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2020年5月12日 (火)

上尾市図書館の再開に向けて

追記 5/16埼玉新聞…再開への動き


新規の感染者数が自粛効果で減りつつありますが、それも5/6までが限界と言う企業や人達が社会活動を再開しています。まだ動かないのは、それなりに余裕のある企業かもしれません。

そして、図書館は不要不急の場所ではないという人にとって、休館が二か月も続くのは耐えられないようです。下手をすれば三か月休みです。民間ならどうやったら再開できるか、だけを考えます。

5/3国の指針には「特定警戒都道府県も含め、感染防止策の徹底を前提として、図書館・博物館・美術館・公園の再開を可能とする。」があります。

これを拠り所に図書館部門と意見交換をしてきました。

上尾市図書館本館を守る会へどうぞ。ロードマップ風に報告します。

 

 

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コメント

<上尾市図書館本館を守る会>の前記事(3/13)「コロナ対策としての図書館の貸出再開」への私のコメントを読んでいただいたうえで、さっそく対応していただき、ありがとうございます。
この時期に面談を申し込んだこともすごいですね。私はコロナ禍の中で、情報公開請求の処分通知の手交は面談でなく、郵送でやりとりしています(もっとも、近々別の件=措置請求の件 で市役所に行く必要がありますが。それはまた拙ブログにて)。図書館関連の他の市民団体からも、5月12日付けで「図書館開館の再開を」という要望書が提出されています。やはり、市民が様々な形で声をあげることは力になりますね。

さいたま市図書館再開の新聞報道は、市民団体が要望したらその場で前向き回答ですから、市民の力で再開させたわけではありませんよ。その日の埼玉新聞では、「国の指針があったからでは無い」と明言しています。
上尾も開く計画はあるので準備はしていたけど、スピード感の差ですね。
こちらは文書提出は形式、面談重視ですが、彼らの予定を無理に表に出したにすぎません。再開への動きは市民活動の力による、というのはムリがあります。
向こうも嫌でしょう。

「(市民活動の力と認めることは)向こうも嫌でしょう」ですか…?? 
(教育)行政側は、市民の力で自分たちが動かざるを得ないという事実に向き合いたくないということなのでしょうか。だとしたら最低ですね。

私は市民の力である程度教育行政は変えられると思います。ただし、時間はかかります。5年も6年もこちらが指摘しているのに、いまだに教育委員会が誤りを認めない問題もありますから。

市民が市政(教育行政を含む)に参画する合法的な手段が、情報公開と審査請求、それとブログ主さんもよくご存じの住民監査請求です。住民監査請求は職員措置請求ですよね。

たとえば、教育長の行状がどう考えてもおかしいと思えば、ひとりの市民として、職員措置請求書を出しますし、それが監査委員の意見となって、教育行政を変える(昨年4月の規則変更など) という事例を私は実感しています。 

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