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2021年7月の10件の記事

2021年7月30日 (金)

自衛隊の大規模接種センターを予約した

大手町の大規模接種センターなら年齢不問だ

 若い人は感染しやすい、と一年以上言われつつもワクチン接種「」は後回しになっていた。その20代の接種券が27火曜日に漸く届いた。しかし、市の予約はスケジュール未定のあり様で、当人は大手町の自衛隊大規模接種が便利だと言う。

 なお、埼玉県の大規模接種センターを見たら8~9月は、18歳以上のエッセンシャルワーカーという縛りだった。

もし、接種券が27(月)に届いていれば、その日の夕方に予約チャレンジできたが、その回は三十分で売り切れたらしい。で、本日29日に予約を試みた。初めてサイトを見たが、頻繁にやっているようだ

18時よりネット申込開始だった。これが、柔道の時間帯に重なって迷惑だった・・・。

当然、直ぐにはつながらない。

数十秒くらい繰り返していたら、画面に応答が来た。

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そのまま待っていれば繋がるというメッセージだ。

半信半疑だったが、数分で入れた。5月頃のような混雑感はなかった。

入ったのは早い方なのだろう、日程と時間帯は空きばかりで選び放題だった。一コマ30分に百人位の枠があったようだ…。その画面キャプチャーを取ればよかったが、ついつい忘れた。当人は、職場からスマホでやったが繋がらなかったらしいが、友人は繋がったという。

この会場はモデルナ製を使うが、何であろうと早く打つことが大事だ。だが、この形態があっても数が圧倒的に足りない。

実は、会社の健保組合に診療所を持つ所は既に会社内で接種している。その場合、自治体からの接種券は不要になる。これが不思議なのだが、うちにも要らない封筒がある。

こうなると、自治体が送付した働く年代層の接種券での使用率は見かけ上は低く出るから、世代別の接種率がハッキリしない数字になりそうだ。

ここにもIT後進国。

 

2021年7月29日 (木)

第五波は家庭内感染へ拡大

日本の緊急事態宣言と言ったって医療は平時並だよ

前記事にも書いたが休日に恐怖を感じた人がこんなにいたというわけだ。だから上尾市にやれることは、保健センターの相談窓口の回線を増やすこと位だろう。

感染した?と思ったら 

のページにある、「埼玉県指定 診療・検査医療機関検索システム」から検索してください。

これじゃあ、困るよね。

先ず、かかりつけ医が無い人は我々に電話してくださいだろう。

そして、発熱外来が市内のどこにあるのか、平日、夕方、夜間、休日においてどこで受診(PCR検査)できるのかを、恐怖でうろたえた市民に教えてあげる事だろう。

それでも、発熱外来の多くは時間帯の予約制だから即受診にはならないのが今の日本だ。

連休明けに感染者数が今までになく加速していることを報じているが、四連休で発熱外来が休んでいたから受診・検査できなかった効果が大きい。

つまりこの国は、感染症のために緊急事態宣言とか蔓延防止とか大袈裟に言う割に、医療機関は平時の稼働を認めていたということだ。これが日本の緊急事態なのだ。

●昨日の発表は一日40人だった。

でも、陽性判明日(検査結果日)で見ると下のようになる。

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7月22日木 3
7月23日金 3
7月24日土 6
7月25日日 8
7月26日月 31
7月27日火 32

7/27の32人には、29日に発表される分が更に加算されるだろう。

急増はクラスターではなく家庭内感染のようだ。10歳未満が8人もいた。その親は三十代だろうから、今まで相対的に感染が少なかった層に広まっている。なお小さい子は罹っても重症化する例は少ないらしい・・・。

7月の60歳以上は6.3%である(60代9人、70代2人)。

なお、現在の7月累計は174人。これは5月の173人並だが、今月は中旬から急増しているから月間値は意味がない。むしろ、これから一~二週間、毎日30~40人が続いたらどうなるのだろうかが問題だ。

果たして上尾行政は準備できているのか。また市民の感染被害と言っても軽症、中等症、重症区分は全く非公開だから実態もよく分からない。軽くて済めばよいのだけど・・・

結局、ワクチンが間に合わない世代は自己防衛しかない。

 

2021年7月28日 (水)

五輪開会式イベントには予選は無かった

スポーツとマスクは矛盾するが・・・

 東京五輪は史上最も高額な大会になると言われているが、昔の招致段階では7,000億円だった。国民負担を軽くするため、既存施設を使った「世界一コンパクトな五輪」とか「世界一カネのかからない五輪」だった。でもそれは招致のための方便だったのだろう。

 去年末の組織委員会の第5弾予算では1兆6440億円で、うちわけは次の通りだ。

 組織委員会が7210億円、東京都が7020億円、国が2210億円

組織委の予算とはスポンサー料やチケット代・放映権料など。中止するとゼロや返還金が発生して数千億円規模の赤字になるという。それを誰がどう負担するか、という問題になるからIOCには中止の選択は無かった。「金儲けの祭典だからやめられない」では世間は納得しないから、国内向けに「コロナに打ち勝つ」と言った手前、菅さんも後に引けなかったが、これって森友疑惑で「私が関与していたら辞める」とムキになって言った姿に似ている。五輪の動機はIOCはカネ、国内はメンツなのだ。

7/25に、分科会メンバーで大会組織委員会の専門家円卓会議の座長・岡部信彦内閣官房参与は、東京都で「重症患者を引き受けられないような状況になれば、同時並行で(五輪を)やるのは、非常に難しい。大会の中止も視点に入れるべきだ」とテレビで言っていた。

 最新の金額は報道されないのに、外電では総支出額は200億ドル (2兆2千億円) を超し、ロンドン五輪よりも110億ドルも多いと伝える。でも、毎年、赤字国債で埋める暮らしぶりを繰り返す日本は、もうマヒしていると思う。

 で、金曜夜に世界一高くついた東京五輪の開会式をテレビで見た。毎日、試合観戦で書く暇がなかったが、忘れないうちに書いておこう・・・

 視聴率は関東で56.4%と1964年の61.2%に迫るというが、見た人に共通する感想は、長かったなーだと思う。

 選手入場の行進は見ていて飽きないが、マスク姿で入ってきたのには驚いた。暑い国から来た選手でもちゃんとマスクしていた。無観客もそうだが、表彰台にマスク姿で上がる姿は今大会の象徴だ。異様な光景なのに、もう見慣れた。

 開会式の出来栄えには賛否があった。あのドローンによる3D地球儀は良かった。式の中継が始まった時の空撮映像には国立競技場の隣のグランドに白青の明りが敷き詰められていたのが見えたが、あれがドローンの待機だったのだと後から納得した。

 1824台がスタジアム上空に、感動的な光のショー 

このドローン・ショーは買ってきた出し物だ。インテル社が販売しており価格表もある。500 機の最低価格は 299,000ドルからとある。自治体のイベントに使う事もできるのだろう。

 ガーマルチョパらのピクトグラム再現は面白いけど、テレビ画面の世界でありスケール感が無い。むしろ、ドローンで夜空に描くほうが凄かった(上のリンク先にはテストでやっていた)。

 劇団ひとりとかテレビ局の撮影隊みたいなコントはお粗末で既視感アリアリだ。紅白歌合戦の合間のコントになっていた。あれで世界に向けたのが恥ずかしい。和洋折衷の出し物が多かったがピンとこなかった。

 入場行進のプラカードが漫画の吹き出し、行進曲は人気ゲームの曲だ。ネットで盛り上がったようだがゲーム曲なんて知らないし、まさしくサブカルチャー演出だった。

 直前まで、五輪憲章に反する人だとして去る人が続出した。佐々木宏氏 小山田圭吾氏、のぶみ氏 小林賢太郎氏と伝えていたが、知らない人ばかり。彼らがサブカル演出の担い手なのかは知らないが、野村萬斎氏だつたらどんな内容なのか見たくなった。

 参加する選手は競争から勝ち上がってきたのだから、開会式の企画もコンペで競うべきだ。競争させればチェックも働きやすい(コンペでもエンブレム盗作があったけど)。しかし、ムラ世界の人選らしく、政治家を背景とした一種の特権意識が無競争のぬるま湯になっていたのではと思う。

 聖火最終ランナーに込められた理由(東洋経済)

 聖火ランナーの最後が大坂なおみ選手なのは意外だった。アマチュア時代では目立ってなかったが、多様性の象徴として選ばれたらしい。上の記事には、広島原爆投下の日に生まれた酒井さんがランナーだったことやモハメドアリが選ばれた意味も書いてある。

 しかし、メッセージの象徴として走っても、人種差別は相変わらず続き、核兵器禁止条約に加盟することもない。ジェンダー解消も緒についたばかりだろう。

結局、一番は選手の行進や服装だった。

カザフスタンのマスク美人。

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美意識万点、オメガ社の東京五輪プロモーション動画

 

 https://twitter.com/i/status/1415974749180727297

 

2021年7月23日 (金)

休日に発熱する怖さ&ワクチンは効果ある

ワクチン打たない人のパンデミック

NHKニュースを追記等

 上尾市の第5波の感染者数が増えています。7/22日は埼玉県が500人を超え、上尾市は13人。うち、21水に判明した人は11人でした(明日も追加されるでしょう)。発症日は1~3日前です。39度以上の例が目立ちます。

今のような連休中や夕方に熱が出ると、普通のクリニックは休みなので困ります。

 新型コロナウイルスに感染した?と思ったら

上は市の案内ですが、結局はPCR検査を受けない事にはらちがあきません。発熱外来のあるクリニックか上尾医師会の検査センターへの紹介があります。とにかく、発熱外来のあるクリニックに電話して予約をします(午前と午後の短い時間帯のようです。でもそこがどこなのか分かりにくいし、検索して自分で探せですからね( ゚Д゚)。

いきなり行ってもダメのはず。まず予約電話をして、受診して検査を受けることです。一般に、検査結果は採取の翌日となり、電話等で結果が来たら陽性、来なければ自分で結果を受け取りに行くわけなので陰性という流れです(たぶん・・・)。検査費用は無料。

ようするに、毎日やってくれる選手村とはえらい違いです。

●ワクチンの効果はハッキリある。接種券がきたら必ず予約を。

ニュースで伝えるように若者や中年の感染が多いです。それは高齢者層の感染が減っているからです。かつてのように、老人ホームや病院などの院内クラスターをほとんど聞きません。上尾市の2021年の各月の感染者の世代別構成比グラフを見れば一目瞭然です(7/22発表まで。月の隣はその月の感染者数)。7月の60歳以上はたった6%です。

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医療や高齢施設の従事者、そして高齢者層へのワクチン接種が進んだ効果です。ワクチンが無ければもっと悲惨な5波というわけですが、今回はワクチン打たない人のパンデミックです。

今まで罹患しなかった人は、ワクチン接種まで罹らないようにしないと、今までの努力が水の泡です。

感染して抗体を得るよりワクチンで得るほうが楽です。感染しても大した健康被害がない人もいますが、世間の目と言う日本的後遺症もでますから、やはりワクチンがお勧め。

コロナの解決は長引くので、ワクチンを打たなかった人の行動の選択制限が必ず発生するはずです。


「様子みたい」20代・30代女性の約4割

7/20 NHK 国際医療福祉大学の和田耕治教授らの調査より(首都圏3100人)

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▼「できるだけ早く接種したい」か「すでに接種した」が57.3%で最も多く、
▼「もう少し様子をみたい」が23.8%、
▼「あまり接種したいとは思わない」「接種したくない」が合わせて17.0%でした。

「様子をみたい」と答えた人の割合は

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参考
・TBSニュース 23日 14時11分 ワクチン接種完了で感染0.13% LA改めて接種呼びかけ
 
 感染力が強い変異ウイルスのデルタ株の拡大を背景に、22日に発表されたロサンゼルスの新規感染者はおよそ2700人と1か月前の16倍に増えていて、ワクチン接種を終えていない人を中心に広がっているとみられます。
 一方でワクチンの有効性に疑問を持つ人もいることが指摘されていますが、保健当局は1月から今月20日までにワクチン接種を完了した485万人あまりのうち、感染した人の割合は0.13%にとどまることを発表しました。先週からは、わずかに増加しているということですが、接種を完了していれば重症化する可能性も低いとして、改めてワクチン接種を呼びかけています。

BBCニュース ファイザー製ワクチン、間隔を4週以上空けると抗体増える 
 8週間空けることが、デルタ変異株に対して最適かもしれないという。

 

2021年7月21日 (水)

ワクチン御三家が支える高齢者接種率90%は夢か

ワクチン入荷と接種可能性、かわ整形外科内科は週2400回へ

● 65歳以上の一回目接種率は85.6%と県内優等生

 予想以上に凄い。実施の鍵であるワクチンは揃っており、希望者も予想以上に多いが、市内クリニックの積極姿勢により人口二十万人レベルの自治体としては極めて良好である。

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 実は、71%だった前記事では一回目はもう頭打ちで次回から半減ペースと予想したが、7/5の週は4792人と大きく切り返していた。二回目は73%である。7月末まで残り2週間だが、あと一回目を三千人やると90%になる。肝心の二回目分では8000人こなせば85%となる。菅さんは7月末までに希望する高齢者全てと言っていたが、むしろ希望者が多すぎて微妙になっている。

  ただし7/12の週は6064歳を加えても総数が12000回と少ない。報告(データ入力)ズレによるデコボコかもしれないが、この時の市内接種能力は12500回なので、これでも100%稼働である。

●上尾のワクチン御三家で約6000回!

なお、直近の市内医療機関の申告能力は、なんと15039回と前回申告より2581回、21%も増えた。以下のベスト10のみで全体の57%を占める。

  7月14日 7月1日
かわ整形外科内科 2,400 700
かるがも上尾クリニック 2,000 2,000
西村ハ-トクリニック 1,500 700
上尾中央第二病院 500 500
西上尾第二団地診療所 450 290
藤村病院 400 400
埼玉県総合リハビリテ-ションセンタ- 400 400
かしの木内科小児科クリニック 325 325
前田内科医院 300 300
あげお第一診療所 258 258

 かるがも上尾クリニックは変わらずだが、かわ整形外科内科は三倍増で2400回と一位になる。西村ハートクリニックも二倍増へと、初めから積極的な所が強気である。理由は、接種事業の経験値が増えたことに加えて国のインセンティブが効いているのかもしれない。なお、某クリニックは午後予約なしで受けたという人が何人かいた。

●日本は受ける側よりも打つ側へインセンティブ

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政府はあらたな財政支援策(図はNHKサイトより引用)をした。単純な計算だが、週1000回を4週なら304万円となり、そこへ一日10万円で280万円が加算されるらしい。また7月末までに一定の日数以上やると、医師には7550円/時、看護師等に2760円/時が支給される。

医療機関が疲弊したという一方でコロナバブルの様相もあるようだ。日給3万「ワクチン仕事」に看護師が苦悶する理由

なんと看護師募集で東京23区で日給1・5~3万円。大手町の大規模会場(9~17時)は3万円という相場なのだとか。

ところで、県内では川口市が市費から医療機関へ支援金を払うことで有名だ。その余裕は、市税が34億円も急増しバブル期以来になっているためだ。マンション建設が相次ぎ「都内から高所得の若者世代が移住してきた」のが原因だが、実は高齢者接種率は71%と平凡だ(^^♪)。インセンティブ無しでも高い接種率を実現する街はあるのだ。

欧米では接種率が60%を超してから停滞している。フランスは義務化をチラつかせる。一日3万人超でも規制撤廃したイギリスみたいに、打ちたくなければ、「(死ぬことは無いから)コロナから抗体をもらえ」と言う政策に見える。

しかし、接種が進まないと感染が長引き、その間にワクチン耐性のある変異種でも生まれたら、元も子もないと素人は心配する。オリンピックみたいに「より早く」を競うべきである。

●またワクチン不足へ

 上尾市の7/19で81120人分ある。そこに7月末14箱予定(8190人分)らしいので総数89310人分だ。政府が市中に四千万回の在庫があると言って欺こうとしたときがあったが、それは二回目への引当済在庫のことで、余りではない。しかし8月の入荷が減るらしいので職域接種などは止まっている。どうやら、河野大臣は「実力以上の仕事をしたがる人」という下馬評通りらしい。

 さて、上尾市の接種率を高齢85%、60-64歳75%、50代70%とすると、現状量でトントンになるから、次の若い世代へ接種券を配っても予約受付は遅れる。気を持たせただけになっているが、これは菅さんの失敗である。選挙に行く高齢者分を優先した結果なのだろう。

 大野知事 は「説明もなく一方的な通知で、大変あきれている。国のガバナンスが失われている」不満を述べたのは当然だ

●先日の大野知事による蔓延防止措置の基準とは 前記事

 新聞では人口10万人当たり一週間の感染者数15人以上という指標があった。では20市町はどんな値なのかと県庁サイトを見ても見当たらない。マンボウ宣言ページに電話して出てきた役人も分からないと言う。一年やってきて、埼玉県の行政能力はまるで進化していないのだと思った。

 この指標を使うと、上尾は23.9万人なので一週間で36人以上となる。直近一週間は44人だった。でもその前に県内感染が広がりで、埼玉・神奈川・千葉で緊急事態宣言になるかもしれない。またか、で驚きはない。

 

2021年7月17日 (土)

大野知事が18自治体をまんえん防止措置の区域に追加

隣の伊奈町がマン防の対象になった。

前記事 上尾市の第5波の行方

 大野知事は、さいたま市と川口に加えて20市町を指定した。上尾市は除かれていた。神奈川県は酒提供停止要請だ。

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 マン防はステージ3(感染急増)で出ると思っていたが、ステージ4になる前に東京都に緊急事態宣言を出しているので、もはや根拠も何もあったものではなく、市民が警報慣れしていようがいまいが、サイレンを早めに鳴らしたという感じだ。それしか手が無いのだろう。

 ところで、今日、尾身会長は、この二か月が山場だと言い、人々の移動制限を呼び掛けた。実は昨日は、

「人々が緊急事態(宣言)に慣れ、飲食店も『もう限界だ』との声も聞こえる中で、人々の行動制限だけに頼るという時代はもう終わりつつある」との認識を示した。(朝日新聞)

 混乱しているのは西村さんだけでは無かった。

 緊急事態宣言は休業要請ができ、マン防は時短要請までなのが大きな違いと言われる。また飲食店は夜8時までとなる(指定外区域は9時)と一時間早くなる。東京新聞より

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 県庁のページでは18市町がどういう感染状況だからというデータ説明は見当たらないので、国も県もヤバそうだから早め早めという情緒基準になっているみたいだ。

 上尾市の7/14日の感染者数は結局3人増えて13人へ急騰したが、マン防にはならなかった(今後の推移次第だし、地図を見れば覚悟した方が良い)。でも、隣の伊奈町が指定されたのには驚いた。

感染が酷いのかと伊奈町サイトを見たが、累積感染者数はおろかワクチン接種実績すら見当たらない。これじぁ上尾市に併合した方が良いなと余計な事を想ったが、伊奈町は19~29歳へのワクチン接種券をもう発送済みだ! 小回りが利くのだろうか。上尾市は次の通りだ。

40から49歳の方  7月15日から発送。

30から39歳の方  7月20日

19から29歳の方  7月27日

 政府はワクチンが切り札と言いながら感染が多い若い層へのワクチンを後回しだから、新規感染者数の増加は覚悟している。健康を害しても死ぬよりマシだろうというわけだ。被害が多かった欧米では重傷化しやすい高齢層から接種していたが、日本の場合は理由の一つに選挙対策もあると思う。

 政治をバカにしたり敬遠していると、こうなってしまうという例だと若い人が学べれば良いなと思う。例えば就職状況が好転したから若者の安倍さんへの支持が多かったように、目先であろうが無かろうが損得で選ぶことを他人がとやかくは言えないものだ。

 

2021年7月16日 (金)

上尾市の第5波の行方

上尾市の感染者数で昨日14人と急増した

まず7月累計は41人、うち60代2人、70代1人だ。三人のワクチン接種有無が気になる。ワクチン事業の目的からすれば接種有無も公開すべきだと思う。

日々のデータは、発症(検査)、判明、発表の順なので常にタイムラグがある。そこで判明日ベースでみると、12(月)と13(火)が6人、14(水)が10人だった。10人は、第四波の5/8以来だ。

さて、10人の陽性者が出たという事は、発熱外来で5~10倍くらいの人がPCR検査を受けたと思われる。埼玉県の陽性率は5%位なので、それだと20倍つまり200人が押し掛けたことになる。

市内の一日の過去最高は17人で、5月に二回あった。10~15人の範囲で済めば1月のレベルだが、20人を超してくると上尾市では未知の領域に入り、感染被害が身近に感じるかもしれない。

 春先の4波が関西圏中心で首都圏は正月の3波よりも低い山だったが、五輪に重なる第五波は首都圏が早く立ち上がっていて気持ち悪い。

感染力が強いデルタ株が主流になる時に、政府不信や宣言慣れした人の外出が増えたことが重なるという悪いタイミングになった。前者は自然災害だが、後者は人災だ。

首都圏の第5波は大波を覚悟した方がよさそうだが、菅政権は感染者数よりも重症者数を第一指標にするつもりだろう。そしてオリンピックのために既に緊急事態宣言のカードを切ってしまったから、次の対策が無い。

イギリスでは、接種率が高くかつワクチン効果があるとして、制限撤廃でウイズコロナへ突入しているが、どうやら雲行きが怪しくなっている。ほぼ社会実験になっている。

なんと尾身会長は行動制限だけに頼る時代、もう終わり」とか言っていた。将来的な対策を述べたらしいが、問題は今燃えている火事をどうするかであり、ワクチンが届くまでは、日本には行動制限=人流抑制しかないはずだ。欧米のロックダウンも人流抑制の極端な例だ。

 ワクチン効果も以前ほどの大きな期待が出来ない印象にあるが、ワクチン接種までは感染しないことだ。

 上尾市の累計感染者は1201人、二回接種完了者は43,438つまり、抗体を得るのに、感染するかワクチンかという選択になっている。追記 自分は打たないで周りの人がバリアー(防壁)になって守られるというのもある。

 参考 感染者は市民全体では190人に一人、20代は20代人口の89人に一人。恐らく、濃厚接触扱いや他の病気での入院前検査、任意の民間検査などを合わせると、一万人位がPCR検査を受けた経験があるのではと思う。

 

2021年7月10日 (土)

一か八かで東京混乱ピックへ突進する体育会政権

日本人は、外国人に毅然と注意できるだろうか?特に欧米人へ(>_<)

追記 上尾市の感染者数の移動平均グラフ

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●勝ち負けというメンツにこだわる人達

 やることを前提で公的に動いている場合は止める決断は難しい。菅さんは、対外的には先のG7で世界に向かって大見えを切り、後へ引けない状態にした。対内的には、「人類がコロナに打ち勝った証拠・・・完全な形の東京五輪を」という安倍さん達が好む"勇ましい"言葉に気押されて来たと思うが、とうとう無観客開催へ折れた。半年後の北京の冬季五輪と比較されるのはたぶんイヤだろう。

感染者数はステージ4でも、ワクチン効果で重症化率はステージ3だから蔓延防止でいくと思われていたが、先手策のつもりで緊急事態宣言を出したのでブーイングが凄かった。東京都はこの半年で「普通月」は一か月しかないらしい。もう何度目の宣言か分からなくなったのは、宣言への集団免疫ができたためだろう。

最近、決断が遅いという批判に、「ギリギリまで探る努力をしている」と田崎氏は擁護していたが、それがこの結果だ。春頃、素直に「コロナ禍で大変ですが無観客でやらせてください」と語ればマシだったかも知れないが、意思決定の先送りは見苦しい姿と新たな混乱を招いた。

西村大臣は、政府の言うことを効かない飲食店には取引銀行から注意させたい、と言っちゃって、大炎上した。進退ものだろう。今更書くでもないが、これが日本のコロナ対策大臣なのだ。結局、きっかけは7/7日の東京の感染者920人という跳ねた数字らしいが、500人位なら有観客で突撃したのだろうか?

 週末に世論調査がありそうだ。追い込まれた末の決断は、だから(世論が)言ったじゃないか、という負の評価になるのか、「無観客ならマシだ」が増えて、英断と評価するのか気になる。

今ごろ、菅さんは就任直後に解散選挙すればよかったと悔やんでいるはずだし、党内からは恨みを買いそうだ。でも、自分らしい政策を実施してから解散したかったのだから、こうなった。五輪開催はギャンブルみたいだが、似た元首は他にもいる。イギリスのジョンソン首相は毎日三万人感染者でも、ワクチンにより感染と重症化・死亡の間の関係が「断たれた」として、マスクは義務ではなく全商売を再開させる。普通の風邪扱いにしたいのだろうが、彼は去年春に判断を間違えたから、今回も分からない。

ロックダウンで苦しんだ国ほどはやく元に戻りたいが、イギリスは実験みたいになっている。ニューヨーク州は接種率が7割といい、制限の多くが解除されて花火で祝っていたが、増加する銃暴力に対処するため災害緊急事態命令がでた。コロナより怖いのは人間だと言う普段の生活に戻った証拠なのだ。

●選手は1万人、関係者(オリンピックFamilyや報道関係)は4万人とか。

 バブル方式という名前からして頼りないが、本当に、日本人の関係者達が、様々な外国人に対して毅然とした態度で感染対策を迫ることができるか?

アスリートは自分が損だから、彼らから感染が広がることは無いと言われるが、世界にはドーピング違反を平気でしたり、カネのためや国の特別扱いでメダルを狙う選手もいるわけで、彼らは自分に不利な情報を提供しない。バブルの中からトンデモ感染で競技中止にならないか心配だ。

以前、変異種のオリンピックになると揶揄されたけど、空港検疫がザルだと言う批判が多い。ドーピング違反者なら検体すり替えはお手の物。ワクチン接種済み確認の信ぴょう性はどうなんだろう。唾液採取も対面式なのだろうか?。逆に日本よりも科学的対策をしている国があれば、日本の方が安心できないと言われそうだ。

つまり性善説に依存した「おもてなし」では通用しないレベルに来ている。その意味では、日本人には苦手な運営になる。

今はコロナで忘れられているが、東京の異常な熱さは前から問題視されていた。十分な調整期間もなく競技に入る外国選手には不利だ。一方、有観客だと日本人ばかりになるので、無観客はある意味、公平感になった。

五輪貴族は日本人をなめ切っている。コーツ氏は「緊急事態宣言下でも開催」といい、IOCの最古参委員が「アルマゲドンが起きない限り、大会は進む」と言った。

アルマゲドンとは人類滅亡だが、東京での大混乱はテロでも惑星衝突でも感染爆発でもなく、首都直下地震の方だ。日本側がいつ来てもおかしく無いと言い切れる災害だから、上の発言は意外と荒唐無稽ではない。もちろん起きて欲しくはないが、震度5の揺れが夜に来ると、選手村の外国選手は寝不足になるかもしれない。

地の利だけでなく、細かな感染対策など、それに馴染んだ日本人選手が有利になりそう。それで史上最多の金メダルに沸いても単純に喜べない、そういう東京オリンピックを迎えた。

●聖火リレーを初めて見たが、ここが公道リレーの最後だったかも

僅か数秒、しかも雨傘ごしで良くは見えなかった。炎だけでなく煙も出せば分かり易いのにと思ったのに・・・。

テレビで見た東京五輪、生で見た長野五輪、テレビで見るコロナ五輪と三回目になるが、聖火は初めてだ。

スポンサーの車が多すぎた。企業ではトヨタ、日本生命、NTT・・・を見たが、沿道警備まで入れると千人位が関わると思った。途中なんども空のマイクロバスが来たが、中継点を過ぎたら車で関係者を載せる為だろう。

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沿道が狭いから、どれだけの人が来たか分からない。後から来たので後ろから見たが、傘が邪魔して良く見えない。空きスポットで待っていたら、老人ホーム桃寿苑の上階窓にはマスクをした老人たちが密になっていた。超特等席だ。

○○の土産話になると談笑していたかは分からないが、路上の市民だって似たようなものだ。

もう二度は無い。

聖火はこの後、さいたま市と川口市、その後は東京都へ入るが、二市は公道リレーを中止なので、上尾市が最後の公道リレーになったのでは無いだろうか。その終端部分を見たのだからある意味貴重だった。

参考 上尾市の6月末からの感染者数は一日2~3人で低位安定。7月は70代以上は0人、60代が二人。もう暫くすると、感染者に占める非ワクチン接種者という指標が必要になる。
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帰り路で、ドラッグストアの駐車場が市イベント会場だった。聖火が見えにくいヘンな場所だが、テントの中で池野教育長が終りの挨拶をしていた。たぶん、スポーツを通しての感動の共有みたいだったと思うが、よく覚えていない。言葉は明瞭だが月並みな印象だった。

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本物の教育者なら答えを提示するのではなく、子供達の問題意識を高めたり考える力を養うことが大切だ。世界的パンデミックの中で無理やりでも開く東京五輪の意義を問うのは良い教材だ。

一生に一度しか見られない凄い大会で、一流選手の戦いからは学びや感動が得られ、それが人生の役に立つみたいな教訓も良いが、君たちも運動会が中止になったり、おうちの人が感染したりで辛い家庭もいたでしょう、去年はマスク、今年はワクチン求めて行列もあったのに、たくさんのおカネと人手を使ってオリンピックをやる意味って何、ってクラスで問いかけて欲しい。

しかし、上位下達が染みついた体育会系為政者には、自ら考える子供を増やすなんて嫌なんだろうね。

 

 

2021年7月 8日 (木)

上平への新図書館用地買収の判決書が公開中

法手続きに従って勝訴した上尾市とそうしなかった上尾市という話し

関連 栄電業へ損害賠償せよとの地裁判決_9/16 

5/26日に判決がでた住民訴訟の判決文書が公開されている。裁判所が訴訟の住民側と市の双方に提示した文書である。個人名は伏せられている。

本館または市役所総務課で望めば閲覧でき、コピーも可だが、いずれは図書館本館で一般用に開架されるだろう。

ただしページ数も多く、訴訟の争点を知らないと理解しにくい。新聞報道は結論だけで、気になっていた点が分からずじまいだったので、少し読んでみた。

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市の買収額が売主の取得価格よりも4倍も高いことは市民感覚(または買収資金を負担する納税者)からしたら、トンデモナイと思うのに、なぜ裁判長は是としたのか、という点だ。

難解な文書の一部をサラッと見ただけだが、金額の適否については争点化されていない感じだ。つまり、それ以前の所で住民側主張が退けられている。

あの土地には古い建物があり、それを壊してしまうのだがその補償費をどう見積るかで金額は大きく違う。住民側が主張したと思われる除却工法、これは安く評価される方法は、建物の利用実態(使っていてもいなくても)ではなく、建物の客観的状況で認定するものだと断定していた。

本物件は、壊れた建物ではないという認識であり、再建築工法(移転先に同等建物を建築する)による補償金は適正だという。C社が前所有者から安く買っていてもそれは関係ない。C社は別な所に事務所を新設していたが、それも関係ないという。

この辺りだけ読んだのだが、判決は住民側の主張をことごとく退けている感じだ。ただし、この判決が絶対的なものなのかは分からない。

現実、つまり償却進んだ古建物、その取得は数年前、使っている様子もない、壊しても別な所に再建築する予定もないという実態からは理解できないのだが、この裁判長様は法的形式さえ満たせば良いのだ、という考えに素人には読めた・・・。

性善説なのかな。

外見では、インサイダー(内部情報を知って先回りして買った)疑いがミエミエでも、市長と企業に密談があったという証明はできないのだ。

 これで上尾市は大きな訴訟が終わったが、本件の建設中止に絡んで損害賠償であと二件係争中である。

会社名 元の契約額 千円 損害賠償(千円)  
千代本興業 1,283,040 57,067 これは実費分のみ
アサヒ住建 361,584 訴訟中  
栄電業 232,200 訴訟中  
島村工業 268,372 80 契約書作成費
大川工業 110,808 1,970  
藤電設 106,364 1,639  
楠山設計 42,120 求めない  
  2,404,488 60,756  

これは畠山市長が2018/6月に計画見直し決定をして、工事がキャンセルになったので起きたもの。千代本興業が基礎杭などを用意したが着手前だった。

2017年11月に市長選で争点化していたため、工事着工を止めた所が起点だ。

そこから半年以内なら市が契約破棄しても損害賠償請求を起こせない契約だったらしいのに、畠山市長がわざわざ6月に工事中止決定をしたのは、損害賠償の機会を与えたかったのだろう。良く言えば温情かも知れない。

しかし、上の判決のように法的な正当性のみで是非が決まるなら、ドライに4月に決定していれば賠償額など無い。それが悪いと言う法的根拠も無い。

そう思う今回の判決文だった。

つまり、市はどっちへも多く払っているのだ。

 

 

 

2021年7月 6日 (火)

小池さんに負けたは論点すり替え

マスコミがパフォーマンスを誇大に伝える悪い癖

 小池さんが療養明けに復帰会見した報道が気になった。

 都議選公示前に体調不良を理由に引っ込み、最終盤にでてきたのでマスコミとしてのニュース価値はあったようだ。しかし、ばたんと倒れても、それが本望のセリフに焦点を当て、コロナや五輪で何を語ったかは些末な扱いだ。たぶん会見の中身が薄かったと思うが、世間は彼女の歯が浮くようなセリフに反応するだろうという、マスコミの先入観が政治の劣化に一役買っている。

 小池さんは、投票直前の土曜日に都民フの十数名を応援に駆け付けたのはサプライズであり、そのために自民党は「負けた」と解釈していた。田崎史郎さんも小池さんの策士ぶりを褒めていた。それは明かな論点そらしだ。負けた原因が自民党にあることを扱わないように、というカムフラージュなのだろう。

 そもそも、自民党は負けても姿勢を改めることは無いだろう。

投票率が9ポイントも下がったのに、浮動票に依存した都民ファーストが議席半減にならないのは、兼自民の表れが根強いのだと思う。小池さんが最後に出てきた位で議席が増えたなんて、根拠が無さすぎる。

得票数の前回比を見ると、都民フは103万票となり前回から100万票減らした票数を増やしたのは立憲と維新だけだ。

都民フの票は半減したのだ。消えた百万票の大部分は棄権だろうと思う。それでも百万票が残っていたのは、都民フが何かの成果を出したからでは無く、大失敗をしていないためかもしれないし、小池都知事の支持率も57%と高いので基盤はあったのだ。

 演技性人格とも言われるように、パフォーマンスだけの人をリーダーだと勘違いする人が多いのが日本の政治レベルなのだから、仕方ない。都民フは西の大阪維新みたいに地域政党だが、維新のようにマッチョで品が無い議員は少ないと思っていた。そしたら、さっそく免許停止違反で交通事故という当選議員が現れた。こういう人が増えてくると、維新化の始まりだ。

 一方、選挙協力で共産党と立憲は伸びたが、立憲は国政では第二党なのに、都市型政党と見なされていないことが分かった。たぶん、大都会の新しい有権者ニーズは扶助的な配賦に期待する人だけでは無いのだろう。

 自民党そのものが能力的に行き詰まっており、衆議院は前回までが勝ち過ぎなのだから、野党間の選挙協力により、各党の支持率が小さくても、それ以上に議席を増やすことは可能だ。しかし、個人的には都民フには小池さんにおんぶした面と古い自民を嫌った新しい保守勢力という面もあり、立憲が国政でその支持層を取り込めないと大きな勢力にはなれないだろうなと感じた・・・。

 昨年秋のアメリカ大統領選挙には関心をもって外電を見ていたが、あちらの投票分析は本当に細かくできていて驚く。日本でも、出口調査をするなら有権者の背景を性別、年齢、学歴、収入、職業、政策判断など細かく聞いても良いだろうと思う。

 

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