上尾市のコロナ感染は家庭内が増えた
関連 第三波のとば口 上尾市の11月
年内には千人当り一人となり、身近になる。
11月の感染者数は66人、10月の倍増である。累積は185人となり一万人当たり8人だ。12月も同じように増えており、後45人で230人になれば、人口千人に一人となる。※後に1件発表取り下げあり、65人となる。
第三波は全国傾向と同じく、11月の上尾市の感染は全ての年齢世代へ広がった。特に、60歳以上や80代の感染が増えた。データを見ていくと感染ルートが不明な人が常に多いが、3割は家庭内が疑われる。
行政の発表は入口(日々の感染者数)ばかりで、経過や出口はあまり話題にならない。多くは軽症であり、基礎疾患者以外なら自己免疫で直るらしいが、肝心の総数を抑えられないから混乱している。
先日、とある医院の屋外施設が目にとまった。
1・2・3と区切られビニールカーテンが垂れていた。
ピンク色のナース姿が否応なく目に入る。
コロナは身近に迫っている。
そんな光景だった。
中央病院も受診控えが起きている。院外薬局では体感三割減という。これは春先と変わらない光景だ。
県発表によると(東京新聞)、感染ルートとして小中学生の七割は家庭内、校内は一割に満たない。県立高校の46校で感染が確認され、家庭内が約二割、学校内四割という。校内では部活動が疑われ、更衣中や運動の前後でマスクの着用が徹底されていないとある。
埼玉新聞を見ていると、病院や老人ホームのクラスター発生がまるで止まらない。第一波の反省から、どこよりも厳しい対策をしたはずなのに、防ぎきれない。素人ながら、病人や高齢者相手では今の時期、強い換気が出来ないのだろうと思う。
つづく コロナはただの風じゃない(最前線からの警告)
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