上尾市役所の人に贈るある住民の意見
今の行政の一番の問題点は、一番基本的な仕事であるはずの各種議論ができない(議論を通じて良い案をまとめようとしない)、議論に必要な資料を作る能力が極端に不足している。
大金を払い外部を使って企画案を作り、それを消化しないままで仕事をしたと思っている。スケジュール管理ができない、幹部に部下を教育する態度が見られない(幹部に問題意識が全くない。甘い環境に浸りきりのため批評されている内容すら理解できない様子)、 立案能力が不足(にもかかわらず能力向上のための方策が見えない) 。
これらを体系的にかつ、根本的に直すことができるのは、町民から選ばれた町長と議員しかいないと考えます。
如何ですか!? 最後の文に間違いはありません。
これは議会改革アンケートからの引用なのです。
長野県飯綱町の。
正しくは「地方議会を再生する」相川俊英/集英社新書のp93より引用です。
書かれたことは上尾市役所にも当てはまります。ただし最後の願いは無理。
上尾市議員の多くは世間並みの議論やドキュメントを作る能力がありません。畠山市長は八方美人で気を使い過ぎ、根本的に直す(改革)力はありません。先の小林議長との対立は、議長があまりにも露骨で短絡的だったからであり、前任者島村氏と同じくなることを避けたのです。畠山氏の態度は小林さんには意外だったのでしょう。
新政クラブの介入が減る分は楽ですから、政策フォーラムが与党化すると、行政はぬるま湯になる可能性もあります。そもそも庁内改革はしていないので、島村時代とあまり変わりません。
例えば、市政始まって以来、ラスパイレス指数が高いことへの言い訳を書きました(こちら)。県下1位で目立ったからであり、目立たないと書かないのです。市政の怠慢事例はいくらでも材料に事欠きません。機会をみながら埋め草的に紹介します。
なお、上の本は面白かったので後に書いてみます。
« 統一地方選挙、前半と後半を一緒にやれば投票率が上がるのに | トップページ | あげお未来創造市民会議は進学校か底辺校か »
「上尾市の市議会」カテゴリの記事
- 上尾市議選、票数数え直し&居住違反の疑惑(2023.12.21)
- 次は、図書館本館の更新計画へ(2023.12.03)
- 6上尾市議選の数字と共産党退潮は(2023.11.28)
- 5 れいわ未公認のばんどう知子候補とは(2023.11.15)
- ダンサー、映画プロデューサーまで現れ、駅頭でカメラは回る。どうする上尾(2023.11.13)
「上尾_市民の声」カテゴリの記事
- 寄稿・釣り禁止というみどり公園課の回答(2019.12.31)
- 市民の反応の秘蔵版-逮捕者への熱い想いと今に生きる提言-2(2019.08.14)
- 事件への上尾市民の反応を見る-1(2019.08.09)
- 祝。上尾市に「オンブズマンの館」がオープン(2019.07.18)
- 聞け市民の声。Dさん(2019.05.17)
« 統一地方選挙、前半と後半を一緒にやれば投票率が上がるのに | トップページ | あげお未来創造市民会議は進学校か底辺校か »
コメント