遅れた大野知事のコロナ対策とメールボーイ畠山
前記事の続き 埼玉県のコロナサイト
追記 朝日新聞(夜 西田道弘・さいたま市保健所長は10日、「病床が満杯になって重症者が入院できない状況を避けるため、検査にかける条件を厳しめにやった」と明らかにした。今後は民間のPCRを活用して検査数を増やしていく考えを示した。 …記事では病床数は混乱の極みだ。
感染者の100人は入院できず自宅療養では埼玉県民の家庭は地獄だ。大野知事よ、この遅れはダサイタマでは許されない。
4/9 TBSニュースより
埼玉県はこれまで全ての感染者を医療機関に入院させる措置をとっていましたが、8日までに感染が確認された248人のうちおよそ100人の入院先の調整がつかず、自宅療養となっていることが県への取材で分かりました。
関連 4/10 朝日新聞
家庭内クラスターを生むわけだから、当該家族にとっては恐怖です。多分家族が自費でホテルに逃げなさいという訳でしょう。東横インみたいに手を挙げてくれるホテルが無いのでしょうか。それなら空いてる公共施設、あるいは体育館閉鎖して野戦病院でも作ったらと思います。
罹ったら東京都へ行きたくなりますね。この疫病は、社会的な格差がその人の感染リスクの高低になり、感染後には住居地の格差まで思い知らされます。
コロナウィルスは世界共通の脅威ですから、各国(リーダー)の力量の違いが伝えられます。メルケル首相、クモオNY州知事などが称賛されています(ただし感染者数は減りません)。
日本では自治体の能力が試されています。東京都は7日から借上ホテルで無症状・軽症者を受け入れ始めました。入院を重症患者に限ることで医療崩壊を防ぐためです。1000人程度まで確保したようですが、これは財政力の違いだけでは無いでしょう。
緊急事態宣言後に首都圏の各知事の会議が伝えられましたが、千葉の森田知事、神奈川の黒岩知事に比べて、埼玉の大野知事はあまり取り上げられていません。埼玉県の感染者数が人口比で少ないのが危機感の無さとして伝わります。
●畠山市長は県知事のメールボーイ、またはコメンテーター?
上尾市でも、緊急事態宣言を受けての知事通達をコピペでHPに載せています。タイトルが「新型コロナ・・・に関する市長コメント」とは呆れます。いつから彼はコメンテーターになったの(^-^?)。
「市民の皆様へ私からのお願い」と書くべきでしょう、もちろん中身があればですが…。中身はパスしますが、前段で危機感を訴え、末尾では そんなに心配しないで、と言う一貫性の無さからは荷の重さを感じます。
●マスク2枚配布に440億円は「安倍政権のやってる感演出」ですが、そんな戦力があれば、こっちへ投下すべきです。
4/9 国立感染症研究所より 臨床検体を用いた評価結果が取得された 2019-nCoV 遺伝子検査方法について
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メールボーイというと、、トムハンクスの映画ビックを思い出します。
ゼンマイの切れた、某会のからくり人形にはぜいたくな呼称です。
総理も副総理もですが、基本的に、本(漫画を除く)を読まない人は
政治家にならない方がいい。
思考力が付かない。
もういいかげん辞めて欲しい市長です。
犯罪を犯さないだけましか・・「・犯罪者的な市議との夜会はしてますが。
投稿: 本好き | 2020年4月11日 (土) 10時28分