逆風下でスポーツジムのオープン
健康産業よ、コロナに負けるな。
果たして、稼働率50%で経営なんてできるか・・・。前記事の、図書館休館との対比で読みましょう。
6/5 クイックフィットネス アリオ上尾
クイックフィットネスはスキー用品の(株)アルペンによる女性専用クラブ。緊急事態宣言によりアリオ上尾店でのオープンを遅らせていましたが、7~8月会費を無料にするなどの入会キャンペーン中です。
FiT24は、駅西口の交番近くにあるツタヤ店の撤退スペース、下はパチンコ屋のビルです。一年ほど空床でしたが、今の時代、この広さを埋められる業種は限られます。簡易な建物に見えたので重量物を置くジムができるとは意外でした。近くにゼクシスがありますが、まだまだフィットネス需要は底堅いようです。
Fit24では、Web先行入会は¥5980 (通常6980)とあります。トレーナーのいないセルフ式、個室型シャワールームで風呂は無し。なんと併設の快活CLUBの飲み放題カフェが一日一回一時間無料、とあるように、ジムとマンガ喫茶を併用します(笑)。無料駐車場は無です。親会社は紳士服のAOKIです。
●フィットネス業界は感染源のように名指しされた業界の一つだが…
同社のHPではマスク着用で利用、近接状態でのマシン利用は禁止などが書かれていますし、換気に努めると冷房は効きません。果たしてこんな事が出来るのかと思いますが、当初、感染源扱いされたことがあったためにフィットネス業界には相当な危機感があります。トレーナーやインストラクターの失業もありますが、人々の健康増進を果たす産業が病気に負けてしまうのはマジ致命的です。
他にも、上町にHEARTS±という女性専用フィットネスルームがオープンしたばかりでしたが、コロナで出ばなをくじかれ、今は限定的な稼働を続けているようです。
アノ「新しい生活様式」では、対人距離とか食事は横並びでとあるように、まともに守ると飲食店は席数を半分にしないとムリです。つまり、店の稼働率を半分にするような営業を強いられます。これでは、どんなに頑張っても赤字です(休むも地獄、開けるも地獄です)。そして価格は競争により上げられません。
緊急事態宣言という一か月の自粛生活はほぼ終りに見えます。
第二波が小さいことを願いつつも、難しい時代を覚悟すべきです。
« 上尾市図書館の再開に向けて | トップページ | コロナ感染者数の移動平均線 »
「上尾市」カテゴリの記事
- ブランド化が定着した上尾ハーフマラソン(2023.11.21)
- 4 佐藤えりい議員が下着姿で問う民度(2023.11.07)
- 3上尾 維新の津田ひとみ候補とは(2023.10.27)
- 寄稿 荒川の護岸工事完了と使い道はアレ(2023.10.24)
- 上尾のネーミングライツと将来売却候補(2023.10.04)
「コロナ」カテゴリの記事
- コロナ弱体化しインフルエンザが流行る新理論(2023.11.01)
- 埼玉県インフルエンザの流行入り&コロナの年代別死亡率(2022.12.28)
- 埼玉県のインフルエンザ・グラフが改善された秘密(2022.12.11)
- 世界一の感染大国で5回目ワクチンの限界(2022.11.23)
- 上尾市のコロナカレンダー・随時版(2022.08.06)
「新しい生活様式」に対応した事業方式を事業計画に取り入れ・・・という、次月の会議資料の書きぶりに修正することになりました。役所の仕事みたいで嫌です。期待すべき人間像とか、口先だけの政策はバカでもできます。文章におとすのスキルが要りますが・・・。アホノミクスでは役人も質が落ちてます。だって上級官僚の課長以上委は官邸が決めてるから。アホ率が上昇してるはず。
我が町の11人のうち、1名は市議会議員の奥さんですが、この方、確か、自分の奥さんが感染したので議会を中断?閉鎖?しましょうと言ったとか。我が町の議員らしい発言です。
市民体育館のジムは250円で、温水シャワー付きで、大型TV2つでメジャーリーグを見れる。
早く再開して欲しいです。
民営の機材にはかないませんが、私には市民体育館で十分です。
投稿: | 2020年5月16日 (土) 04時10分