工事仕様書の一部
1支出負担行為票 2見積結果等調書と見積書 3仕様書(本稿)
文末に追記あり。
お詫び
先日、重要な公開をすると予告していましたが、文書の解釈に間違いがあることが分かり取りやめました。申し訳ございませんでした。しかし、参考までに末尾に公開します。
我々は、限られた時間と空間、非協力型ヒアリングのために勘違いは避けられませんが、市長特権を使えば庁内調査は一週間で可能なレベルでしょう。元市長らと職員との言った言わないは別次元の問題です。報告が9月議会までと言うのは、何かの時間稼ぎかお役所仕事の典型と言えます。
7つの工事を、市が美創に取りまとめを依頼したことは双方が認めた事実です。7回の相見積もりで美創が7勝0敗となったのも前記事の通りです。彼らは慣習と呼び替えることで違法性を希薄化しますが、市内の中小・土木業者と上尾市役所の官製談合の疑いは消えません。
本件は同じ場所の一つの工事を、契約日をずらして少額化したために契約検査課の目には触れずに完成しました。なお本件の金額レベルでは積算明細書の提出は不要のようです。
以下は、7本目のh31/2/25のフェンス設置工事の文書ファイルです。
既に見せた支出負担行為票(1の記事)を表紙とし、見積結果等調書(2の記事)、契約決定通知書、三社の見積書(2の記事)、見積書を入れた封書三社分、請書(工事)が2頁、そして工事仕様書(1~5頁)、調書、別紙1、A3図面という構成。
●工事仕様書と調書までの6枚pdfはこちら。
3Mbと重いので、代表として3頁の「本工事内訳書」を示します。
追記
今の市議達には注意力がありませんが、7/25の監査請求の職員陳述で、こちらのように本件決裁者は報道は事実と答え、二人からの圧力を感じたと述べています。この時点での彼の言葉は「罪を憎んで人を憎まず」という気を持たせるものです。
しかし協議会での「慣習」発言によりそれは一転したのです。聞かれなくとも、他案件の有無を「あからさまにする」ことが出来なければ市民感情は「罪と人を憎む」になるでしょう。
人とは上尾行政そのものです。
以上
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こんばんは。民間ではよくて降格、厳しい経営者なら、諭旨解雇レベルの悪事でもなあなあにする異常世界。コネ採用、袖の下採用の全面禁止を要望する。
投稿: 本好き | 2019年8月 6日 (火) 23時10分