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2020年12月12日 (土)

上尾市のコロナ感染者数が少ない理由

まだ、上尾市は施設系クラスターが無いから。

一か月前の11/13に「日本人は感染者が一日何千人までなら耐えられるか」と書いた時は1651人で最高だった。あれから一か月で1.8倍、3024人で初の三千人台になった。隣の韓国は950人で最高になったと騒いでいる。

本日は埼玉県が199人で最高、上尾市は4人だった。ほとんど11(金)に陽性判明した人で、感染日はその前の月曜日とかだったりする。なお、感染患者受入病床使用率:53.8% 重症患者受入病床使用率:33.3%である。

珍しいことだ。

畠山市長のコメントに棒グラフがあった
また、「個人情報保護にご理解とご配慮を」と言いながら、消防署職員が感染したと市民が寄らない職場なのに告知する。蛇足ながら市民が知りたいことはもっと別だわ。

前に、感染者が11月に急増したことを書いた。今月はまだ27人、初のクラスターでも起きない限り前月並みだろう。高齢者の感染が無いのが救いだが、時節柄、20代は過去最高になるはずだ。開業したイオンモール上尾でも若い人やファミリー世代が非常に多い。あの施設は風が流れを感じる換気がうまくできているが、密での会話はモラル次第になる。なにせ上尾市一番の繁華街だよ、市との連携を強調するなら予防啓発に行ったらどうだと思う。イオンクラスターなんて生まれたらみっともないよね。

さて、前月比で見ると感染が凄いが、県内ではそんなに酷いわけではない。

 ~9/20 ~11/30 増加率 累積の1万人当たり 増加の1万人当たり
79人 184人 2.3倍 8.0人 4.6人
    19位 29位 23位

第二波(夏)の陽性判明者数が収まった頃を9/20とみなし、そこまでは上尾市は79人だった。今は三波だが11/30までは184人である。累積数は一万人当り8人となり県下63自治体で29位である。9/21~の70日間では2.3倍に増えたが、増加率は県内19位だった。また増加数(105人)の一万人当りは4.6人、23位に留まる。

県南部に隣接し都市化が進む人口8位の市としては少ないほうだ。

仮に上位10番になっていると、二倍の400人位になる。ちなみに、増加率が一番なのはふじみ野市だ。そう、24時間PCR受付のテレビでお馴染みの「ふじみ野救急病院」が近くにある。5月ごろで一日150件の検査と言っていたので、あの病院での陽性判明は県内でもトップクラスと思う。検査を受ける市民が多いのかクラスターなのか?知りたいものだ。

上尾市の感染者が少ない理由は何だろう。

実は、9/20までの一万人当りが35位なので、秋から増加が始まってもまだ少ない。もう一つは、市内でクラスターが発生していないこと。これが大きい。

さいたま新聞よりも東京新聞の埼玉版のほうが報道は早い。見ていると老人介護施設、病院、11月からは高校、小学校、中学校でクラスターが相次いぐ。クラスターが発生すると感染者数を押し上げる。

例えば、上尾中央総合病院(ベット数県内5位)では地域医療の拠点だが、9月に一人の医師が感染したのみで院内感染はゼロである。ベット数の多い大病院では散発的な職員の感染例はあっても院内クラスターは無い。発生しているのは中規模以下の病院で対策資源が弱いのかもしれない。

また、三密を避けられない介護施設が一番怖いが、よく防いでいると思う。学校も含めてクラスターが無いのは関係者の努力もあるだろうが、運が良いだけかもしれない。

ところで、厚労省は10月から、(陽性者のうち)他者に感染させているのは2割以下多くは他者に感染させていないと考えられる、と「10の知識」で公言する。その時(10/27)は、96,000人だったのに今は178,000人へ増えている。「二割以下」が事実だとしても85%も増えている。

全然減らない理由を厚労省は答える義務があるはずだ。そして、観光業者よりもコロナ病院と医療スタッフの救済を優先せよと言うべきだろう、菅首相に。

つづく

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コメント

老齢の父は某病院でリハビリ通院していますが、通院仲間の噂話では、東口のある病院で感染者が出たとか
いろいろ情報を聞いています。クラスターの発生は時間の問題では?
市長の資質が問われるコロナ対策です。
ガースーの「2、3日かけて(専門家にお諮りし、責任も転嫁したいから)検討する」発言を聞いても、尾身会長は
内心は別として穏やかな会見を1時間以上、またするのか。
政府や大馬鹿市長の判断を待っていたら、自分が感染します。もう「神の領域」かもしれません。
ある程度の教養のある人であれば、飲みに行ったりしないはず。勤務先では飲み会自粛の通知がありました。
あまり強調すると、差別になりますが、ガースーと尾身さんの学歴(経歴)を比較すればどちらを信じるか明白。
ガースー:親が国立大学をすすめるも家出、都内の私大の空手部卒業
尾身会長:慶応大学法学部3年時退学、自治医大第1期生。

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