憂鬱かつ不信感の蔓延事態宣言
コロナ慣れと政府への不信感が蔓延してしまった、後進国化する日本。
追記 下のコメントに生々しい事例あり。コロナは隠す感染症になっているから怖さが伝わりにくいです。
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記事を書かないと感染疑いになるようなので書きますが、待機療養や病室からでも投稿できるので「疑惑」は晴れません。まぁICUからは無理でしょう…。
世間には政府への不信感とコロナ慣れが蔓延しています。特に後者は、本当に慣れてしまったのではなく、「またこんな事態か」、「また自粛か」みたいな諦めや憂鬱感の裏返しだろうと思います。3/21に一都三県の緊急事態宣言が解除され、たった一か月しか持たないのですから今年は非常事態宣言が三か月間になります。
今回も人流を減らせば感染は減りますが、いずれは解除するのですから、また増えます。発見されない無症状者がいる限りムリです。ワクチン普及まではもう一山か二山は覚悟しろよ、なのでしょう。気になるのは、東京都が言われるほどには感染者数が急増していない点です。ホッとしたいのですが、PCR検査が一万件程度と少ないので不安もあります。検査もベットもワクチンも無いないづくしのニッポンです。
さて、急に埼玉県は蔓延防止の対象が13も増えて15市町になりました。
ニュースでは追加の自治体名を伝えますが、どうして選ばれたのかという感染指標などの裏付け理由は不明です。県庁サイトにも理由は書いてありませんが、大野知事の会見録の中ほどにありました。
なお、先行するさいたま市及び川口市は4月20日からとなりますが、この図で見ていただいてもわかる通り、東京に、隣接をし、なおかつ人の流れが多く、また、鉄道等の路線を勘案した地域とさせていただきました。

単に地理的な人流要因でした。最近は、感染傾向を見る時、たんなる累計人数ではなく直近一か月とか二週間くらいの短期トレンドが注目されます。埼玉県の地図グラフの二番目がそれです。
神奈川県は6市を加え9市にしただけでなく、冗舌な黒岩知事は「県外から連休中は遊びに来ないで」と言います。東京の小池さんが灯火管制を求める位ですから、この手の呼びかけには驚きません。千葉県も7市を加えて12市へ拡大ですが、流石にTDLに来ないでとは言いません。なお埼玉県が15市町と多いのは単に自治体数が多いだけのことでしょう。
東京都内への昼の流入人口 約291万人
神奈川県から106万9000人
埼玉県からが93万6000人
千葉県からが71万7000人
山梨県からが1万1000人
●上尾市の感染状況は平均5人以下だと凪です。
4月は105人位を予想します。過去5か月間で一番少ないことになります。上尾よりも南に行かなければ感染リスクは小さいです。
なお、上尾市内でも店舗の閉店が目立つようになりました。大所ではPAPAのスタミナ太郎が閉店予定です。
明日は、ワクチン争奪戦の第一ラウンドです。
いきなりシステムダウンになりませんように・・・
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これから仕事に行きます。
30人の職場=執務室+会議室4⇒出勤15人という会社もありそう。
人流は半分しか減りません。政府のバカいい加減に気付けよ。
ところで、我が町は凪の街。喜んでいいのかどうか。国字好きです。
活気がなければ人流もない。
対象外になったのは当然です。
それ以前に、腐ってますが(一部既得権者+怠慢職員+議員)と坊のことですが・・・。
投稿: 本好き | 2021年4月26日 (月) 07時24分
現職場は専用会議室が1つなので、メンバー12名×0.3=3.6×2部屋=7.2人が出勤です。
関連外会社役員の元上司がコロナ感染で1か月振りに復職。
体重10kg減、エクモ使えず、鼻から人工呼吸器24時間、気を失って死にたい気分だったとか。
肺の機能回復のため、うつ伏せ4時間の訓練の日々だったとか。
平気で飲み歩いているバカ者は牢屋に入れた方が社会・医療関係者のためです。
本人談「通勤電車の空気感染以外ありえない」とのことです。
投稿: 本好き | 2021年4月26日 (月) 22時36分