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2019年9月の17件の記事

2019年9月30日 (月)

支払いを職員二人に背負わせた上尾市長の回答

関連 上尾市初の勧告    ●コメント表示が遅れています(システム障害)

7/1に出した、ブロック塀不正工事はとんでもない全額返せという住民監査請求、中旬に元市長側が工事代金約700万円を納付したため、結果は金利相当分のみを30日以内に返しなさいという勧告となりました。

本日、監査事務局から文書メールが来たので公開します。

※印は当方の注釈文です。レイアウトは原文とは異なります。


請求人様 他5名(省略)様
          上尾市監査委員 小 林 二三男
          上尾市監査委員 矢 部 勝 巳

   住民監査請求に基づく勧告に係る措置の実施について

 地方自治法第242条第9項の規定により上尾市長から令和元年9月27日付けで住民監査請求に基づく勧告に係る措置を下記のとおり講じた旨の通知があったので、同項の規定により当該通知に係る事項を通知します。

1 勧告年月日  令和元年8月28日    ※監査委員が下の内容を市に勧告した日

2 勧告内容

  (1) 市長及び関係職員に対して、市が本件工事費用を支出した日から地権者が工事費用相当額として市に納付した日までの間に生じた遅延損害金69,810円を市に返還するよう措置を講ずること。

  (2) 勧告の日から1か月以内に措置を講ずるとともに、地方自治法第242条第9項に定めるところにより、その措置について監査委員に通知されたい。

3 措置年月日  令和元年9月20日          ※お金が納付された日のこと

4 措置内容                                        ※下が市回答らしい

 令和元年9月18日付け上道第348号により、関係職員である○○元部長及び○○元課長に対して、市が本件工事費用を支出した日から地権者が工事費用相当額として市に納付した日までの間に生じた遅延損害金69,810円を市に返還するよう請求した。

 なお、当該遅延損害金について、同月20日に納付を確認した。


 

 負担したのは退職した職員と現役職員の二人のみです。監査請求は不正財務があった時、それを埋めれば良し、で終わりですが、なぜ畠山市長は負担しないのかという論理的説明が市長から有りません。

勧告文の先頭は「市長および関係職員」とあるように、財務の穴を埋めるのは市長にも責任があるという勧告です。監査委員は独立しているのですから、勧告の一部が無視されたことに対して声明を出してもよいはずです。

なお、納付書の写しはもらってはいないとのこと。財務のコンピュータ画面で確認したようですが、こんな所でペーパーレスとは(^-^?)。庁内端末ではなく、証拠として文書をもらうべきです。

 

結局は、リーダーに責任は無かったといいはるのです。

 

それなら、選んだ有権者に責任があるかもしれません。

重量級のコメントが来ています。

 

 

 

 

2019年9月28日 (土)

上尾をスマートにする会のデビュー

新聞記者も来た デビュー

「12.1決戦 市議会のメンバーチェンジを!」 

実は朝日、毎日、読売、東京、埼玉新聞の各社は共同で、上尾市議選の予定候補者の情報を集めています。丁度うまい具合に、その記者さんに私の調査票を渡し、記入のチェックまでしてもらいました。

本日は初披露を、文化センターにて行いました。

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急な集まりですから満席とは行きません。でも午前中の「市民の声」のタウンミーティングと比べたら、候補者一人当たりでは上回るで 笑 。

そもそも、このような集会に大勢来るようなら、上尾市政で問題が続くことは無いはず。

AANの秋池氏も取材と称して来られました。写真は秋さんの台湾日記より

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有名な○○に所属しているが、是々非々で考えることが大切だということで、あるご老人から昨夜、電話を頂き本日対面できました。

社協関係の縁で来られた婦人は、地元の候補者情報を語ってくれました。落ちて欲しいらしいです…

そしてアンケートを見ていたら、ある若い方が手伝ってもイイと書いてあり、ビックリです。駅でビラをもらい、本日来たと言い、確率的にはたいへん貴重です。数時間前に慌てて作ったためメールアドレス欄を設けるのを忘れました。

私の話はPowerPointとExcelを使ってやりました。

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候補者の情報交換では引退議員二人の話は既知でした。立憲民主から一人くらい出そうだという話です。45人前後になりますが、戦いの方針は決まっています。

 

 

 

 

2019年9月26日 (木)

行田市の石井市長は給料半減し公募副市長より安い

石井市長へ秋波を送りたい上尾市民

以下は東京新聞Web 2019年5月18日より略記

 四月に初当選して行田市の石井直彦市長が公約とした市長給与の大幅削減に関し、同市議会(定数二〇)は、臨時会で賛成六、反対十三の賛成少数で否決した。石井市長は「市民との間の果たすべき約束」と主張したが、「50%カットの算定根拠に乏しい」などと反対された。
 条例案は石井市長の任期四年間、期末手当も含めた市長給与を半減させる内容、実現すれば約四千万円の公費削減になるという。臨時会は十六日午前に開会したが、監査委員の選任など議会人事で紛糾。条例案は日付をまたいだ十七日未明から審議された。・・・

これを読んだときは、市長半減案を認めると、次は市議会議員報酬へと市民の話題が飛び火するのを恐れたのではないか・・・と思った。なお、こちらも徹夜議会のよう。

●本日の朝日新聞より、上は公募の女性副市長、下は給与半減が可決。

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●下段の記事

9月議会で市長給与の半減は16対2で可決した。上尾のAKB事件の監督責任を恥じて三か月間・1割減俸を提案して否決された畠山市長との違いを連想するのは私だけでは無いだろう。

行田市は81000人、一般会計規模260億円の市だが、石井市長は「人口が10万人以上多い熊谷市の市長より行田市長の給与が高いのはおかしい」と分かり易く語る。

行田の石井直彦市長は46万円となり、彼が公募で選んだ副市長の石川隆美さんは76万円なので逆転する。二つの「石」が議会には重くのしかかるのか見ものだ。それはさておき、上段記事には副市長職は「上がりポスト」と揶揄される。上尾はどうだったかな…

競争も緊張感も無いお手盛り組織ということだろう。そして足袋でも、陸王でもなく、市政改革のお手本の市となればイイね。

 

 

2019年9月24日 (火)

図書館がゲートボールの上平広場を担当する理由とは

縦割りでも無責任でもない、上平三億円広場。

10/1(火)から、あの島村図書館の夢の跡地が広場としてオープンする。

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畠山市長が「島村計画の見直し案」と引き換えに新複合施設を作ると約束した場所だ。

たぶん式典もやるのだろうね。市長と地元議員、区長さんたちがそろって「ここって昔は知の発信拠点って言ったよね」はすっかり忘れて、何を語るのだろうか?

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住民や地元議員らの要望なのか、多目的広場で一時的に体裁を取るが、隣の上平公園にも多目的広場はあるしそんなに混雑している風もない。HPにはどなたでも利用できると書きながら、野球やサッカーは禁止でグラウンド・ゴルフやゲートボールとあるから、利用者は限られる。この仮の施設にいくらカネをかけたかも書いていない。

 しかしもっと大切なことは、この開発・維持管理担当が図書館だということだ。こちらにある

 元の土地が新図書館建設用地という出自によるものだろう。みどり公園課とかのが最適だと思うが、彼らは進んでは引き受けたくないだろう。ようするに、スポーツ広場の維持管理の『経験値が無い職場』に平気で押し付ける上尾行政なのである

 その理由は実に簡単だ。

この1400人、650億円事業費の組織にリーダーはいない。

リーダーを吹聴する者がいた時もあったが、悪さをするリーダーだった。

数年内にこの場所に作る、新複合施設も実は市民サービスの最後方部門(兵站部門)である施設課が仕切る、というなんともトンチンカンな組織である。市長室辺りがやるべきことだろう。

そんなことを不思議に思わない市民や議員が、刹那的にあれこれを要求し続ける限り、無責任のまま必ず衰退する。

経常収支比率『100%超組』の仲間入りも近い。

814市区で30市ある(h29)が、サイテーは夕張市。

最高は港区。

 

参考 ここの用地取得費は2.9億円。三億円と覚えておこう。会計的には損失ではなく資産であるが、疑惑だらけの高い買い物だった。

だから私が名付けると「上平三億円広場」。

■用地取得に係る支出  
測量委託料 3,726,000 h26
不動産鑑定料 918,000 h27
物件調査委託料 4,104,000 h27
分筆資料作成委託料 648,000 h28
用地購入費 217,838,448 h28
物件補償金 71,054,148 h28
合計 298,288,596  

 

無いことを願うが、災害時の仮設住宅用に適しているかも・・・

 

 

2019年9月21日 (土)

本日の駅頭活動から

JR上尾駅の東側にて、会報-2による活動を仲間としました。

そろいのジャンパーもありますが、蒸し暑いのでスカーフです。オレンジとグリーンを用意し、シャツがオレンジならスカーフは緑と言う感じ。

図書館問題でのチラシ配布とか署名運動の経験はあるし、二年前の市長選のときに鈴木茂候補を推したときのチラシ配布の経験がありますから、苦ではないのですが、市民の市政に対する関心は低いままです。

そうだからこそ甘い汁を吸う人が居られるわけです。

受け取る人の特性は予想と変わりませんが、渡すコツもあります。

後ろの方で商業目的(つまり勧誘)で若い男性が何かやってましたが、成果が無いように見えました。傍らで宗教活動のスタンディングをしている人達がいました。彼らは選挙には行きません。理由は尋ねてください…(^^♪

本日は、ある方が10枚弱をまとめてもらってくれました。知り合いに渡すとのこと。私が対応したのではないのですが・・・驚きました。

こういう方はチョー珍しいですが、やる価値がありましたね。

既に支持者からは1500枚の受注が来ました。といってもその後は本当にご苦労なことです。無償の活動ですから・・・

以上

 

2019年9月19日 (木)

小林さんの訴えと上尾市の弁護士募集が重なる皮肉

争いの絶えない上尾市政になった証拠?

上尾市は、島村前市長が買った新図書館建設用の上平・土地取得が高すぎるとして住民代表訴訟中でもあるが、もう一つ増えた。

Photo_20190920113601 読売新聞記事より

小林議員が、今年三月議会で畠山市長が話したことは名誉棄損だとする公判が始まった。市は告訴取り下げを求めている。訴えた内容は、「我々は18人、何でもできる」とか「お土産を・・・」という二人の話を一方的に暴露したこと。

実は6月議会で発覚したブロック塀事件の方が重大なので、忘れていた『お土産とお灸物語』をわざわざ想い出させるのは、戦略的にどうかと思う。

料亭ではない庁内での会談内容を「あの時、あなたはこう言ったでしょう」と話すことが法に触れるとは思えないが、ある意味でこれは、議会ルールとして執行部に反問権(議員に対して質問する)を与えるべきという例かも知れない。

そして同じタイミングで皮肉なのが、弁護士募集広告だ。

こちら 令和2年4月1日から令和4年3月31日までの二年間。

求人チラシはこちら

「特定任期付職員」とは、採用時に任期を定めて採用される職員のことで、特に高度な知識等を有する職として採用する
ものです。給与、勤務時間等は他の正規職員とは異なります。

当市では、「弁護士」としての採用は初めてになります

『当市で初めて』は自慢じゃない、市民的には情けないね。

だから末尾の  は (>_<) にすべきだ。

さて、給料は委細面談?。その額で、誰が・何人減らされるかの心配はないの (^-^?)

弁護士の出番が増えるのは、モラルの低い政治家や職員・市民が増えたというよりも、昔は表ざたにならなかったことが、いまは隠せなくなったためだろうと思う。

どう、応募してみる??

ペーパーで良ければ、持ってるよ。

 

便後紙

 

 

 

 

 

2019年9月18日 (水)

政策チラシのネット用-1上尾市議選

ネット用のチラシを公開します。

ネットは情報を取りにくる方が多いので、文字の多いチラシです。お読みください。

ダウンロードはこちらから

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カラー印刷のチラシは、これとは文字を少なくしてデザインも少し変えて「会報-2」として後日公開します。

 

2019年9月16日 (月)

匿名から実名活動に替わった私の原点

本館を守る会のニュース13号を上尾駅頭で配布

既に書いたように、本ブログは半匿名でしたが、この街の図書館問題にしびれを切らして、三年前に上尾市図書館本館を守る会の二代目の代表となり、実名の活動を始めました。

いつまでもビジネス(仕事)ばかりではダメ、という内的な変化もありました。といっても、「私」ではなく「見解」を売るのが目的ですから、名前の認知度は低いです。

しかし、

『本館を守る会』が、私の社会的市民としての原点です。

仲間五人でチラシを配布しました。

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カラー版と白黒版は 守る会サイトから ダウンロードできます。

 

「スマートにする会」のチラシはもう少しお待ちください。

その後、プロモーションビデオや専用HPも作る予定ですが・・・人手不足はここにもあり (^-^?)

 

 

 

 

 

 

 

2019年9月15日 (日)

出前講座のご案内

以下は、本館を守る会 よりの引用


10/5土、公共施設マネジメントの概要

という上尾市の出前講座を致します。

老朽化施設の統廃合は今の上尾市の優先的な重要課題です。ただし議会と市政が混乱しており、紆余曲折なで状態です。

実は、島村市長の上平新図書館建設も、途中からは公共施設統廃合の大きな計画を前提としたものです(それが良いか否かは別として)。

●上平用地に次の複合施設計画が動き出しています。専門家の会議は1回目で、計画自体の組み方を軌道修正になったようです。中身は不透明。

●今年は「4施設を統合した、新たな子ども・子育て支援施設を整備」が動き出しました。

総事業費18億2千万円 2023年開園予定。 西上尾第一保育所、西上尾第二保育所、発達支援相談センター、つくし学園

新設場所 大谷北部第四土地区画整理地内101街区 敷地5000㎡

そして、市議会選挙も控えており、本テーマに対する姿勢が重要ですがそれをきちんと語れる議員はいません。
まずは市民目線で、事実の把握から始めましょう。

1 日時 10月5日 土曜日、午後二時から三時半まで。

 講演は45分、その後45分の質疑応答。休憩後に懇親会(15分、参加自由)

2 場所 市民活動支援センター会議室・・・駅前図書館三階

3 定員 30人

4 無料 資料はレジメの他に、カラー概要版(がもらえる可能性ありますが、今の所未確定です)

5 申し込み  メールを希望します。ageoshi@gmail.com


 

2019年9月14日 (土)

小林守利議員は、捏造だ、個人攻撃だと反論

私のPR情報についてはもう少しお待ちください。

遅れている様に見えて、じれったい方もおられるようですが、基本的にはほぼできております。


昨日の市議会で小林守利議員の一般質問がありました。傍聴人は少なくて14人ほど。支持者と思しき人は4人位かも。他は傍聴慣れした方ばかり。立候補予定者もいましたが・・・。

市答弁では、総務部長と都市整備部部長の声がとても小さくて聴きにくく、皆さんへきへきしていました。マイクがあっても起立するために小声だと入らないのです。基本動作が出来ていません。議長の声だけが大きく明瞭です・・・(^^♪

畠山さんは殆ど答えられず、上尾市政は松澤副市長が仕切っている実態が丸見えです。

小林議員の質問は産経が報じています。上尾市公費問題 小林前議長「捏造では」報告書に反論

埼玉新聞は 「個人攻撃で市民ごまかす」

小林さんはこの日の質問を、執行部に通告していない異例の形でやりました。

三月の市長発言、六月の井上質問を逆手に取った居直りに見えますが、「通告していないため答えられません」と執行では返答できたのではないだろうか、議会運営のテクニカルな面では・・・

 

 

 

 

 

2019年9月13日 (金)

上尾市議会監視メモ

世の中には恐ろしいものを作る市民が居るものだ・・・

議員の態度監視メモ。確かに、名前と席が書かれていると親しみやすい・・・。

余白に自由記入欄設けておくと良いかも

受付で配り、傍聴後に回収して集計。

栄えある 年間居眠り大賞は誰でしょう。

〇さ~ん

おめでとう、四年連続です。(^^♪

 

2019年9月12日 (木)

三つ目はパークゴルフ場。分割発注した随意契約-上尾市

今朝の記事の続き

戸崎パークゴルフ場のフェンス工事でも600万円を6分割発注

本日の上尾市議会で明かされたこと。池田議員資料より一部引用

同じ場所で、本来なら一本での競争入札すべきものを、分割して100万円以下にして他部門(契約検査課)の完了検査を逃れる、子供だましの契約が、過去を調べると次々に出てきた。

朝刊の産経新聞記事は200万円の道路付帯工事だが、こちらはあの有名な戸崎パークゴルフ場だった。

みどり公園 平成30年度 随契
平成30年度 戸崎パークゴルフ場
25番 あおきコース東側フェンス設置工事  993,600円 X社
26番 つつじコース東側フェンス設置工事  993,600円 X社
28番 パークゴルフ場フェンス設置工事   993,600円 X社
33番 あおきコース西側フェンス設置工事  993,600円 X社
36番 つつじコース西側フェンス設置工事  993,600円 X社
40番 立ち入り防止ネット設置工事     993,600円 X社
-----------------------------------------------------------
              合計6件   5,961,600円

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私を含めて住民監査請求を起こした者としては、上尾市は、過去五年間の四千件強の随意契約を総ざらいしていることは承知している。また分割発注の全てが悪いことと見ている訳ではない。しかし、上は素人が見てもX社に発注ありきだ。
甘い見積もりが税金のムダ使いとなる。

新井元市長のフェンス付きブロック塀を無料で建替えた公金不正支出事件は700万円。今朝の報道は200万円の道路の付帯工事、三つめはまたもやフェンス工事で600万円だった。後の二つは、公金不正支出というよりも業者となれ合う上尾市政の泥縄体質である。

なおパークゴルフ場を担当する「みどり公園課」は都市整備部に属し、当時の部長氏は退職済みである。

戸崎パークゴルフ場を上尾市の三大愚作の一つと呼ぶのは、需要に関係なく特定市民の要望で作られたという不純な動機によるものだから。事業性の無い投資は年間5000万円の赤字を垂れ流そうとしている(こちら)。安心安全、健康、知性など美しい言葉で覆う公共事業には常に怪しい人が集まる。

なお本件の真相は議会を見ていないので不明である。また疑問なのは市が調査して自主的に公開したのか否かである。議員から言われるようでは信頼下げ尾市のまま。

内部管理に疎い畠山市長の管理責任は果てしなく大きいから年末は市長選も同時が良い。しかし、無関心の民が意図せず支える限り、上尾はムラのままだ。
ブロック塀の不正工事の時もそうだが、職員側のメリットは何か?

仕事が楽になるという点だけか、接待や金銭疑惑が無いと否定できるだろうか。

 

関連 戸崎パークゴルフ場 赤字額は四~五千万円か

 

 

 

道路工事でも疑惑浮上、上尾のAKBブロック塀事件の前のこと

以下産経新聞 2019/9/12より 記事のソース 私が市議選にでるご挨拶記事 三つ目が出た

ぞろぞろ出てくる上尾の闇だが、この内容は今回のブロック塀事件後に過去のこの会社に関する随意契約を調査して市は見つけたのではと思うが、その辺りは不明。

追記 次記事の三件目もそうだが市当局が自主公開したのではなかった。  


上尾市の公費負担問題 道路工事でも疑惑浮上 28年度の不適切な契約めぐり 


Photo_20190912092401 上尾市が平成30年度、新井弘治元市長が所有するブロック塀などの工事費を公費で負担し ていた問題に関連し、新たに市内の道路工事契約をめぐり、不適切な公費負担疑惑が浮上していることが11日、市関係者への取材でわかった。指名競争入札を避けて随意契約にするため、工事を2件に分割したとみられ、市議の小林守利前議長の息子が経営する建設業者「美創建業」に発注していた。

 12日の市議会一般質問で井上茂市議(上尾政策フォーラム)が、この道路工事契約をめぐる疑惑についてただす予定だ。

 市関係者によると、疑惑が持たれているのは28年度の上尾市浅間台の道路本体工事に関連する付帯工事の契約状況。美創建業の随意契約請負実績の推移をみると、この付帯工事の契約について、市からそれぞれ「99万3600円」の同額で2件受注している。

 一部の市民団体などは「この工事は本来、分割すべき案件ではないのに、特定企業に受注させる目的で分割して随意契約の体裁を取ったのではないか」と疑念を抱く。これに対し小林前議長は産経新聞の取材に「(自身の)13日の一般質問まで言及を控える」と語った。

                 ◇ ◇ ◇

 新井元市長が所有するブロック塀などの工事費負担問題をめぐる市の調査委員会の報告書では、新井元市長と小林前議長から依頼を受け、市で施工することを決定、約693万円の工事費を市が負担したと指摘。さらに、この契約について市は少額の随意契約にするため、98万~99万円程度の7件に分割した上で美創建業に発注したと認定した。

 市の契約規則は130万円以下の工事は随意契約が可能と規定している。報告書は「美創建業への発注が予見されていたからこそ、工事施工が公にならないようにするための措置」「本来、市契約検査課による検査を受けるべき請け負い価格でありながら、意図的に回避した」とも指摘した。

 その背景に「(新井、小林両氏からの)要求に対する特別の配慮があった」「幹部職員による職責を逸脱した過剰な配慮が働いた」と結論づけた。一方、小林前議長は「圧力をかけたことはない」などと反論している。



 こうした手法は28年度の道路工事の随意契約を“参考”にしていたと受け止められかねないが、市都市整備部は「道路工事はブロック塀などの工事とは異なり、特定の企業が選ばれたわけではないと認識している。ただ、詳細については調査中だ」としている。

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こんどもAKBだった。浅間台だから。そして手口がシンプルな書類改竄で済ませられるのは官製談合だから。
 

2019年9月 8日 (日)

ただ今、市議選用の政策取捨選択中・・・

ゲームのルールを変えたいのだが…

ブログの記事はカテゴリー(分類)はできても、記事と記事の上下の階層関係は作れません。そもそもホームページが素人向けでは無いからブログが出来たのであり、それは仕方ないのですが・・・

目次用の記事としたのが以下です。目次に登録し忘れている記事もたくさんあります。

過去記事から取捨選択し、コアメンバーからも政策の企画をしています。しかし、ネット以外でのリアルな選挙活動では、紙にして配る行為には制限があります。そのことは別の機会に。

昔書いた記事のメニュー

 ●図書館問題の目次

 ●人口の目次

 ●放置自転車問題の目次

 ●議会改革の目次

特に財政の目次が出来ていなかったのは残念です。上尾は次から次に問題発生するために、書く暇がないのです。財政で好きな言葉は「自分のお金ならもっと上手に使う」(堺屋太一氏)です。

 

 

2019年9月 5日 (木)

足による投票とは、手による投票を怠った結果である

前記事の続き

●速報 本日の市議会の総務委員会で、市長の減給案が否決された。

ブロック塀の不正支出の責任として市長に1/10減給を三か月とかの案です。反対は、共産党、彩の会(=ほぼ新政クラブ)、公明党のよう。市長を擁護して反対したのでは無く、職員等への処分の全体が見えない中で決めるのはヘンだと言う意見らしいです。詳しくはもよりの議員へ。


手による投票と足による投票 

犬のしっぽさんからの、こちらのコメントを読んで想うこと。

静かなる怒りが込められていますが・・・お礼を込めて。(怒りのコメントのパド子さんにも)

冒頭に知人の喩え話として「住民を入れ替える」というのがあります。連想したのは「手による投票と足による投票」という政治学の言葉です。

こちらに(富士通総研) 軽めの解説がありますが、早い話「選挙と転居」という二つの権利行使です。

足による投票(嫌なら転居する)が機能すると自治体間競争がまして良くなるという理屈ですが、現実的ではありません(住宅の流動性がもっと高くなれば可能ですが)。

腐敗続きを放任する街に税金払うの嫌、「誠実な街」へ転居したいと思ってもハードルが高くてムリ。住宅だけでなく人との関係性まで新しく築くのは敷居が高く、結婚とか進学、介護などのような人生のイベント時に限られます。しかも年を取ったらもっと無理です。

アメリカにはゲーテッドコミュニティという街があります。治安や富の再配分への不満として富裕層だけの街(租界)になります。ところが、腐敗と無責任の結果で市民が足による投票を行使した自治体が、日本にあります。

夕張市です。

転出者はより高いサービスを求めたのではなく、サービスの低下に耐えきれず、資力のある人から逃げ出したと伝え聞きました。

今は、政治の腐敗よりも地方経済の衰退が人口移動を促します。

首都圏の場合だと教育水準も選択肢に入ります。

 

つづく

 

2019年9月 3日 (火)

畠山市長は住民監査請求に不満を述べた

火に油を注ぐとはこのこと。

本日9/3の朝日新聞に、ブロック塀の公金不正に対する我々が起こした住民監査請求の結果が報じられました。結果はこちらのブログで案内したように8/28には分かっています。

その後、監査事務局が正式にHPに載せて告知し、記者は取材と市長コメントを得るために、報道が遅れたのでしょう。

朝日の記事はかまちょ図書館「トップがこれでは」へ。監査結果に対する畠山市長のコメントが凄いです。

市長の発言、
 1.損害を返還すべき関係職員の範囲が不明
 2.職員の違法行為を阻止することを怠ったとして市長に賠償責任が負わされているが
   その根拠となる事実が不明
の2点の疑問があるとコメントした。

まるで上尾市政の炎上商法ですね。

議会の日程では、 

9月3日 火曜日   休 会 ※ 議案調査日(質疑通告の締切:正午)

議員がこれを追求できると良いのですが、どうでしょうか?

これでは、庁内の人心が離れます。もちろん支持者からも・・・

 

2019年9月 2日 (月)

上尾市議会議員選挙への立候補にあたり

 

上尾市民の皆様へ、ご挨拶。

市議会のメンバーチェンジをしよう!

上尾市政への疑問を共有しながら、財政・社会福祉・教育・図書館行政・市民活動等の経験豊富な友人・知人のご支援を受けて挑戦いたします。先ずは、基本的な考え方と理由などをお伝えします。

1  基本的な考え方と立ち位置

1.上尾には地域や政党に依存しない、全市的視野の議員がいません。そこを私が穴埋めします。

2.議員には執行権は無く、第一に行政への監視能力、つぎに政策の提案能力が求められます。

3.監視役としての議員は行政との距離を取らねばなりません。二年前のW逮捕事件は行政と議会がグルであったから起きたのです。「執行部にすり寄る」与党的姿勢は利権の温床を作ります。

4.政策への考え方として、「地域エゴや利権につながる政策」から「透明で数字の裏付けのある政策」へと上尾行政をレベルアップすべきと考えます。

5.上尾市は経常収支比率が県トップクラスの97%と高く、裁量枠が3%という余裕のない状態です。議員がアレコレ要望しても実現可能性は低く、「上尾が、郷土が好き」というキレイごとでは務まらない領域に入ったと認識します。

6.市議会の裁量権を超えるような国政テーマを扱いません。 下図はクリック拡大。

2 立候補する理由と適任性

1.前市長の私益優先の図書館移転に反対してきた経緯があります。
そこに三月議会では本館をPAPAへ一時移転という不透明な計画を見ました。続くブロック塀事件では、市民の願いは断るのに、有力者の圧力には簡単に屈する上尾市役所の体質が明かされ、もはや看過できません。

2.W逮捕後に行われた市長選は前半戦、12/1の市議選は後半戦です。二年たっても・市長が代わっても上尾の体質は変わっておらず、『腐敗の温床を断ち切る』選挙にするためです。

3.今までの匿名や実名での監視・提言・折衝活動をしてきた経験から、議員を務める自信があります。

4.市政が混乱しているためなのか、今まで問題指摘や提言をしてこない人がたくさん現れるようですが、キャリアと市民活動の知見を生かして問題解決に取り組みたいからです。


 

 正式サイトが立ち上がるまでは、このブログでご案内します 。ポジション図のように組織依存では無いため、”上尾式の選挙”としては弱みがあります(市域選挙ではネットの効果は小さい)。しかし、私は、市政への問題意識がある方、組織に帰属しない方、或いは狭い地域代表にウンザリしている方々の受け皿候補です。幅広いご支援とPRの拡散を宜しくお願い申し上げます。

参考 朝日新聞7/9より

 

 

 

つづく

 

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