重要なお知らせを競い合うムダな仕事の上尾市役所
上尾市で五人目の感染例?
上尾市役所ホームページの「重要なお知らせ」は何が重要なのか伝わりません。
一番上と一番下はどちらも同じ内容を伝えています。重要なお知らせはたくさんあると希薄化しますから、厳選されねばなりません。
本当は、「市内5人目の感染者発生について」なら確実にクリックを誘いますが、二つとも形式的なタイトルですから弱いです。
前にも書きましたが秘書政策課がつけたタイトルは酷いものです。「…に関する市長コメント」ではリンク先の内容が伝わりません。これなら職歴のあるパートタイムの人の方がましだと思います。
ありていに書けば、リンク元とリンク先のタイトルは少しくらい異なっても詐欺にはなりません。日付は必須です。彼らはリンク先の行政文書タイトルをそのまま再利用しますから、重要なお知らせのタイトルの文字数がやたらと長くなるのです。保守的すぎるのはネット構文に向かないし、スマホでは読みにくいです。
同じことを二つの課が書いたので重言を連想しました。「馬から落馬した」、「後ろにバックしろ」というダブり表現のことです。一種の強調効果がありますから、目くじら立てるものではありませんが、ムダな仕事で義務を果たす姿に見えるのです。さらに言えば、バラバラ感満載なのでコロナ対策本部とは名ばかりだと疑われます。
それは、いつまでも畠山市長を(第三者みたいな)コメンテーター扱いするところに表れています(コメントなら本ブログでいっぱい書いてあげます)。そもそもリンク先の文言が形式的なのは職員が書いたと想像しますから、こちらで顔の見えない市長と揶揄するのです。
伝える情報ソースは県資料ですが、そこに肉声の伝わる文章を(本人が)書かないとメールボーイ市長です。コロナ感染症は世界規模では国のトップが、国内では自治体リーダーの能力が問われる共通一次試験なのだと思ってみることが、一億総引きこもり生活では大切ですね。
まさか市長は 在宅勤務かも・・・(>_<)
関連 市長のお仕事(かまちょ図書館収録)
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