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2020年9月 8日 (火)

上尾伊奈共同ごみ処理施設の立地決定へ。巨大施設-2

前記事、アマゾン巨大施設-1のつづき 

二年越しの検討の末、新ゴミ処理施設の候補地が決まった。

 上尾・伊奈広域ごみ処理施設建設候補地の決定

場所は市境の伊奈町大字小室柴中荻区内という(←Google3Dマップ)。セキチューの南、東部浄水場東側の伊奈町エリアである。報告図のAの位置になるが、現在のゴミ焼却場を青で追記した。

Photo_20200907104802

報告では、敷地面積6ヘクタール程度の候補地として抽出42箇所、公募2箇所から絞られ、上位5カ所の選定評価表の点数が公開されている。一位のAは86点(100点満点)だった。

例えば300m×200mで面積6haになるが、それは上尾陸上競技場よりも東京ドーム(4.7ha)よりも広い。ちなみにイオンモール上尾は6.8ha。

住民と有識者から成る「評価基準検討会議」で決めたらしいが、昨年のパブコメでは市民の意見は0件だった。今後は、9月市議会で説明し、地元への説明や用地買収の協議へ進む。スケジュールではR11年に工事、稼働はR15年(2033年)を予定する。なお、候補地に接する「都市計画道路上尾伊奈線」も作るようだ。浄水場から伊奈中央駅への道と思われるが、これにより上尾と伊奈町の中心部とのアクセス性が向上する。

さて、試掘したら古代人の生活ゴミが出てきて遺跡発掘になっちゃうとか、またぞろ不良業者が談合をしないか等が気になる。最近、例の官製談合疑惑で公取がヒアリング開始と噂に聞く。談合は彼らの生活習慣病みたいなものだから決して無くならない。前科のあるわが市政だから、ここは伊奈町が加わっているのが信頼保証の一つと思うしかないだろう(笑えないね)。

なお、今の西貝塚のプラントを長持ちさせながら使わないといけない。トイレの壊れた家に住むのはゴメンだ。

  1. 蝶の姿にみる合併構想

 地図では伊奈町がサツマイモに見える。バカにしたわけでは無く、地形からは市と町が一つになる方が自然に見える。ロールシャッハ・テストみたいにの形にみえた人は合併賛成の人かも知れない。

 その昔、YOUAndI計画は破談したが、改めてA&I縁談があっても良いだろう。そして対等合併の象徴として、新しい市名は夫々の一文字を取り「埼玉県あい市、愛市」がお勧めだ。市の名前だけで新婚さんの転入増を期待できるはず。

 しかし、地形が蝶で素敵だからとか、市名が胸キュンだから一緒に成りたいと言っても、『君らは火葬場※やごみ焼却場でデートした仲だろう』と影口を叩く隣市もいそうだ(※上尾伊奈斎場つつじ苑)。そんな妬みを私はまるで気にしないが、合併はローカナルなアイデンティティを失うと"寂しがる"人もいる。

 まぁ破綻したら、合併計画はゴミとして燃やせばよい。

 その代り、次は共同墓地を作ればいいのだ。

 なんだか話がそれた・・・

  1. 判定表に想うことと不明なこと

上図のA~Eの5候補地についての判定には、6つの評価軸(土地の法的属性、自然環境、防災、生活環境等、合意形成、経済性)とその明細項目がたくさんある。100点満点に換算した合計値で決めているが、6つの大項目のウェイト付けは均等ではない。合意形成と経済性が各20点と重要視されている。

ところでAとBは隣接地でありAは公募地で86点、Bは抽出地で80点となった。この差を「一部同意不明地を含むことによる差」と説明している。文脈から、売らない地主がいると想像する。それでも腑に落ちないのは、AとBは同じ写真図を使っており場所を特定させないことだ。 

  1. 本当はレーダーチャートでしょ

どんなに詳しい判定表だとしても、それは単なる点数表に過ぎない。このケースはレーダーチャートで解説するのが報告書の定石である。元データが簡単にコピーできたのでExcelで描いた。

Photo_20200907104801

見て分かるように、違いは合意形成のバラツキにある。平たくというと反対運動がないか否かという意味だろう。忌避施設の場合は常に地元対策として見返りが必要になるが、それはこれからの話だ(既に提案メニューはあるだろう)。西貝塚の場合はどうだったのだろうか。

で、眺めていて思ったのは、Aは全項目で強く、欠点が少ないこと。

二自治体からの距離関係(搬入の経済性)から必然的に市境が良いに決まっているし、上尾伊奈道路の計画からもAは最初から最有力だったのではって思う。Eは引き立て役だね…

つづく 忘れっぽい市民のための、この間の立地選定のバカ話し

 

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コメント

我が町では費用を100万円以下に分割した随意契約が有名です。
住民と有識者から成る「評価基準検討会議」を経た入札でも、落札予定金額を市庁舎内の金庫に入れた時点で金額は漏れるでしょう(冗談です)
まったく反省していないと思える「倫理条例」を見れば、問題意識のある高校生なら「この町の職員は信用できない奴が仕切っている」と感じるだろう。
市と町の境界で交通至便のとこにつくるのがあたりまえです。
所管部署の責任者が最適地の地権者に頭を下げる。これが基本だと思います。
明石市の泉市長みたいに、説得に怠慢な職員に「火を付けてこい」とハタ坊はいえないでしょうね。

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