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2021年7月10日 (土)

一か八かで東京混乱ピックへ突進する体育会政権

日本人は、外国人に毅然と注意できるだろうか?特に欧米人へ(>_<)

追記 上尾市の感染者数の移動平均グラフ

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●勝ち負けというメンツにこだわる人達

 やることを前提で公的に動いている場合は止める決断は難しい。菅さんは、対外的には先のG7で世界に向かって大見えを切り、後へ引けない状態にした。対内的には、「人類がコロナに打ち勝った証拠・・・完全な形の東京五輪を」という安倍さん達が好む"勇ましい"言葉に気押されて来たと思うが、とうとう無観客開催へ折れた。半年後の北京の冬季五輪と比較されるのはたぶんイヤだろう。

感染者数はステージ4でも、ワクチン効果で重症化率はステージ3だから蔓延防止でいくと思われていたが、先手策のつもりで緊急事態宣言を出したのでブーイングが凄かった。東京都はこの半年で「普通月」は一か月しかないらしい。もう何度目の宣言か分からなくなったのは、宣言への集団免疫ができたためだろう。

最近、決断が遅いという批判に、「ギリギリまで探る努力をしている」と田崎氏は擁護していたが、それがこの結果だ。春頃、素直に「コロナ禍で大変ですが無観客でやらせてください」と語ればマシだったかも知れないが、意思決定の先送りは見苦しい姿と新たな混乱を招いた。

西村大臣は、政府の言うことを効かない飲食店には取引銀行から注意させたい、と言っちゃって、大炎上した。進退ものだろう。今更書くでもないが、これが日本のコロナ対策大臣なのだ。結局、きっかけは7/7日の東京の感染者920人という跳ねた数字らしいが、500人位なら有観客で突撃したのだろうか?

 週末に世論調査がありそうだ。追い込まれた末の決断は、だから(世論が)言ったじゃないか、という負の評価になるのか、「無観客ならマシだ」が増えて、英断と評価するのか気になる。

今ごろ、菅さんは就任直後に解散選挙すればよかったと悔やんでいるはずだし、党内からは恨みを買いそうだ。でも、自分らしい政策を実施してから解散したかったのだから、こうなった。五輪開催はギャンブルみたいだが、似た元首は他にもいる。イギリスのジョンソン首相は毎日三万人感染者でも、ワクチンにより感染と重症化・死亡の間の関係が「断たれた」として、マスクは義務ではなく全商売を再開させる。普通の風邪扱いにしたいのだろうが、彼は去年春に判断を間違えたから、今回も分からない。

ロックダウンで苦しんだ国ほどはやく元に戻りたいが、イギリスは実験みたいになっている。ニューヨーク州は接種率が7割といい、制限の多くが解除されて花火で祝っていたが、増加する銃暴力に対処するため災害緊急事態命令がでた。コロナより怖いのは人間だと言う普段の生活に戻った証拠なのだ。

●選手は1万人、関係者(オリンピックFamilyや報道関係)は4万人とか。

 バブル方式という名前からして頼りないが、本当に、日本人の関係者達が、様々な外国人に対して毅然とした態度で感染対策を迫ることができるか?

アスリートは自分が損だから、彼らから感染が広がることは無いと言われるが、世界にはドーピング違反を平気でしたり、カネのためや国の特別扱いでメダルを狙う選手もいるわけで、彼らは自分に不利な情報を提供しない。バブルの中からトンデモ感染で競技中止にならないか心配だ。

以前、変異種のオリンピックになると揶揄されたけど、空港検疫がザルだと言う批判が多い。ドーピング違反者なら検体すり替えはお手の物。ワクチン接種済み確認の信ぴょう性はどうなんだろう。唾液採取も対面式なのだろうか?。逆に日本よりも科学的対策をしている国があれば、日本の方が安心できないと言われそうだ。

つまり性善説に依存した「おもてなし」では通用しないレベルに来ている。その意味では、日本人には苦手な運営になる。

今はコロナで忘れられているが、東京の異常な熱さは前から問題視されていた。十分な調整期間もなく競技に入る外国選手には不利だ。一方、有観客だと日本人ばかりになるので、無観客はある意味、公平感になった。

五輪貴族は日本人をなめ切っている。コーツ氏は「緊急事態宣言下でも開催」といい、IOCの最古参委員が「アルマゲドンが起きない限り、大会は進む」と言った。

アルマゲドンとは人類滅亡だが、東京での大混乱はテロでも惑星衝突でも感染爆発でもなく、首都直下地震の方だ。日本側がいつ来てもおかしく無いと言い切れる災害だから、上の発言は意外と荒唐無稽ではない。もちろん起きて欲しくはないが、震度5の揺れが夜に来ると、選手村の外国選手は寝不足になるかもしれない。

地の利だけでなく、細かな感染対策など、それに馴染んだ日本人選手が有利になりそう。それで史上最多の金メダルに沸いても単純に喜べない、そういう東京オリンピックを迎えた。

●聖火リレーを初めて見たが、ここが公道リレーの最後だったかも

僅か数秒、しかも雨傘ごしで良くは見えなかった。炎だけでなく煙も出せば分かり易いのにと思ったのに・・・。

テレビで見た東京五輪、生で見た長野五輪、テレビで見るコロナ五輪と三回目になるが、聖火は初めてだ。

スポンサーの車が多すぎた。企業ではトヨタ、日本生命、NTT・・・を見たが、沿道警備まで入れると千人位が関わると思った。途中なんども空のマイクロバスが来たが、中継点を過ぎたら車で関係者を載せる為だろう。

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沿道が狭いから、どれだけの人が来たか分からない。後から来たので後ろから見たが、傘が邪魔して良く見えない。空きスポットで待っていたら、老人ホーム桃寿苑の上階窓にはマスクをした老人たちが密になっていた。超特等席だ。

○○の土産話になると談笑していたかは分からないが、路上の市民だって似たようなものだ。

もう二度は無い。

聖火はこの後、さいたま市と川口市、その後は東京都へ入るが、二市は公道リレーを中止なので、上尾市が最後の公道リレーになったのでは無いだろうか。その終端部分を見たのだからある意味貴重だった。

参考 上尾市の6月末からの感染者数は一日2~3人で低位安定。7月は70代以上は0人、60代が二人。もう暫くすると、感染者に占める非ワクチン接種者という指標が必要になる。
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帰り路で、ドラッグストアの駐車場が市イベント会場だった。聖火が見えにくいヘンな場所だが、テントの中で池野教育長が終りの挨拶をしていた。たぶん、スポーツを通しての感動の共有みたいだったと思うが、よく覚えていない。言葉は明瞭だが月並みな印象だった。

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本物の教育者なら答えを提示するのではなく、子供達の問題意識を高めたり考える力を養うことが大切だ。世界的パンデミックの中で無理やりでも開く東京五輪の意義を問うのは良い教材だ。

一生に一度しか見られない凄い大会で、一流選手の戦いからは学びや感動が得られ、それが人生の役に立つみたいな教訓も良いが、君たちも運動会が中止になったり、おうちの人が感染したりで辛い家庭もいたでしょう、去年はマスク、今年はワクチン求めて行列もあったのに、たくさんのおカネと人手を使ってオリンピックをやる意味って何、ってクラスで問いかけて欲しい。

しかし、上位下達が染みついた体育会系為政者には、自ら考える子供を増やすなんて嫌なんだろうね。

 

 

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