ。(10時半?)

本番は違う答えを用意していた・・・これじゃーねー人として人間として・・・どうなのかなーって感じちゃいました。

最後の一般質問ですからね気分よく終わりたいですけど・・・最後に聞きたい。

「とく」と言う字ありますね。徳と得ありますね。馴れ合いじゃない優しさ、そして攻めごごろがない政治家として愛していく。

ざんねんなからそうならない

利己よりも公益を考える徳というものを生まれる街づくりをやりたい。

それが市長自らの信用につながり市民からの信頼回復につながる。われわれもやりますが・・・

 

関連 議員の評価-ネット対応度にみる落とし穴

上尾市の八百長・二元代表制はダブル逮捕で暴かれた

2019年3月14日 (木)

現本館改修計画は陽動である。狙いは分割し減床へ-3

偽装計画シリーズ 1反対  2ハガキ  3陽動  4過信  5餌付け  6動議

ウソまでついて亡霊のようによみがえる計画を暴こう。

 

まずは死んだはずの計画についてのおさらいが不可欠です。

 

1.島村の上平複合施設計画の政策的本質とは

 

島村案では、最初は図書館のみの単館(5000㎡の巨艦)計画で議会承認をとりつけ、わずか半年後に議会に諮らず複合施設計画に変更しました。公共施設マネジメントの課題(こちら)に沿うものだと理解します。それは逮捕者二人の名誉欲やハコモノ欲に便乗したものの、アノ二人の頭で組めるプランでは無く、役人主導で進められました。

 

その時の事業資金に、8億円の最適化債(数十年)という国支援を得られるから好いだろうは言い訳であり、本質は公共床を減らす面積パズルゲームに過ぎません(この文脈の中で公務員が本気で財政を心配してくれている、と思う人は危ない)

 

しかし、対象となる床が利用者20万人超という市内№1公共施設・現本館である点を、「市民視線」をもたない彼らは、昔も今も軽く見ています(または眼中にない※)

)その原因は、3年の短期異動人事のぬるま湯組織では、サービス最前線に就いても市民目線など育つわけは無いのです。枕詞である「市民に寄り添う」の前に「我が身が大事」が付くのです。 

 

2.本館改修計画と北上尾館(PAPA内)の公表事実

 

■本館 今年度は改修設計料 26,826千円。2020年から工事、2021年度末(2022/3月)までにオープン。工事はエレベーター更新、トイレのバリアフリー化、外壁補修、非構造部材(ガラスブロック)の対策。「安心・安全確保のための修繕」であり、あと38年使えるようにしたい。計画への市民参加はない。工事費は来年以降へ。

 

 誰が読んでもヘンでしょう。
 引っ越して本年/9月~2022/3月まで2年半ですよ。この程度の工事にこんなに時間かけるバカはいません。民間なら、売上減を抑えるために必死で半年で仕上げて改装オープンですよ。半年仕事を二年かけてやると言っているわけです。

 

 時間稼ぎなのです。

 

()北上尾館整備事業 76,306千円(うち委託料24,550、備品購入費50,108など)。内容はPAPA賃貸全体の半分1000㎡を使う(現本館は2400)、本年10月オープンさせたい。自動貸出機、出入り口のICゲート(駅前館の防犯タグ化だろう)Wi-Fi、電子書籍、タブレット端末、書籍消毒器(桶川駅前館にある)などを試験的に導入し、利用者の評価を図書館サービス計画に反映したい。書架容量は45000(蔵書数ではない)。他にも自習(高校生)向け学習空間の提供など。
 なおPAPAへの賃料は坪300万円(共益込)、敷金1000万円。一年更新契約(らしい)。

 

消費者センター、商工会館、現本館の三施設の仮営業場所としてPAPAには2億円の内装費(PAPAが工事して市に請求)をかけます。三施設の必要期間は一年半程度ですむはずなのに。2018/12/6の説明資料はコミュニティゾーン(交流場所、ワーキングスペース、イベント利用)、ドリンクゾーンとサービス精神旺盛ですよ。パブリックゾーンは三施設が同時か時差をもって仮入居するだけではなく、他の相談窓口も設けます。ユーティリティゾーンには授乳室付きレストルームもあります。

 

それ以外に図書館北上尾館として備品5千万円をつぎ込みます。わずか二年で撤退する仮住まいに、面積は半分でも実験と称して本館より高いサービスを投入するのはヘンでしょう。他市の施設建替えでも、或いはあなたの家の建替えでも、仮住まいとは質素なものが普通です。

 

もうお分かりでしょう。ここまで充実して数年で撤収しますか。高級施設にして、恒久施設化を企んでいるのですよ。

 

・現本館機能が北上尾館に移ったら、二度と帰ってきません。

 

・空になった現本館を複合施設化し図書館は分館にします(島村の時は子供室面積しか残さない計画)

 

 以上が小役人が描くキラリの夢だ、とタダの市民が洞察するわけです。本館利用者にとっては悪夢です。 

 

そんなバカなと思う人は、3/11井上茂議員の最後の質問を聞けばよいです。

 

井上…改修後の北上尾館、図書館機能は閉鎖するのでしょうか。

 

小林克哉部長…現在の計画では現本館の改修における一時移転先としての支出として考えている。

 

答弁は形式を語るだけで将来を語らずにすれ違いです。

 

計画の前触れは6月の見直し声明にもあります。「図書館の本館の位置は、当面現在のままとしたい」(畠山稔)です。なんとも奥歯にモノの挟まった表現です。

 

しかし新政クラブに反対されて中止なら、ざまを見ろです。100歩譲って私の洞察が間違っていても、現本館は改修の前にやることが有ります。商工会館や消費者センタは時期をずらすとか、狭くても良いはずなので、必要面積だけ借りれば済みます。○○○○ゾーンなんて不要です。つまり仮住まいとして質素にしても、市民は我慢してくれます。

 

ちなみに現本館に入れたい一つが島村案と同じ教育センターとすれば(同建屋2Fの青少年センターは上平新館へ行く)1600㎡床が消え更地売却が可能で万々歳なのです(上尾警察斜向かい)

 

今回のシナリオの原点は1に書いた減床面積政策だと思います。それを新市長にやらせようとしているだけ。前任者の案は名誉欲が先走った上平なので、公益性や合理性の立場から批判ができましたが、今回の立地は集客性・利便性や駐車場の心配が無いなど前よりも正当性を主張しやすい点が強みです。
 そんなことが出来るはずは無い、と思いたいでしょうが、できますよ。どうやって皆さんを納得させるか、情緒的ないしは古典的な市民運動に無力感を漂わせるかは別途書きましょう。

 

畠山氏にとって公共施設の再配置や統廃合はいかにも「市長らしい政策の充実感」が得られるために、再選にプラスと受け入れているかもしれませんね。彼は全員協議会の矢面に立った時、「本館は市の中心が良いというが、その中心とは何処だ」と議員から聞かれ「駅の近くとか」と答えていました。北上尾は第二の中心エリア、駅も近いから間違いではありません(ムリ感はあるけどね)。

 

しかし、PAPA

 

丸広やショーサンプラザではありません。イオンモール上尾が2020年開業は衰退期にある市内商業圏に過去最大の変化をもたらすはずです。その推定年商からみたら(こちら)、しばらく市内商業床の動静を静観するのが定石です。前に書いたように、空床も市税も凋落の一途ですから(こちら)、行政は最後の借り手として引く手あまたなのですよ、困ったことに(笑)。

 

そして行政能力も凋落の一途です。そんなに減らしたきゃ、行政経営部施設課の面積を一人当たり1㎡にし、そこも移転候補先にすべきです。だって、

 

『隗より始めよ』でしょう。

 

 

 

to be continued

 

善良なる市民がふと思う「どうしてこんな事が出来るのか」といえば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年3月13日 (水)

否決されるまで、回答できない市長へのハガキ-2

偽装計画シリーズ 1反対  2ハガキ  3陽動  4過信  5餌付け  6動議

 

 2月20日に一市民が市長へのハガキを提出している。(こちら)

未だに回答が無い。

と言う事実を見れば明らかである。

 回答は、(当局予算案が否決されることを意味する)本館改修が削られた修正案が可決された後に出されることになるだろう。

 

 参考 畠山市長の見直し案の広報文

 

2019年3月12日 (火)

新政クラブと共に反対する…現本館の改修計画とPAPA賃貸案

偽装計画シリーズ 発端  1反対  2ハガキ  3陽動  4過信  5餌付け  6動議

 

現本館をもてあそぶ、隠れた小悪たち。

 

新政クラブと公明党が畠山執行部の予算案に反対し、修正案を出すことは既に報じたとおり(こちら)。修正案の骨格は「現本館改修のための本年度設計費、それとPAPA賃貸契約に関する支出関係」を削除したものと予想される。

 

結論が同じならば相手を問わない。共に市予算案に反対する

 

新政クラブの真の理由は前記事に推測として書いたが、その中にはまともな理由もある。

 

「利用者の意見を聞かないでやるのはおかしい」。

 

なぜか?

 

島村案が反対に晒されてきた姿を今度の立案者は見ていないのか?

 

 

 

市民を入れられない理由があるからだ。

 

本館改修計画は「安心・安全のため」というが、今日、「安心安全」は「寄り添う」と同じく行政用語の修飾語として安易に使われている。拒否しにくい言葉は盾となり、本質を隠して進めるのに役立つからだ。
 
今日3.11も福島原発問題を扱っていたが、ホンキで安心安全と言うなら日本は原発大反対になるはずが、結局「安心安全」は「安い」言葉である。

 

本館のガラスブロック壁が大地震で危険というなら、なぜ2011年中に除去しなかった。つまり、おとりなんだ。本日、井上議員の一般質疑を聴いた。一般市民も井上議員も善人だから市政の悪だくみを予想しないが、彼の最後の質疑二つから、反対すべき根拠は仮説から確信へとなった。

 

島村計画への反対運動は図書館部門へ向けられたが、これからはシナリオを描いた黒幕へと鉾を向けるべきだ。連中の弱点は市民の後ろ盾を持っておらず、現本館を利用することも無いのだが、市民の無垢な言葉を贈る。

 

『本館はこのままでほかの分館に力を入れる方が良いと思う。がんばってください!。私は、この図書館が大好きです!』

 

『今まで使ってきた思い出のある図書館なのでそのままの形でたくさんの人に使ってもらいたい』

 

二人とも女子中学生だ(本館守る会のアンケート記入より)

 

上尾市が文教都市になれない理由が分かる気がする。よく勉強して良い大学へ進学し、優れた人財が集まる組織に勤め、裏表のない街へ彼らが住もうとしても止められない。つまり将来世代の離反である。

 

coming soon

 

 

2019年3月11日 (月)

上尾市教育委員会の「不都合な真実」-8

シリーズ  1 2 3 4 5 6  7  by 上尾オンブズマン

―(緊急)池野教育長にかかる「住民監査請求」について― 

筆者は過日、池野教育長の恣意的な「空白(つまりサボリ)の時間」が生じていることについてお伝えした(不都合-3 )。それ以外にも、別件の情報公開請求で入手した証拠書類によれば、池野教育長の昨年5月の勤務時間の中で、少なくとも10時間は「サボリの時間」が生じていることが判明している。勤務でもない時間を教育長が「勤務」であるとし、給与が支払われている事実を基に、筆者が「住民監査請求」という市民的アクションを起こしたことについて、取り急ぎお知らせする。

 ■どのような内容で「住民監査請求」を起こしたのか

ほとんどの市民にとって、「住民監査請求」という制度は馴染みが無いであろう。筆者も同様であったが、今回の例で言えば、以下のとおりである。

教育長である池野和己氏は、昨年5/11および5/16、会合(出張)すなわち勤務と称しているが、数々の証拠書類により、勤務の実態は全く無いにもかかわらず、5月分の給与は全額支払われた。

これは「不当な行為により上尾市の公金が支出されている」ことになる。よって、事実を証明する書類を添付し、池野氏の5月分給与の一部(10時間分)にあたる45,420の返還を求めて、「上尾市職員措置請求書」を監査事務局に提出した。

■「住民監査請求」=「上尾市職員措置請求書」の提出に至るまで

住民監査請求をするには、「上尾市に損害を与えている証拠書類」を添付しなければならないが、「証拠集め」はさほど苦労はしなかった。筆者は昨年7月から池野教育長の公用車使用に疑念を抱き、情報公開請求をおこなってきた。

その中で明らかになったことは、池野氏がいかに「いい加減な勤務」をしているかということと、それに対して何も言わない市教委と事務局の姿勢、信じられないほど杜撰な文書管理など、「不都合な真実」を指摘するのには枚挙に暇がない。サボリの事実を証明する書類は数多くあり、その中から22種類の文書等を証拠書類として提出した。

■これからの動き

「住民監査請求=上尾市職員措置請求」は初めて経験することなので、これからの動きは正直予測しがたい。少なくとも市教委事務局に監査は入るだろうから、事実が全て明らかになり、措置請求が実現されることを切に願うばかりである。

ちなみに、監査委員に対しての「口頭意見陳述」がおこなわれ、その席上、監査請求についての補足意見を申し述べる予定である(3/15 午後2時より30分程度実施。議会棟4階第3委員会室。公開であるが、傍聴席は数が限られているようである)。

この続報は後日お伝えしたい。


●感想

上尾市監査委員は次の方。小林二三男市、矢部勝巳(元市議)、嶋田一孝(現市議)監査役って昔も今も閑職、過去には島村市長を守るための門前払いもやりました。良くは知りませんが市役所の「人財の墓場」とか一番暇って聞いていますが、事務局長は新図書館破綻後の異動でした。なお「人財の墓場」って二つの意味があります。

上尾市住民監査請求は棄却され、住民訴訟へと 

第三の記事では7時間でしたが、訴状では空白が10時間へ増えました。「勤務です」と何をもって証明するのか、あるいは提出証拠をどう詭弁を弄してあしらうのか、それらが白日にでることに価値があります。

見たい方は3/15へ。席が足りないと断られたら、「もってこい」「立ってでも聞く」と主権者らしく主張すればよいのです。ぜひ応援へ、S様。

昔「こんな幹部は辞表を書け」というビジネス書がベストセラーになったことを覚えている人は高齢者です()。その著者とは若い頃、一日を年二回、十年近く仕事をしたことがあるので書名は強烈に覚えています。本の内容は忘れましたが(笑)、ようするに、「こんな教育長は辞表を書け」。

さらに上尾市役所には「こんな幹部は辞表を書け」か「仕事<報酬」という人がいます。

関連 4-上尾市のラスパイレス指数が高い理由と対策のゆくえ

2019年3月 8日 (金)

畠山さんの上尾市長室に監視カメラが設置される?!

パンダ舎か、それともゴーン邸か。

三度目の正直でカルロスゴーンさんの保釈が認められたのは、新弁護人が住居の出入り口に監視カメラを設置するとまで譲歩したからだ。それが伝わるテレビを見ながら、上尾市長室にも監視カメラが置かれる聞き、二人と一匹の顔が重なってしまった・・・。

室内か出入り口かは不明だが、前任者が市長室で現金を受け取っていたアホ事件がもたらす余計なコストだ。予算書にはそれとわかる表記は無いが、以下の中に含まれ、庁内全体で10台くらい、数百万円とか。

Photo

しかし、袖の下”がカメラに映るわけは無いし、授受を知っていた職員も居たのが実態だ。大人気ない投資は前任者に請求すべきであり、「ここまで不正防止に取り組んでますよ」というPRなのだろう

カメラ導入は議長室も含まれるのか不明だ。そして市の第三者委員会の報告がそろそろ気になる頃である。畠山さんは(よくor渋々)OKしたものだな。防犯よりも監視カメラでは普通は不愉快だよね。結局、今まで以上に外歩きのセールスマンみたいに外出が増える副作用を心配する(ここ)。

カメラと言うと、新年度から委員会の録画中継もされる、これは高評価だ。本会議の一般質問は打ち合わせ済みの朗読劇だが、委員会は本番討議であり、的外れな発言をする議員の能力が可視化されるので多くの市民に視聴を勧める。 

議案第26号(p47) 損害賠償請求の件で大川工業と197万円で和解成立。

100万円以上でないと議会へ出す必要はないらしい。本件は給排水衛生設備工事の解約であり未着工だから実物損害は少ない。議案書からは消されているが実は一般管理費分として○○○万円が大きい。固定費の一部を弁償したわけだが、このようなときは逸失利益を算定するため、恣意性はある。

なお島村工業は8万円で和解している。残る三社は難航か? 日本経済はこれから景気後退へ進むのに、新予算案を見れば、老朽施設の修繕費と統廃合費が切れ目なく続き、工事には事欠かないのである。

●再三書くが…

上平の工事解約は20184月末までに宣言すれば損害賠償義務は発生しない契約だったが、畠山氏が見直し宣言を6月まで先送りしたのは納税者の利益に反する。遡ることバブル崩壊直後、ボンベルタ上尾が違約金を払わずに数年でデパート館から撤退したのは、そのような契約を上尾市第三セクが結んでいたからだ。

いつだって損失を当人たちが埋めることは無く、無責任が支配する。

●外部 上平図書館計画を廃止した場合の損害額

2019年3月 7日 (木)

上尾市議会は予算案否決へ、それは再生への第一歩。

予算案否決を伝える新聞記事こそ究極のシティーセール

広告はカネがかかるが、マスコミに自社を宣伝してくれる記事を書かせることをパブリシティと言う。上尾市役所はそのパブリシティ戦略が下手を通り越して、パブリシティされても無関心である(例えばこの記事の告知)。しかし新政クラブは違った。なお、新年度からは委員会も録画される。

 ●上尾市執行部

図書館本館は耐震性はあるが、築38年経過して劣化している。H28年にはエレベーター閉じ込め事故も発生。エレベーターの更新、トイレのバリアフリー化、外壁補修、非構造部材であるガラスブロック壁は地震時に危ないので…。コンクリ耐用60年だが、今回修繕によりあと38年使えるようにしたい。計画の骨子は「利用者の安心・安全確保のための修繕」である。

文化センターの改修工事単価を使うと4.5億円位。工事中、北上尾PAPA2000㎡のうち1000㎡を使い、書架4.5万冊分確保して本年10月オープンさせたい。その時に、Wi-Fiや電子書籍サービスなどの導入実験をしたい。

●どの口が言う。

反対論(新政クラブと公明党)

現本館は上尾に相応しいのか? 第二次図書館サービス計画との整合性がない。市民の声を聞くこと。23万人に相応しい図書館構想が無い。改修の目的やあり様についてもっと検討すべき。本館を三~四階建てには?。時期尚早だと思う。サービス量が半減、行く費用と帰る費用がムダになる。本館は滞在型利用にならないだろう。非構造部材の危険性を言うなら、小学校にもある、図書館だけ危ないというのはおかしい。
 なお、
他会派議員からも市民の声を聞かないでやることは前の失敗を学んでいないと指摘されている。上への反論は、島村計画への反対と賛成の議事録を逆に使えば良いわけで、だからどの口が言う。

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結局、新政クラブとして文教経済委員会では賛成しておき、本会議では反対をし、修正案を出すらしい。公明党は追従だろう。詳しくは8日からの一般質問に注目、新政クラブは8人と例年より多い。

予想だが本館改修計画とPAPA賃貸計画などを削除して多数派による可決、或いは臨時議会へもつれるかもしれない。その時には反対討論を相互に一回きりの意見表明ではなく、討論に近い形式でやってほしい。互いに論陣を張ることが大切なのだが、その土俵に上がりたくないのが彼ら。なお、前例のない進行は議長にも負荷になるから、議長人事よりも難しいテーマでの徹夜議会はないだろう。
 私的には
オーナー須田家はどんな反応をするかに関心があるのだが…。

●昔々、ダークサイドが支配していた時代

パルパティーン議長室(分からない人はこちらへ)に大人しい同窓生市長を呼びつけ予算案にケチをつけ、直させた。その姿を見て勝手に畏怖の念を抱いたのが彼らかも知れない。
 しかし畠山市長には御法度、おまけに何の相談も無く次々とハコモノ改修計画が提案される始末。なにしろ
上平に本館を移転する計画がパーになって、傷が癒えないうちに本館を相談も無く改修して立派にしてしまうとは、議会多数派のメンツ丸潰れ

上の反対理由を読めば、深い理由も難しい理由もなく、提案すらできない姿からは本音が遺恨であると推察する。「いつまでも図書館で揉めているな」と一般市民は呆れるかもしれないが、ことの本質は「図書館を政争に使っている」だけ。それも図書館を利用しない人が…。かつて上平新図書館を「知の発信拠点」と持ち上げた人々である。

●今の上尾市議会では予算案否決は良いことだと思う。

3/20()の本会議採決日の翌朝刊に「上尾市予算案否決、修正されて可決」と見出しが踊れば究極のシティーセールである。もちろん、予定調和や八百長を求める政治勢力とそれとの決別をする者との争いであると伝えて欲しい。

改修が遅れても、別に本館が壊れて使えなくなるわけではないし、計画に市民参加を予定していなかったではないか。安心・安全と言う反対しにくいフレーズを使うのは姑息である。政策者として合理性で主張すべきだ。その点では前市政の体質が抜けない点を感じる。

それはともかく本館の耐用年数はまだ余裕がある。問題なのは市民が今の議員に耐用年数オーバーがいる"と気付けないこと。上のような稚拙な振る舞いができるのは、市民つまり彼らの支持者ですら無関心だからできるのだ。

何度も書くが、島村計画が見直しになってから、上平に新図書館建てろとか畠山市政に反対の"市民運動"が起きたことは一度も無い。つまり無知も怖いが、無関心はもっと恐ろしいわけで、上尾の生活習慣病である。

2019年3月 6日 (水)

検討委員会の議員枠を廃止した新政クラブの意外性

次は畠山公約すなわち「公正な政治・公平な行政」だから全員公募と意見書審査へ

前任者が友達から4倍高値で買った土地の有効利用として、畠山市長は上平地区に新複合施設を建てる。その検討委員会の陣容が当初、議員4人、有識者4人、市民2人だった。なんと3/4の総務委員会で執行部の案を新政クラブが反対して、議員4人はやめてその分を市民枠6人にすることになった。発言は深山議員だという。

本ブログでも今まで何度も指摘してきたことで(直近記事はこちら)、それを読んでのことではないだろうが、気を使い過ぎた執行部より正しい判断たと評価する。

でも本当の理由はよく分からない。
 と言うのは、市長に答申する委員会は各種あり、常に議員枠があるというのがムラ行政の慣例だった。つまり市長に答申してそれを議会に諮るなら、ほとんど八百長委員会なのである。

今回の議員外しは良いことだが、他の委員会にもそうすべきだと思うが、そこまで踏み込んではいないかもしれないので、真意がよく分からない。

●この委員会の日当が委員長16000円、委員15000円とは高すぎる。

他の委員会の二倍だ。例えば二年前の複合施設計画の市民会議では委員は5千円くらいだった。そもそも執行部の議員4人案では、議員は議会が無くても毎月給料出ているのにこんなのに出席してまたカネもらう制度を平気で提案したわけで前例踏襲主義の行政マンに呆れる 

●次の課題は市民の中身だ。施設課長は上司の選挙公約を読め!

Photo_2 事務区長らを引っ張り出したり、行政御用達市民という人がまた出てくるのは、ボスの考えに反する。畠山氏は公正な政治・公平な行政を目指しているから、全員公募かつ有識者も含めて意見書4000字を課すのが筋だ。

有識者に論文書かせたら無識者だった、でもいい。リスクヘッジが効いたわけだから。そして誰も応募しなかったらそれが上尾市なのだ。

2019年3月 4日 (月)

埼玉県議選_上尾市伊奈町の南13区は三位争い

関連 22.12.25 尾花あきひと候補と公明・・・そして踏台議員


●追記2 2019年の結果分析   

(1)埼玉県議選全体の投票率

 今回2019/4/7の投票率は35.52%、最低だった前回(2015年)の37.68%を2.16ポイント減らして過去最低を更新。全52挙区中、無投票区は過去最多の22区もあったことが影響したよう。ちなみに1951年の85%が最高。

 

(2) 南13区(上尾市と伊奈町)

 上尾市の投票率は36.94%で前回よりも2.4ポイント減です。上尾市では石渡、秋山、町田の順ですが皆17000票台で差は1.2%内に収まる大接戦でした。

 秋山さんに特徴が出ています。地元の西上尾第二団地の投票率が二番目に高い43.9%、同第一団地42.4%は4位です。有権者数5182人と多い第二団地で高い投票率は有利です。しかも、市全体の投票率は男36%・女37%ですが、第二団地では男42%に対し女が46%と最高値を出しています。女性の二人に一人は投票した、彼女への地元ロイヤリティーの高さかもしれません。一昨年の市長選では平均的な投票率だったものの、今回は団地パワーが働いたとも言えます。後講釈ですが、アリオで期日前投票所が開設されたのも秋山さんに有利に働いたかもしれません。

 町田さんの緑丘の東保健センターは40%と全体より4ポイント高く出ていました。男女差はありません。

39投票所のなかで有権者数が5900人超の7投票所の投票率は平均以下です。特に男性の投票率が低い傾向にあり、全体投票率が2.4ポイント減となる原因です。また尾山台、瓦葺、原市などは投票率が低いままです。

清水さんの地元効果はよく分かりません。上尾市プラザ22は43%と高いのですが有権者数は多くなく、そもそも同投票所には場所柄、議員の地域密着性があるのかは不明です。なお選挙公報を見れば、清水氏の内容は他候補よりも抽象的だと分かります。

 上で秋山さんの勝因の一つを挙げましたが、実際は清水さんの敗因こそ「負けに不思議の負け無し」の典型かもしれません。前回は保守分裂で清水氏と斎藤氏7200票を合わせて約2.1万票です。今回は現職で保守一人ですから、投票率が2.4P減を考慮しても2万票がとれるはずが、4000票も足りません。つまり上尾の自民党は一つにまとまることはなく、対共産党よりも身内(或いは権益?)の争いを優先したと見えるわけです。

 理念よりも怨念だったとしたら、そもそも保守と言えるのかも怪しいわけです。これこそ先の議会で伝えられた「上尾には上尾のやり方がある」という意味ではないかと納得するわけです。

  


●追記1 今回選挙の結果 2019/4/7 上尾市選管はこちら 36.5%、伊奈町選管はこちら 32.9%

  氏名   得票数   前回比   増加率 (4/8増加率訂正、グラフ追加した)
当 石渡豊  21,213   2,175   11%
当 町田皇介 20,033   -741   -4% 
当 秋山もえ 19,533   7,313   60%
落 清水義憲 18,652   2,834   18%



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町田は前任畠山よりも票を減らした。秋山60%増は予想以上の大健闘、党の基礎票に個人人気票が加算されたと思う。特に秋山は上尾市において町田を上回り、身長競争では高すぎるよりも170cm位が丁度よいという市民の判断かもしれない。ちなみに地方議員の最高は196cmで日本一と自慢する奴がいるが、どんな役に立つというのか( ゚Д゚)

清水は増やしたが、前回の斎藤8300票の三分の一しか取り込めていない。上尾自民党は党としての在り方よりも情にこだわる体質なのか。新聞的な見出しは「共産新人が自民現職に勝つ」かもえ。


●以下は元記事

今年の県議選は夏の参院選とアベック活動が多い。

選挙が近づくと呼んだわけでもないのに、勝手にやってきて話をし始める。と言っても当人はいなくてスピーカーからの録音だ、という風景が繰り広げられる。4/7投開票の県議選の上尾市・伊奈町の南13区には既に四人が名を連ねており、選挙戦は始まっている。ポスター貼りの活動が早かった印象では・・・

・秋山もえ(共産党、元上尾市議2/20辞職)
・町田皇介(国民民主党、元上尾市議1/31辞職)
・清水義憲(自民党、現職)
・石渡 豊(公明党、現職)

 前回2015(h27)の選挙結果は次の通り。

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投票率は上尾39%、伊奈町33%とあるように伊奈町民の投票意欲が低いことは地元から誰も出ていないためだろう。仮に全町統一候補を出して投票率60%超せば可能だが…

 さて今回は「若い」市議出身二人の登場が投票率を上げる方に作用し、一方で近年の「政治的無気力の蔓延」が下げる方に作用し、その綱引きになるが、きっと後者だろう。

畠山さんの後任が町田さん。出世双六みたいな人事だが、畠山さんの市長選出馬により早まったと思う。では町田さんの後任市議は誰なのか。海老原さんか、或いは新人がいるのかは分からない。まだ知名度が低いため、畠山さんの票数までは届かないだろう。どのくらい減らすかが問われる。

安泰なのは石渡さんかな。伊奈町で一位得票なのは支持者の忠実度の成果かも。トップ当選もありそうだが、実はそう簡単でもない。二年前の衆院比例の方が県議選より高い投票率50%なのに上尾も伊奈も上の票数以下なのだ。公明党や共産党は支持層の高齢化問題という悩みを抱えていると聞く。

気がかりは秋山かほる票の行方。何割かは棄権に回るだろう。秋山もえさんは2011年にも市議から県議選に出て落選し、年末の市議選で返り咲いている。市議では二回連続トップ当選を果たし、今回はキャリアを積んでの挑戦だが、出たり入ったりで「名前」を売り続ける戦術が、党以外票をどれだけ獲得できるのだろうか。

注目は前回最下位の清水さん。斎藤さんへ流れた票がどうなるのだろう。彼らの溝はどの程度深いのか知らないが、自民サイドで分裂が無いのは票を伸ばす要因だろう。衆院比例の39%換算値は2万票となる。(追記 先の市長選で鈴木候補を推したように埋められない溝とすれば三位争いに甘んじる)

ところで全員が政党の看板を背負っているが、一つ不思議な現象がある。国民民主党の支持率は1%にすぎないのに、上尾界隈では勢力が強く大島党という印象だ。単に労組票だけでは数が合わない気がする。そして当の大島氏が国政で相変らず目立たないのとは対照的である。 

試しに、二年前の衆院選比例(51%)の上尾市の投票数を投票率39%に引き直したらこうなったが、立憲を一時的なムードと読むと分からなくなる。

自民 20,573
公明 9,466
維新 2,328
希望 12,251
立憲 19,273
共産 6,523

市や町より広い視野で考える人に入れるべきだが、入れたい人がいないから棄権というのは危険。過去三回の上尾市は46%、43%、前回39%と下げている。投票率維持として、「該当者なし」か自分の名前を書くことを勧める。

特殊な紙で二つ折りしても箱の中では自然と平らになる。だからなのか、記念に持ち帰る人もいる…(^-^?)

 

四つの選挙の費用はいくら


追記 2019/4/22  埼玉新聞より

21日投開票された統一地方選後半戦の県内30市町議選の投票率は41・11%で、2015年の前回を2・73ポイント下回り、過去最低を更新した。

 20市議選の平均投票率40・44%(前回43・20%)、10町議選は50・45%(前回は8町議選で53・36%)。30市町の最高は長瀞町の69・32%、最低は川口市の34・08%だった。

 2市1町長選の平均投票率は51・33%。2市長選の平均投票率は50・82%で、前回無投票だった行田市は52・65%、北本市長選は前回に比べ6・43ポイント減の48・62%だった。毛呂山町長選は53・53%で、前回を3・81ポイント下回った。

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