コロナ第三波のとば口と上尾市の感染推移、埼玉県の紅葉マップ?
自分で注意(=自助)しか決め手の無い日本のコロナ対策のジレンマ。
果たして、日本人は感染者が一日何千人までなら耐えられるか?
絵にかいたような第三波到来です。一日当の新規陽性者数が1651人と過去最高、各地からも過去最多というニュースが絶えません。埼玉県の過去最高はどうせすぐ更新でしょうから記憶に残りません。そもそも日本全国で減る要素なんてどこにもありません。それを裏付けるかのように、西村大臣や分科会の尾身茂会長は危機感とか警戒や注意と言う言葉を連発しつつ・・・
●西村 「これから寒くなる中で乾燥し、また閉めきった空間で活動することになれば、さらに感染が広がることも考えられます。このまま感染拡大が続くと、より強い措置を取らなければならなくなります」
●尾身 「緊急事態宣言なんていうのは出したくないという思いが多くの国民の願いでしょうから、そうしたことを回避するためには、今が非常に重要な時期だということが結論」
先日、気になったのは尾身会長が、テレビで会食作法の動作を実演していた姿です。片手でマスクを外し、食べ物を口に入れ食道に入ったら、片手でマスクを戻して会話します、とかやってましたね。
あぁ、これが日本の最高峰のコロナ対策会議から出てきた対策の一つか、と違和感アリアリでした。上の発言も、政府と親しい学者ばかり集めるとこんな感じになりますよ、という日本学術会議問題の懸念を示しています。
なお、11/12現在、埼玉県の入院受け入れ病床数は1005床です。379人が入院中なので使用率38%です。
1.上尾市の感染者数のグラフ 年代別推移 と 性別推移
10月は40人超すと書きましたが34人で済みました。11月は前月並みのペースです。市内クラスターがあると一気に増えますが、今の所、ただ運が良いだけかもしれません。

2.埼玉県の感染度マップで4月と11月
埼玉県庁サイトより。慣れと言うのは恐ろしいものです。11月は紅葉並みです。なお、人口一万人の小鹿野町はコロナ感染者数ゼロを維持しています。

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