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2020年6月 9日 (火)

安倍首相が見送った本当の理由

以下引用

その経緯を官邸に近い自民党関係者が明かしてくれた。

「今回は多くの著名人が検察庁法改正に大反対のツイートをした。そうした世論もあって官邸と自民党国対は慎重姿勢を取っていたが、5月16日までは『最後は強行採決に持ち込む』と決めていた。しかし、17日の日曜日、文春が黒川氏やマージャン相手への確認取材に動き、黒川氏は法務省や官邸に連絡した。翌18日、安倍晋三首相は法案の今国会での成立を見送ると決めた」

前出の自民党の元幹部は安倍首相の敗北だとみる。

「人事カードを失ったことは官邸にとって痛い。検察は河井事件について立件を視野に進めるだろう。原資について明らかになれば、それは新たな政局の火種になる可能性もある」

ソース 「検察庁法改正」による「河井夫妻1・5億事件のもみ消し」で官邸VS検察バトル勃発の真相=鈴木哲夫(ジャーナリスト)

 やっぱり、こちらで書いた、「黒川氏が17日夜に観念したのではないか」 に沿うものだった。安倍政権がネット世論に屈したみたいな高揚感に浸った人もいたが、たんに黒川氏がギブアップしたためのようだ。

 ところで、政治ジャーナリストは「・・・に近い筋」とか「・・・関係者」とソースを伏せて話すことがある。時には必要な方法だと思うが、創作的に利用する人もいる。特に、「官邸筋からの話」を多用した解説が得意なのは田崎史郎氏だ。上辺だけ聞いている人には心地よいだろう。『安倍のイタコ』とは実に言い得て妙だ。

 上の鈴木哲夫氏の引用話は「やっぱり」と思って読んだわけだが、予想と違ったのは、黒川起用の理由は桜の会の防衛ではなく、河井夫婦事件の方にあるという。

となると、国会終了で立件、逮捕かな。

日米で似た者同士が崩れていく。

 

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