上尾市コロナ統計-2 世界もアメリカも減ってきた
米はバイデン効果?、欧はロックダウン効果!、日本は会食禁止効果?
書いている最中に揺れ出した。3.11を想い出すような揺れ方だったから、直ぐストーブを消し、パソコンもオフにしたから書きかけの記事がパーになった(唯一の被害)。
揺れている時、外のマンションを見たが暗くて良く分からない。タワマンだと凄いことになるようだ。揺れが長かった(計った人は居たのかな)、もっと強い揺れ波が来るのではという恐怖があった。二階は一階よりも揺れるが、室内の落下物が無いからやはり震度四なのだろう。
コロナと大地震の複合災害はごめんだ。逃げ場がない。
正月明けの千人単位の増加の頃は「日本もいよいよ感染爆発か」と思われたが、緊急事態宣言と飲食業へのブレーキ効果がでたようだ。なお、アメリカは大統領選を境にハッキリと減少にある。見事なバイデン効果と言えそうだ。

上尾市の感染者数の月次推移。10月から倍々に増えてきた。

しかし、期待感で1/10に書いたように緊急事態宣言を出した頃がピークになっていた。ちなみに去年は宣言の前がピークだった。下記の点線は7日移動平均、もっと長期線はかまちょ図書館へ。

●年代別の変化

12月から1月への感染の広がりをみれば、若者だけではない全世代への広がりとなっている。上尾市では放課後学童施設でのクラスターが一件発生したため児童人数がやや増えたが、子供から子供への感染は無かったようだ。80歳以上の感染は入所先(介護施設とか病院)での事例が目立つ。
2/13の市発表分を入れると、累計619人となり、これは人口370人に一人の感染浸透度となる。人口は20/1/1の値。なお、その年代の人口と感染者数の比較では、20代は20代人口161人に一人となり、それは10歳未満の値の5倍となる。
70代は同年代720人に一人である。高齢者は活動範囲が狭く、同居人が外から持ち込まない限り、また入院や介護の世話にならなければ感染リスクは低いと思う。下は10歳未満を一とした場合の相対比較だ。

第三波の感染は減少しているが、元々、埼玉は人口10万人当たりの医師、看護師数が全国最少の医療過疎地なので、感染したら、自宅待機の恐怖に襲われたり、救急車の中で「病院から断られ続ける」ハメになるかもしれない。着いた先が自宅という例があったらしい。
「感染しない」が一番である。
つづく
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