無印良品が桶川から撤退してイオンモール上尾に出店
撤退と出店は新陳代謝なのだが、大家真っ青な時代。
追記 文末に日経MJより
去年夏に丸広上尾店から撤退した無印良品(良品計画)が、イオンモール上尾に出店する。ソースは号外ネット上尾・桶川より(このサイトはエリアの店舗情報が早い)。

一方、無印良品のベニバナウォーク桶川店が10月18日で閉店となる。GUもイオンモール上尾に入るが、北上尾PAPAから撤退する。
入るお店一覧 イオンモール上尾の求人情報(時給はどうなんだろう?)
商圏が重なる中での顧客吸引力の強いSCに配置換えにみえるけど、コロナ禍の影響もあるはずだ。例えば、ベニバナウォーク桶川(ユニー)のフロア図を見たら空床が出ていた。北上尾PAPAの空床は言わずもがなと言う状態だ。
ではSCの雄であるイオンモールは勝ち組かというと、先の記事に事情通らしきコメントが来ていたが、イオンの新規開店ですら満床確保に四苦八苦のようで、時代の厳しさが伝わる。ただし、商圏分析に優れたユニクロや無印良品のような強ブランド店が入るということは、当該エリアでのイオンを評価してのことかも知れない。
ところで、よくよく考えれば生活のあちこちで空床化が起きている。
商店街では空き店舗が当たり前、学校では空き教室が当たり前、道を歩けば空き家が当たり前、家の中は子供が巣立って空き部屋が当たり前である。
上尾市は大宮以北では珍しく人口横ばい微増(外国人増)で持ちこたえているが、一世帯当たり平均2.2人しかいない。
追記 9/26日経MJより引用
テナント1140店純減 モールに迫る空洞化の足音
全国約2800カ所の商業施設の1~6月のテナントの出退店データをまとめた。 出店数は7222店で前年同期比10.8%減、退店数は8362店で同4.9%増だった。遡れる16年からの増減数でみても純減は初めてだ。
調査で対象となった商業施設の全テナント数は約15万店。純減数は全体からみれば1%にすぎない。とはいえ転換点となる可能性は高い。近年は施設数の飽和感が指摘される一方、消費者の購買行動はリアルからネットへと移行している。
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