(最重要)畠山上尾市長による内部告発。八百長議会を暴露し決別へ-1
決別シリーズ 1告発(本稿) 2意志 3カメラ 4?
小林議長『我々は18人、どういうことでもできる』
3/14の小川明仁議員「市長の政治姿勢」への畠山答弁はアッバレである。
畠山執行部は新政クラブ(含む公明党)に対し、打ち合わせ以外の回答を敢えて出した。予想外の告発であり八百長議会への決別宣言である。
田中なき後の新政クラブ団長・小林守議長はどうでる?。交錯する予算案決議は?「全国ニュース入り」を期待できる。これはW逮捕以来の最大事態だと思う。前日の当方指摘(偽装計画。時間があればぜひ必読を)がかすむ・・・
3/7に「ダークサイドが支配した時代」(こちら)を書いたが、それは現場から伝えられた実話である。もちろん、それ以前に島村田中体制が議会制八百長主義であることは何度も書いてきた。しかし、あの大人しい畠山さん、つまり当事者からホンネ発言が堂々とされたことは驚き。
畠山・松澤・中島ら市長室の脅しに屈しないという決意だろう。かつ、市民へのメッセージである。
以下は小川明仁議員への答弁。ビデオは24分ごろから。読むのは枠内のみで可。
最後に、まちづくり市政を進めていく上で議会は市長にとってどのような存在かとのご質問を頂きましたのでお答えします。
私はこれまで上尾市議会議員、埼玉県議会議員、そして上尾市長として長い間、地方自治の現場に立って参りました。そのような経験を踏まえた上でお答え申し上げたいと思います。
端的に申し上げます。私から見て、議会は「議案の提出にあたり、水面下での事前調整を強く求める存在」でございます。
私がそう考える理由として、議会から頂戴しているたくさんのご指摘のうち、特に重要なものを三つお話しします。
一点目。「事前の調整をせずに議案を出して修正されたら上尾市の恥である」というご指摘。
二点目。「これまでは議案について事前に議会へ話があった。そこでどうするかを決めるのは議会だった」というご指摘。
三点目。「我々は18人どういうことでもできる」というご指摘。ちなみに18人というご指摘は直接・間接を含め何度もお伺いしています。
以上三つのご指摘は、いずれも市議会を代表する議長から、私自らが直接に聞き取った内容でございます。代表者たる議長からのご指摘は、議会からのご指摘であるといってよいでしょう。
三つのご指摘をまとめます。
我々は議会の多数を占めている。あらかじめ『認めない』としている議案を提出しても修正、または否決されるのは明らか。事前調整をして、議会の意向を踏まえた提案とすべき。これまでは議案を出すか出さないかを議会が決めていた」。
しかし私の考えは違います。
そもそも議案はこの本会議場あるいは委員会室といった公式な場で議論いただくのが本来のあり方です。議案の提出をするかしないかを議会があらかじめ決定するというご指摘には、私は承服いたしかねます。
市民の負託を受けた市長である私として、特に市民の安心安全に関わるものをないがしろにすることは絶対にできません。
「議会はどんな存在か」というご質問に戻ります。議会「全体」としては、先ほど私が申し上げた本来のあり方を十分に理解いただいている存在である、と私は心から信頼をしております。
なお議会との関係については他にも語るべきお話がございます。公式な場である全員協議会を開催していただければ、しっかりと説明させていただきたいと思います。
●以下はその後の録画(こちら)より。小川明仁議員
私は調整が必要と思うが・・調整で聞いていた答えとはだいぶ違っていた…
Q市長政策室長は人事に関わるか?
A関わらない
Q
二月の人事異動について。なぜやったのか?
A
選挙公約を実行するために必要な人事異動をした。
政治姿勢についていろいろ話をし、批判的姿勢をうかがわせるが、実は大雑把で具体的指摘が何もない。実務経験が浅い人が陥りやすい大げさな演説。
Q
11台のカメラについて。市長室と秘書政策室にどんなカメラか?
A 市長室関係はマイク付きカメラ二台など
(どうやら彼らの執拗な圧力から避けるためが狙いですね。導入理由の議会の再発防止策(ここ)に呼応したは、逆手に取ったという意味だ)
Q 誰が発案したのか、どんな経緯か
A
議会の調査特別委員会の報告による。
1/11自治労の旗開きへの出席について。これは公務ではないが、出た人のSNSでは「畠山市長」と呼ばれている。
1/20出初式に遅れて出席していますね。中には交通事故にあったんじゃないかって心配する・・・市長は執行者だから、遅れたら開会できませんよね…
市長には言いたいことが有る。ですけどその前に、私も指摘したようにいくらか問題点ある。お互い様ですよ、一方的に自分の意見を公式の場で述べるのは私はいささか如何なものか
若い人たちが事前の調整して 夜中の11時半ですよ。(10時半?)
本番は違う答えを用意していた・・・これじゃーねー人として人間として・・・どうなのかなーって感じちゃいました。
最後の一般質問ですからね気分よく終わりたいですけど・・・最後に聞きたい。
「とく」と言う字ありますね。徳と得ありますね。馴れ合いじゃない優しさ、そして攻めごごろがない政治家として愛していく。
ざんねんなからそうならない
利己よりも公益を考える徳というものを生まれる街づくりをやりたい。
それが市長自らの信用につながり市民からの信頼回復につながる。われわれもやりますが・・・
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コメント
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PAPA移転案の経緯は異常です。それを八百長議会の決別という大ニュースで上書きしようとしているのですが、双方ともに市民の害ですし、こんな事でPAPAはごまかされませんよ。
市長も議会も共に異常。問題ありです。あれ?どっちも全く変わっていないのでは?
投稿: まこと | 2019年3月15日 (金) 00時35分