支払いを職員二人に背負わせた上尾市長の回答
関連 上尾市初の勧告 ●コメント表示が遅れています(システム障害)
7/1に出した、ブロック塀不正工事はとんでもない全額返せという住民監査請求、中旬に元市長側が工事代金約700万円を納付したため、結果は金利相当分のみを30日以内に返しなさいという勧告となりました。
本日、監査事務局から文書メールが来たので公開します。
※印は当方の注釈文です。レイアウトは原文とは異なります。
請求人様 他5名(省略)様
上尾市監査委員 小 林 二三男
上尾市監査委員 矢 部 勝 巳
住民監査請求に基づく勧告に係る措置の実施について
地方自治法第242条第9項の規定により上尾市長から令和元年9月27日付けで住民監査請求に基づく勧告に係る措置を下記のとおり講じた旨の通知があったので、同項の規定により当該通知に係る事項を通知します。
記
1 勧告年月日 令和元年8月28日 ※監査委員が下の内容を市に勧告した日
2 勧告内容
(1) 市長及び関係職員に対して、市が本件工事費用を支出した日から地権者が工事費用相当額として市に納付した日までの間に生じた遅延損害金69,810円を市に返還するよう措置を講ずること。
(2) 勧告の日から1か月以内に措置を講ずるとともに、地方自治法第242条第9項に定めるところにより、その措置について監査委員に通知されたい。
3 措置年月日 令和元年9月20日 ※お金が納付された日のこと
4 措置内容 ※下が市回答らしい
令和元年9月18日付け上道第348号により、関係職員である○○元部長及び○○元課長に対して、市が本件工事費用を支出した日から地権者が工事費用相当額として市に納付した日までの間に生じた遅延損害金69,810円を市に返還するよう請求した。
なお、当該遅延損害金について、同月20日に納付を確認した。
負担したのは退職した職員と現役職員の二人のみです。監査請求は不正財務があった時、それを埋めれば良し、で終わりですが、なぜ畠山市長は負担しないのかという論理的説明が市長から有りません。
勧告文の先頭は「市長および関係職員」とあるように、財務の穴を埋めるのは市長にも責任があるという勧告です。監査委員は独立しているのですから、勧告の一部が無視されたことに対して声明を出してもよいはずです。
なお、納付書の写しはもらってはいないとのこと。財務のコンピュータ画面で確認したようですが、こんな所でペーパーレスとは(^-^?)。庁内端末ではなく、証拠として文書をもらうべきです。
結局は、リーダーに責任は無かったといいはるのです。
それなら、選んだ有権者に責任があるかもしれません。
重量級のコメントが来ています。
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