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2021年9月19日 (日)

11月の市長選にでる畠山市長への提案と彼

衆議院選挙と市長選を同日にする深い意味と世代交代

畠山市長が次の上尾市長選に立候補することを議会で発言した、と小さな東京新聞の記事を教えてもらった。

17日の上尾市議会で浦和議員の質問に、「市長選に再び臨み、公正な政治、公平な行政を一段と推進し、持続可能で選ばれる街を目指す」と答えたようだ。なんだか仲間内の予定調和質疑になっている。

 市長選は21告示、11月28日投開票だ。

 予想されていたことなので驚かないし、夏には畠山後援会のチラシがポスティングされていた。なお、8月の埼玉新聞では、「立候補するとみられる」とあり、続けて共産党が候補者擁立に動いているが、自民は会派が二つに割れており候補者を絞り切れるか注目されるとあった。

 所で11月中の衆院選挙がかなり現実を帯びている。

それなら、畠山市長は衆院選挙と同日選挙になるように、辞職計画を練ることを勧めたい。メリットは幾らでもあり、反対する人はいないばかりか、畠山さんのプチ英断と評価されるだろう。なお畠山市長への評価は別途書いてみたい…。(本当は市長選と市議選を同時が良い)

 市長選の予算は5800万円であり、衆議院選挙の予算は7200万円(県からの委託金なので市負担は無い)。合計で1億3千万円だ。費用明細は下図。(市議が出た場合は市議補選もあるが、予算は無いので予備費から)

Photo_20210919002201

 同日選挙にすれば数千万円のコストダウンはできそうだが、残業手当を当てにしていた職員には気の毒かも。狙いは、このカネを前記事の損害賠償金に引き当てと見なすことである。判決確定したら、彼の責任だもんね。 

 さて、こんなに採用費をかけてもこの程度の人かよって嘆く有権者には、次の投票率アップに価値を見出せばよい。

 前回の市長選の投票率は35%だがダブル選挙にすると絶対上がる。しかも、こんどの衆院選は前回51%よりも高い投票率になる理由がある。

 コロナに翻弄された国民感情もそうだが、今まで無関心だった人の中に、こんどは選挙に行ってみようという契機や体験を得た人が多いためである。どういうことかというと、コロナに感染してえらい目にあった人(この8月は特に)、予約困難から二回にわたるワクチン接種を体験して行政とアクセスを交わした人達だ。

これらは投票行動への引き金になるはずだ(もちろん候補者側がこの視点を提起し、棄権し続けた人々を喚起する必要はある。なお行政がやっている選挙啓発キャンペーンはバカな形式だ)。

棄権の多くは若者や現役世代だから、それが一割も動いたら大きな変化をもたらすだろう。

また、選挙は密を作るイベントだから回数は少ない方が良い。日頃、安心安全とか言うならここで実践すべきだ。

閉塞感のある市政には、新しい人のチャレンジが必要

失礼ながら共産党では対立候補になれない。また、前市長選に挑んだ二人はその後の市議選で戻ってきたが、こんど出ないのは勝てないという見こみか、畠山氏でもイイという意味なのだろう。とにかく、現職は市の集会に顔出して挨拶していればよくて、優位である。

しかし、何かを成し遂げたことを評価するわけでも無く、「(歴代みたいに)悪いことをしなければイイね」的な低い基準とかあやふやな帰属意識で選ぶ有権者が多いと、『アゲオ? 大宮(さいたま市)の向こうにある街よね』のままだろう。

だから、衆院選のお祭り騒ぎの後の無風な単独選挙なら30%を切る低投票率もあり得る。

首長選は政党色を抜きにした政策や実行力さらには人気度も必要だろう。今の閉塞感ある上尾市政なら、尾花あきひと議員が出れば一気に活気づくはずだ。扶助費負担率が高くて他予算への余裕が乏しい上尾市なのに、口を開けば扶助費拡大の候補者では市政運営は無責任だから、今の市議から選ぶとしたら彼しか見当たらない。

県議から市長という王道もあるが、もうそれは古い出世双六のような気がする。最近は市長に若い人が多く出ている自治体も増えており、時代のタイミングの方が重要だろうと思う。

 

 

 

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上尾市」カテゴリの記事

コメント

>失礼ながら共産党では対立候補になれない。
……確かに失礼な話ですね。蕨市の例もありますよ。

>前市長選に挑んだ二人はその後の市議選で戻ってきたが、こんど出ないのは勝てないという見こみか、畠山氏でもイイという意味なのだろう。
……初めて聞きました。そうなんですか?

>尾花あきひと議員が出れば一気に活気づくはずだ。
……市民からの請願を審議する6月と9月の文教経済常任委員会は、中継も含めてご覧になりましたか?
尾花議員は、同委員会で最初にひと言ふた言質問していましたが、結局は公明党と同様に市民からの請願(上尾市独自の学力テスト反対&給食費無料化を求める請願)には反対でしたね。
私は両請願とも採決を望んでいますので、真逆の立場の人ですね。
あと、尾花議員は、なぜ年に2回しか一般質問をしないのでしょうかね?ブログ館主さんはご存じですか?

前コメントの訂正

採決を望んでいますので → 採択されることを望んでいますので
(上尾市独自の学力テスト反対は、今後も含めて望む、という意味です)

国政選挙は国費で賄うから、市税持出は無いはずです。

風の旅人さん いい名前ですね。由来はゲームとか歌ですか?
さて、市長選を衆院選へ合流させるのですから、削減は市長選の方という文脈なので問題ないかと。財源は知ってますが追記しておきます。県からの選挙費委託金。

「失礼ながら」を消したらきつくなりますよ。
そもそも全然失礼じゃないです、これは一有権者の評価です。一人区の小選挙区なんだから、そこに候補を立てたら 有力候補と言われる位に、彼らが大きな勢力になれば良いだけの話し。
 二人の去就はそう見えるからそう書いたに過ぎません。ぜひ聞いてみてください。

 さて、議員質問に関する定量分析はかまちょ図書館と並んで人気記事だったのをご存知ないようですね。さぼる議員が多かった時代の通信簿として作ったけど、年四回なら合格という意味ではないことは「畠山議員」のケースを調べれば分かりますよ。

 給食費の無料化は一年前に反対論の二記事書いてます。忘れたので読み直したけど具体的で良い内容ですよ。
https://domex.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-ba06ca.html
 
対して、無償化めざす市民の会みたいなのがあって、某党が核みたいですね。彼らの署名集めのチラシを見ても内容は情緒的で説得力は弱い。
 指摘している今回の件は知りませんが、他予算を減らして給食費にという政策ならマシです。減る人達と増える人達の利害調整をするのが政治というものですが、それを避けて給付増だけなら誰でも言えますね。

挨拶道の奥義を極め、駅でのペコちゃんの再現はなし。でも当選確実でしょ。
選挙狂の代議士がしゃしゃり出て、応援。旧新政クラブの半数くらい、宗教党が支援すれば、尾花氏も勝てない。
腐敗の構図の選挙選に、鈴木氏・怪獣おばさんは再度挑戦する気にはならないだろう。
ハタ坊VS共産党の市議のうち誰かの選挙戦かな?
判断業務も部下(雇い弁護士)・副市長に丸投げ?ろくに討議もできない?市長の再選はしゃくですが・・・。
ダメ元で海老原市議というのも面白い。落選しても鈴木氏が次期選挙まで面倒みてくれそうだし。(想像です)

今開かれている上尾市議会/9月議会の一般質問で、「質問をしない議員」は4名。

その4名の議員たちは、尾花議員を含め、そろいもそろって全員が「上尾同志会」。 

もしかして、示し合わせた?

それとも、大多数の国民とは無縁の「総裁選」のお手伝いか何かで忙しいのでしょうか?

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