レコーダーのリモコン分解とベタベタ液体の清掃
パナソニック ディーガのリモコンN2QAYB000994の分解清掃
リモコンのボタンが反応が鈍くて効きが悪くなっていた。今は暖かいが寒くなると特に効きが悪い。万能リモコンとか学習リモコンいうのがあるが、使い勝手がよく分からないし、サードパーティ製の安い代替品もあるが、ネット書き込みを見るとちょっと心もとなかった。
ヤマダ電機のオーブン記念で買った6年前のレコーダーなのでHDDも一杯気味。そろそろ買い替えかと店頭を見ていたのだが、現行機と比べても大した進化がない。現在、日立のテレビ側にも内部記録ができるので計三番組録画だから特に不足感が無い。4K録画をうたっているが4K番組がそもそも少ない。買い替えても内部cpu向上による反応速度の短縮位だがそれも1秒単位の話だ。
ならば、ダメ元で分解してみた。
一番のネックは、リモコン本体をパカっと開ける方法だ。案の定、ネットには分解を説明するYouTube動画が腐るほどあった( ゚Д゚) それだけニーズが多いのだろう。
【分解】Panasonic パナソニック BD用リモコン N2QAYB000905
上と下の雄雌型のハメ合いなので、とりあえず側面の隙間に細いマイナスドライバーを差し込み、隙間の線に沿って、少しずつこじ開けた。筐体が割れない程度の力を入れてコツコツやるしかない。薄いヘラがあると便利だが、薄いプラスチック製会員カードなども役立つ。
あけてびっくり! 汚っ!
ゴム接点の劣化を予想していたが・・・全面がべっとりと濡れていた。今まで使えていたことが不思議なくらい、ベタベタな粘着質の液体が一面にあった。
ボタン側は前面フレームから外せるので、フレームと共に洗剤で洗った。ボタンのすき間は歯ブラシでこすった。
問題は基盤側だ。
無水アルコールとかで拭くと良いらしいが、ちょうど手元に除菌シートがあったのでそれで代用した。ふき取りで四枚ほど使った。(基盤の裏面は汚れていない)
後は良く乾かしてから組み立て。
実は三時間後くらいで試した時はボタンの反応が無くて、壊してしまったかなと思った。
結局、翌朝まで乾燥させてから組み立てたら、新品同様の反応になった。
リモコンの構成部品はシンプルだから、分解、清掃、組み立ては簡単だった。たぶん他メーカー品でも似たようなものだろう。
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あのベトベトな液体はなんだ?
特にテレビやレコーダー用リモコンの分解記事には、このベトベト液体の事が書かれているのだがその正体はハッキリしない。
ゴムが溶け出したわけではないだろう。
シリコンボタンは指先に着いた油が沁み込みやすく、それが基盤側に堆積したのではという記事もあるのだが、良くは分からないままだった。
プリンタiP4500を分解する方法とネットの価値を実感
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