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2019年3月12日 (火)

新政クラブと共に反対する…現本館の改修計画とPAPA賃貸案

偽装計画シリーズ 発端  1反対  2ハガキ  3陽動  4過信  5餌付け  6動議

 

現本館をもてあそぶ、隠れた小悪たち。

 

新政クラブと公明党が畠山執行部の予算案に反対し、修正案を出すことは既に報じたとおり(こちら)。修正案の骨格は「現本館改修のための本年度設計費、それとPAPA賃貸契約に関する支出関係」を削除したものと予想される。

 

結論が同じならば相手を問わない。共に市予算案に反対する

 

新政クラブの真の理由は前記事に推測として書いたが、その中にはまともな理由もある。

 

「利用者の意見を聞かないでやるのはおかしい」。

 

なぜか?

 

島村案が反対に晒されてきた姿を今度の立案者は見ていないのか?

 

 

 

市民を入れられない理由があるからだ。

 

本館改修計画は「安心・安全のため」というが、今日、「安心安全」は「寄り添う」と同じく行政用語の修飾語として安易に使われている。拒否しにくい言葉は盾となり、本質を隠して進めるのに役立つからだ。
 
今日3.11も福島原発問題を扱っていたが、ホンキで安心安全と言うなら日本は原発大反対になるはずが、結局「安心安全」は「安い」言葉である。

 

本館のガラスブロック壁が大地震で危険というなら、なぜ2011年中に除去しなかった。つまり、おとりなんだ。本日、井上議員の一般質疑を聴いた。一般市民も井上議員も善人だから市政の悪だくみを予想しないが、彼の最後の質疑二つから、反対すべき根拠は仮説から確信へとなった。

 

島村計画への反対運動は図書館部門へ向けられたが、これからはシナリオを描いた黒幕へと鉾を向けるべきだ。連中の弱点は市民の後ろ盾を持っておらず、現本館を利用することも無いのだが、市民の無垢な言葉を贈る。

 

『本館はこのままでほかの分館に力を入れる方が良いと思う。がんばってください!。私は、この図書館が大好きです!』

 

『今まで使ってきた思い出のある図書館なのでそのままの形でたくさんの人に使ってもらいたい』

 

二人とも女子中学生だ(本館守る会のアンケート記入より)

 

上尾市が文教都市になれない理由が分かる気がする。よく勉強して良い大学へ進学し、優れた人財が集まる組織に勤め、裏表のない街へ彼らが住もうとしても止められない。つまり将来世代の離反である。

 

coming soon

 

 

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