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2021年11月 4日 (木)

上尾市議補選の小池ゆうや氏と自民党の抗争

南カリフォルニア大学卒の候補者と権力闘争

追記11/26 市議選ではこちらも推奨→ 女性4候補 

小池ゆりこではありませんよ、小池ゆうや(36歳)さんです。

 尾花ビルに若い人の写真があったので検索したら、今度の市議補選にでる人でした。仲町で不動産業を営み上尾商工会議所で活動している方です。自民党です。

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上尾小、上尾中学から、川越東高校へとあります。レベルの高い私立高校ですが、その後が南カリフォルニア大学の経営学部卒です。??と言う感じですが、卒後にWebマーケティング会社に勤めており、垢抜けしたサイトはこちら

なお、他の市議選候補者はまだ知りません。

●背後にある変化

以前、市長選挙で尾花議員のことを書きました。他に年長議員がいますが、今年(?)に上尾自民党支部長に就任し、県連の県議選候補試験(?)のようなもの受けて(複数いたらしい)、合格して二年後に自民党公認で立候補することは既に衆知です。上尾市の県会議員は公明、立憲、共産という世にも珍しいメンバー構成なので、出ないわけにはいかないのでしょう。

よって今回、仲町から小池氏が出る意味は、二年後に尾花氏が県議選に出て、その後の市議選で尾花氏の地盤を継承するというシナリオでしょう。政党みたいに内輪で決めていますが、地域または政党のバックが無いと通用しないローカル選挙の宿命です。市議から県議へ栄転した町田・秋山さんもそうです。

ただし、その二人は当選してから後継者を設けたのに対し、尾花小池のペアは尾花氏が県議当選することを前提という点でリスクの取り方には差があります。

もう一つ、この後継選出には別の目的も見えます。後継者を用意しないで尾花氏がやめると、地域は草刈り場みたいになります。というのは、このエリアでは、まだ.「顔写真付き看板亅が出ているあのヒトが禊は済んだとして出ると想像できます。もちろん古看板の撤去忘れならば別ですが( ゚Д゚)、でるなら自民ではなく、元ムショ属です。


Photo_20211103225101

この駆け引きは、かつて秋山かほるさんが上尾には自民党Aと自民党Bがいる、と話していた事を連想しました。また、かつて市政に詳しい保守高齢の方が、新政クラブを「あれは自民党では無い』と断言してました。それ以上は尋ねませんでしたが、自分党地民党だろうと理解しました。利権か(歪んだ)地域愛という意味でもあります。

で、議員リスト改めて見たら上尾同志会が平均年齢が一番若そうです・・・。つまり見かけは世代間抗争ですが、新政クラブ→彩の会→彩の会と同志会へ分派しており、その過程で二人のボスが自滅していることから、政治姿勢の違いと見た方がいいと思います。

そうでないと、バカの再生産です。

●上尾市長選挙の行方・・・

共産党からでると言われる割には不明です。氏名よりも『共産党』なのだとしたら、やっぱり恒例行事だなーと思います。 

 深山孝・前市議の上平からの後継市議は出ないようです(出るならもう名前が知られていないとまずいでしょう)。なお、彼は落ちたら二年後に市議に戻るかも、と以前にコメント欄に書きました。それは根拠のある憶測です。前回の鈴木茂氏や秋山かほるさんみたいに、市長選に落ちても市議選で戻れる風土があるからです。

 一方で、深山さんは不退転だよと言う人もいます。長く5期(?)もやっているし議長もしたからが理由です。でも、前記事に書いた衆院選の中根・比例復活当選があったように外からは分かりません。

 衆議院選挙の結果から、大島当選で畠山さんの現職優位は揺るがないように見られますが、4年前選挙では自民党からは鈴木さんと畠山さんへ票が別れました。今回は畠山さんへの自民票はありません。そもそも就任後には自民党Aと距離を取ったので減ります(それは評価されることです)。

 しかし低投票率を前提にすると、槍が降っても投票所に行く党次第となります。その党との取引をどちらが成立させるかですが、考えただけでもゾッとします。。。

 私的には、深山さんは上平新施設計画への態度が踏み絵になります。その跡地利用では、深山候補に提案があるのでいずれ書きます。

 所で、どちらが市長になっても、迷惑するのは市職員だ、という市民がいました。その方は、真面目な職員を見ているのであり、どっちもラクでイイよねという職員だっているでしょうー。

 

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コメント

こんにちは。
図書館作りの地元優遇市政をあきらめない時点で「落選」確実です。
こういうのをまぬけと言います。
ハタ坊は乞食育成政党こと宗教党(現職閣僚が脱税行為)と財界幹部と仲よし連合の組織票で今回も当選でしょ。
大島代議士同様、お金がもったいないので、選挙運動の手を抜くと断言できます。
前科者元市長が元議長の「声かけ」に応じていなければ、たぶんハタ坊はまだ県議か引退年金生活の可能性大でした。
要は、犯罪をしなければ誰でもできる。我が町のリーダー。
今回、選挙に行く気がしません。
尾花氏のお父様は確か、公明党の支援で県議当選、支援を断って落選したような記憶があります。宗教党おそるべき。個人的に大嫌いです。


今回の元トップ2の片割れが再起を目指し当選するようなら我が町は終わりです。

もう少し表現にご注意を・・・
でないと、三人目になりますよ。
-----
ちょっと誤解がありそう。
あのヒトが、2年後の復帰を画策しているとした時に、
それにどう立ち向かうべきかという保守陣営内の新陳代謝みたいな話ですよ。

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