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2019年10月24日 (木)

上尾市議会証人喚問の一番手は新井弘治元市長さん

本日から第2委員会室で小敷谷地内フェンスブロック擁壁撤去・新設工事の経緯に関する 調査特別委員会 が開かれた。

こちら

新井元市長への証人喚問から始まった。一時間傍聴した、といっても別室でモニターを見る形。30人位が傍聴に来た。事務局や市職員らも10人くらいいた。

本会議場でやらないのは、特定集団が来たりヤジを飛ばされたりの運営のためという。ネット中継しないのは、前者の証言を見て、後者の証言に影響を与えるリスクのためという。ネットで録画公開は議事録が出来てから載せるので12月になる。

守る会ニュースにも書いたが、証人喚問の核心は畠山市長の関与だと思う。しかし黒沢映画「羅生門」のように、食い違う(自分に都合の良い)証言に翻弄されて「藪の中」となることを危惧する。

構図としては、元市長と議員が圧力をかけてやらせた、というものと、市が(そんたくして)勝手にやった、というもの。後者はさらに書くと、畠山市長の関与があったらしい、というのと職員らが勝手にやった、という対立になる。

つまりだんだん矮小化されていくわけだ。

内容は、元市長に遠慮する質問者とそうでない質問者に分れていた。証言によると、こんな感じになるだろう。

 上尾市からは やるとも やらないとも 聴いていない。ただ(通学路で危険だから)市の負担でやってほしいとしか言っていない。

 家の前で工事をしていたのは、(自分は)家に出入りするから知っていたが、 だれが工事をしていたかかは知らない。(傍聴席はどっと失笑)

 市の負担でやったことは後から知った。新聞で市がやったことを知り驚いたとも?

 私有地で工事していたのに、工事業者に 話を聞いたり、注意したことはなかったようだ。

 工事前の古い状態については、ブロック塀の上にフェンスが載っている と主張したが、現場の写真を見せられて、それは認識違いだったとなった。

 700万円をあとではらったのは、自分は払う必要ないと思ったが、息子が公職であり、弁護士と相談してきめた。

 

この後は、元課長の証言だが、彼は既に多くを話しているし、声も小さくて聴き取りにくいので、離席した。

 

 

 

 

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コメント

新井元市長の証人喚問の答えは、自己保身による聞くに堪えない言い訳
にしか聞こえませんね。そしてどこまで親バ○なんだか・・・
この人は上尾は自分の物と思っているんだろうな。
塀の工事代金、払いたくなかったら、いっその事土地を手放せばいいの
に。そうすれば塀が危険とか心配する必要も無くなるのでは?

工事に関与していた人たち、巡り巡って結局、最終的には新井元市長と
小林前議長、畠山市長はつながっていると思う。でも百条委員会で
は、うやむやになって終わりそう、そして上尾は今までと全く変わらない
ままだと思う

新井さんの証言はかなり脇の甘い内容です。
通学路で危険と言いながら、ブロックの上にフェンスを載せた構造だと勘違いしていたことが明らかになっています。
そもそも三~四段で60~80cmですから倒壊してのリスクも小さいです。
日産ディーゼルが借手から撤退し、新借主のためには整備が必要、例えばボールが外に出にくいとか と言う動機も考えられます。
今は民間サッカークラブみたいな利用かな? 
直ぐ借り手が見つかったのは感心します。

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