カネ回収したはずが、説明を怠る上尾市役所
貧すれば鈍する上尾行政。
コメント返しも兼ねた追記あり 文末に・・・
7/24 重要なお知らせ欄が変更された
上尾市HPのトップ画面の「重要なお知らせ」には、AKB事件についての下記お詫び文が6/21日、市長名ででている。
「小敷谷地内フェンスブロック擁壁撤去・新設工事に係る不適切な対応について」
その後、7/1には住民監査請求もだされ監査実施中である。
そして、7/19金に元市長側の693万円を返還金として受領、と翌朝報じられたものの、7/23火・丑三つ時 上尾市HPには何もない(笑)。新聞よりも詳しく、正統な行政・会計手続きが行われて返還されたことの説明責任があるはずだ。
そもそも返還金とはヘン。一般に、相手にたくさん上げ過ぎて差額を戻すときに使うような用語。だから、この返還金処理はどんな仕訳をするのだろう? 金利もないし、興味津々。
(新聞はかまちょ図書館より)
或いは、いつものように市民から「指摘されないとやらない病」で報告しないのか。
或いは、
受領後に紛失したからとか (>_<)
いずれにしても、払う確認だけを交わし、調査が確定してから受け取るべきだった。
最後も「不適切な受領」なのだ。
追記 週初でもない7/23火曜日昼には「重要なお知らせ欄」は二つになっていた。「小敷谷・・・、西貝塚・・・」の古い二件が消された。いつものように、当ブログの警告を見ての即日反応だろうと思う。小敷谷つまりAKB事件を消したままでは話が通らないから、近々、事件~資金受領をまとめた報告を載せるはず。
さて、二人からコメントが寄せられている。また前記事等にはトピック的に会計処理の怪に触れてみたが、それについて・・・
ビジネス感覚ならば工事によるブロック塀を構築物として資産勘定にしないと会計的に辻褄が合わない。その資産を競売にかけることなくAさんに売却したという漫画みたいな話になった。と言っても、それは企業会計(複式簿記)での話、家計簿に過ぎない公会計では資産化をしない(たぶん)。
だが、支払い要求を受けた出納課や財務課には情報は伝わるのでは?そして支出案件を「何らかの台帳」に記録するはず。しかしそこに載せていないだろう。つまり他部門を騙したか、他部門にも大きな失敗があったと推測する。
果たしてそこまで内部調査や住民監査請求で切り込めるか、同調圧力社会の住人達に。
そしてもっと驚くのは、A依頼人が現金を持参して渡したことだ。まさか一階の出納課へのこのこ693万円ということはあるまい。またしても上尾市長室で現金授受が行われたはず。前回は贈収賄だったが、今回は元新井市長から現畠山市長へ返還金である。なんともお恥ずかしい話ではないか、上尾市民よ。
市長室への監視カメラ工事はまだだろうから、残念だった。
それにしても、悪霊が取り付いているかもしれない上尾市長室。
お祓いしてもムリだわ。
消毒がイイ。
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私もこの記事が気になりました。
市長が受け取り、出納課に届けたのでは?
バカだから。あきれて新聞記事に書けなかったと推察します。
投稿: 本好き | 2019年7月23日 (火) 01時26分
20日の産経新聞にも記事があったので読んでいたのてすが、上尾市HPに、何故このことを載せていないの?と思っています。
マスコミに発表すれば、市民にお知らせしたと思っているのか?
こないだの、コンプライアンス研修会に講師を呼んで会場を借りて、約10万円でしたか?2018年2月にもコンプライアンス研修をやっていてもこの様な不祥事。また調査に弁護士にお願いして費用発生?呆れます。
上尾市は、これらの費用も、新井元市長に請求してはいかがでしょう。
無金利でお金返して、はい終わり。では済まないですよね。
上尾市へのイメージダウンは計り知れない。
投稿: まめ | 2019年7月23日 (火) 08時59分
HPに載せられないのだと思います。会計処理できないから。
現在、島村がこじ開けようとした金庫に入ってるはず。
ほとぼりさめたら、職員が「返金」に伺う算段では。
そうならば、もうおしまい。
その結果、市長・副市長に責められて、会計係が逃亡。
どーーーーしようもない役所です。
投稿: 本好き | 2019年7月23日 (火) 20時17分
お二人さんのコメントに深謝。
記事の文末に、追記として書きました。呆れますね。
投稿: 私役所 | 2019年7月23日 (火) 21時57分