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2019年3月31日 (日)

上尾市の新人事異動と前議長の黒い人事

Photo_5 2019年4月の人事異動はさいたま新聞に幹部級が載っている。今後も騒動になりそうな部門担当者のみ紹介するので、彼らの言動や仕事ぶりに注目すべきだろう。部長級はニ・三年で退職する人が多いらしい。

市長政策室長 石川孝之(学校教育部次長)

図書館長 島田(副館長)

議会事務局長 石井(市民生活部長) 等々。

 

次に、上尾市政の汚点、先日の第三者委員会報告書(p5~)からの黒い人事異動の話しを引用する。

 


(8)すなわち、元議長は平成23年8月頃、明石産業(株)社長と担当職員を引き合わせて、明石産業(株)に便宜を図るよう直接職員に依頼した。接待の場に黙って連れてこられた職員は焦り、嫌な気持になったが、相手が元議長であったため、席を立つようなことはできなかった。うかつな返事はできないと考えた職員は、お茶を濁そうとしたが、元議長恫喝された。その後、元議長は当該職員に対し、電話で明石産業(株)が入札できるように参加資格を緩和するよう要求した

(9) これは省略するが上記リンク先で読める。

(17)平成28年4月の人事異動で、元議長の要求を受けて、当時のセンター所長が異動となった。

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参考) h27/4  →  h28/4 ( 前職 )

環境センター所長 H原 → M木(都市整備部次長)

次長 T中 → K川(環境経済部次長)

副主幹 I谷 → I谷

主査(リーダー) K池 → OK保 再任用(元総務副参事)

 職員は第三者委員会に対して誠実に述べたと思いたいが、上の人たちは退職者が多いので聴取したのか分からない。畠山市長は、就任早々の2018年2月には市長室メンバーの総入れ替えに近い人事異動をした。逮捕市長の後を受けての新市長なので不思議は無いが、その人事に凋落会派の議員が三月議会で不満げに語っていた。

 Photo_4

写真と本文は関係がございません。太秦のセットにて。

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コメント

第三者調査委員会報告書も要約版ではA4一枚に要約されているため、上記青書のような生々しい田中元議長の恫喝の実態が
見えてきません。よくぞ公表して頂きました。
小生には裏情報は見えませんが、新政クラブも、公明党も、なぜ揶揄を含めた色々な報道にそれなりの対応をしないのか。
特に新政クラブは、元議長が自派出身であるにもかかわらず、公式の謝罪表明をしていますか?
実際の行動を見ると全く逆で、従来通り両者で数で押し切ろうとしている。
このままでは両会派とも「税金にたかる人々」の代表と思われるだけですよ。

某クラブと宗教党の構成員は、トップの逮捕まで、多かれ少なかれ
度を超した接待・季節の挨拶品(実弾を含む)を受けとっていたのではないか。
ここで、正義をふりかざしたところで、「証拠写真」を出すぞと脅されるのは確実。
しばらく、市長は県議でしたから、10年前の接待を持ちだす者はさすがにいない。
現金はさすがに受け取ってないだろうし・・・。
どこまで改革できるか、見物です。誰も従いませんよ。
おみこしになった時点でわかってるでしょ。
あと3年、猿芝居し続けたら、退任挨拶で拍手してやろう。
某党所属の市長だって、3期も市長やれば、めちゃくちゃしたから。
当時、入党すると採用試験で有利って噂ありましたもん。
市長が松っちゃんになって、市役所で粛清の嵐があったそうです。
当然ですよね。

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