マウスMX1100の分解とスクロールホイール清掃
ロジクールMX1100のスクロールホイール(ボタン)が壊れた・機能しない
12年前に買ったマウスだが10ボタンとしては安くて良いものだった。昨秋からスクロールホイールを回しても画面スクロールが出来なくなっていた。分解しようと思ったが、面倒なのでそのままにしていた。
ようやく「やる気」になった。
分解方法はいくつかの記事があったが、こちらのサイトで一通り確認してからやった(ネジ位置が分かることが有難い)。ドライバーさえあれば簡単だった。
●用意する物というか今回必要だったもの
・ドライバーは1.4mmで五角が良いがマイナス型でも可能だった。これは必須だ。
・ピンセット、ブロワー、綿棒・・・無くても良いけど 今回使ったもの。
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1 マウスの裏面とネジの位置
茶色いラバーは、購入一年ほどで底面の滑らかさが失せたので、襖の滑りをよくするラバーを切って貼った。それをはがして、その下のラバーをカッターナイフでこじ開けてはがす。上記サイトに載っている。
左ラバーの下に2つ、電池シールの下に1つ、右ラバー下に1つのネジがある。計4個
ドライバーは1.4mmでないとムリだ。マイナスドライバーでもよいが、頭を潰さないように、ゆっくりと押しながら回す。それほど強く締めてなかったので意外と簡単に外れた。ねじ山を潰したらお終いである。
2 分解してみたら
上側と下側を持ってゆっくりこじ開ける感じで力を入れると、バカっと蓋が空くように分かれる。
ホイールの周りに綿埃がついていた。これではセンサーが働かないわけだ。外観のホイール周りには隙間があるので、ホコリが入り易かったのだろう。
ピンセットで取り、ブロワーで空気を吹き付けたりして掃除した。
3 清掃だけで直った。
この状態で試しに電池を入れて動かしたら、okだった。
電子部品の故障ならお手上げだが、今回はラッキーだった。
(但し電池室のネジをハメる時はやりにくいので要注意)
もっと早くやればよかったが、歳をとると細かいことがおっくうになるからダメだな・・・あと二点、家の中で直すべき所がある・・・
次に買うマウスはロジクールM590が良さそうだった。
●昔、キャノンのプリンター IP4500の分解の記事を書いたが今でもアクセスがある。個人の故障修理の記事はけっこう役に立つようだ。
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