畠山さんの上尾市長室に監視カメラが設置される?!
パンダ舎か、それともゴーン邸か。
三度目の正直でカルロスゴーンさんの保釈が認められたのは、新弁護人が住居の出入り口に監視カメラを設置するとまで譲歩したからだ。それが伝わるテレビを見ながら、上尾市長室にも監視カメラが置かれる聞き、二人と一匹の顔が重なってしまった・・・。
室内か出入り口かは不明だが、前任者が市長室で現金を受け取っていたアホ事件がもたらす余計なコストだ。予算書にはそれとわかる表記は無いが、以下の中に含まれ、庁内全体で10台くらい、数百万円とか。
しかし、”袖の下”がカメラに映るわけは無いし、授受を知っていた職員も居たのが実態だ。大人気ない投資は前任者に請求すべきであり、「ここまで不正防止に取り組んでますよ」というPRなのだろう。
カメラ導入は議長室も含まれるのか不明だ。そして市の第三者委員会の報告がそろそろ気になる頃である。畠山さんは(よくor渋々)OKしたものだな。防犯よりも監視カメラでは普通は不愉快だよね。結局、今まで以上に外歩きのセールスマンみたいに外出が増える副作用を心配する(ここ)。
カメラと言うと、新年度から委員会の録画中継もされる、これは高評価だ。本会議の一般質問は打ち合わせ済みの朗読劇だが、委員会は本番討議であり、的外れな発言をする議員の能力が可視化されるので多くの市民に視聴を勧める。
●議案第26号(p47) 損害賠償請求の件で大川工業と197万円で和解成立。
100万円以上でないと議会へ出す必要はないらしい。本件は給排水衛生設備工事の解約であり未着工だから実物損害は少ない。議案書からは消されているが実は一般管理費分として○○○万円が大きい。固定費の一部を弁償したわけだが、このようなときは逸失利益を算定するため、恣意性はある。
なお島村工業は8万円で和解している。残る三社は難航か? 日本経済はこれから景気後退へ進むのに、新予算案を見れば、老朽施設の修繕費と統廃合費が切れ目なく続き、工事には事欠かないのである。
●再三書くが…
上平の工事解約は2018年4月末までに宣言すれば損害賠償義務は発生しない契約だったが、畠山氏が見直し宣言を6月まで先送りしたのは納税者の利益に反する。遡ることバブル崩壊直後、ボンベルタ上尾が違約金を払わずに数年でデパート館から撤退したのは、そのような契約を上尾市第三セクが結んでいたからだ。
いつだって損失を当人たちが埋めることは無く、無責任が支配する。
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こんばんは。ないよりましです。監視カメラ大賛成。
パワハラ防止のため、問題のある部署の音声を拾えるよう
持ち運び式の隠しマイクを設置したらどうでしょう。
でもそこまでしなければダメな職場風土なんですかね。
監視カメラは会議室に設置する方が効果的に思えます。
投稿: 本好き | 2019年3月 8日 (金) 23時25分
ホント?上尾市役所はそんな職場が多いのですか?
監視カメラと言えば、上に書き忘れたけど、市議会の議場を舐め回すようなカメラフワークが必要なこと。
傍聴席だってロングショットで顔判別できない程度に写すとよい。
投稿: 私役所 | 2019年3月 9日 (土) 23時33分