上尾市の10月はコロナ感染者数が急増
このペースだと第三波は大波へ。50代が増えてます・・・お大事に。
相変わらず新規感染者(陽性判明者)数のデータしか公開されませんが、いよいよ第三波到来かと思われます。個人的には、インフルエンザの患者数も同時に発表すると好いなと思います。インフルエンザと比べることで不安感の耐性になる気がするのです。ただし、人によっては恐怖指数となりますね。
上尾市も首都圏の状態と同じく9月を第二波の底とし、10月から再拡大へ。
第二波もそうでしたが、埼玉県は首都圏の中では感染人数の立ち上がりが早い気がします。上尾市は10/16付けで23人、このペースだと40人超えとなり過去最高(7月の32人)を更新します。これは7月を第二波初月と見た場合にすると、第三波はそれ以上になる事を連想させます。

グラフからは、コロナ感染症は社会活動量に比例することが一目瞭然です。なお10月は50代の感染が急に増えています。感染ルートは、通勤都内・さいたま市由来とその家庭内感染が殆どと思われます(劇団クラスターの影響もあります)。市内の「特定空間」から広まった例はないようですが、それは時間の問題と思われます。
困るのは、白岡市のように市内感染が増えると(例えば)図書館利用を極端に制限するケースです。行政は過剰な事なかれ主義に陥りやすいので気がかりです。これから受験シーズンですが、感染対策をとりつつ場所の提供を堅持して欲しいものです。
8割オジサンと言われた西田教授やウィルス感染症の岡田春恵さんもテレビで見かけなくなったように、軽症者が多いため、日本はある程度の感染を受け入れながらの経済活動の促進策が重点ですから。現状はやむを得ないでしょう。早い話、感染が怖かったら危うきに近寄らずです。リスクの高い所はこの半年で周知なのですが、それを固有名詞で指摘すると差別的というのが今の社会です。
薬への期待は・・・
WHOは(NHKニュース)、ロシアや欧州での感染者数は4月に比べ2~3倍に増えたが死者数は5分の1未満、検査数が増えたことや酸素吸入の体制が整ってきたことなどが背景と言います。その一方、日本で特例承認された「レムデシビル」を含む4薬について、入院中の患者への効果が「ほとんどないか、全くなかった」と暫定的な発表をしています。なお、トランプ氏にも使ったレムデシビルには効果があるというアメリカの報告もあり、よく分かりません。
そもそもコロナで直った人の殆どは自己免疫らしいです。
ある小児科医のクオーラの書き込みです。
「流行っている開業医の小児科外来は、一日100人を診察しなければいけません。小児科外来を受診する子どものほとんどは軽症感染症で、正直ほっておいても自然に治ります。しかし、その中のほんの一部に見逃してはいけない重篤な疾患などが隠れているのが小児科の怖さです。・・・」
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