報告書の本質は、逮捕二人の迷惑な置き土産。
告知 3/20水は予算案の採決の日。池野教育長は再任へ…
朝からの委員会報告も見所。最後の採決では偽装計画二案を削りましょう。そしてアゲオの無形文化財「本町、徹夜議会」が見られるかもしれません。お泊りセットをご用意ください。高齢の方は保険証を持参してください。
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迷惑な置き土産
「上尾市西員塚環境センターの入札に関する第三者調査委員会の調査報告書」の概要版と詳細版がこちらにぶら下がっている。ビットマップpdfで重いから、こちらで軽くした(右クリック)。
さて、以下に一部のみ文字化したのはイメージpdfではgoogleに読み込まれないから検索されないも同然だ。ちなみに「秘書室が意図的に狙った」のではなくもっと低い問題だろう。
事件等の概要
平成29年10月30日 上尾市西員塚環境センターの業務に関する入札を巡り、前市長島村穰及び元議長田中守並びに当時の明石産業㈱社長らが共謀の上、秘密事項を漏らしたとして、官製談合防止法違反や公契約関係競売入札妨害の疑いで、逮捕された。さらに・・・
表示だけで批評も書けないのは市役所になってしまうから私役所的な解説を急ぎ足でした。
- 再発防止策の提言について
9市民による監視の強化 「市民の市政に対する牽制機能の向上が、再発防止に不可欠である。市議会の傍聴などを通じて、不祥事の再発防止に努めていただきたい。」
議会を傍聴して監視になるなら贈収賄事件は起きない。市民が見て防げるなら、市職員が見て見ぬふりをしない。これが五人の知恵とは呆れるぜ(これが市任命市民の実態)。弁護士はNHKに「実現できなければ絵に描いた餅」と語った(こちら)。確実な対策は無いと認めながらカネのかかる対策ばかりを挙げて帰っていったよこの人達。
市長室でカネを受け取るとか、わび状印刷を職員に手伝わせるとかは知能が低い人の話で、普通のヒトは車中で受取るとか、「指切り」で済ませるよ(これ、ゲンマンの方)。
昔、トライアル(九州地盤のディスカウンター)が万引き犯を捕まえたとき、万引きGメンの費用を請求すると報道された。その事情は分かる。賛否も出たがその後は知らない。つまり今回の費用は二人に請求書を回せ、という論もあるわけだ。
「4の執務室」を拡大解釈すると、とんでもなく市民と遠い行政を目指すことになるよ。
「7の法曹資格者採用」はカネを積まないと来ないから、仲間の職域開拓みたいだね。
「8の公用車の適正利用」は教育委員会の池野教育長のことか?
安心・安全とかで形式主義や自助よりも公助を当てにする世の中は、とてつもなく固定費が上る社会になるなとつくづく思う。今回の報告価値を認めるとしたら、まだまだほとぼりが冷めないことを示し、公民権停止期間あけの・・・・・という警告である。
最後に「カメラ11台導入の件」、おそらく他市民からみて上尾を否定的に感じるはず。悪手だった・・・
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