コロナの性別・年代別死亡率
全体平均は意味がない、高齢・男性は死亡率が高くて危ない。でも…
前記事のつづき
データは厚労省サイトの、「性別・年代別陽性者数(累積)」2月15日のオープンデータより。死亡数は前記事の通り、感染者数は二週間前となる21.12/29からの人数を使った。対象期間は第六波の前半部と言う感じになる。
全体の値は0.08%だった。高齢者ほど死亡率が高くなるのは知られているが、特に男性が高く、女性の二倍近くになる。
男性の死亡率は、70代で0.6%、80代で1.7%、90代超では3.3%と高くなる。60代男性は0.1%なので、それぞれ、6倍、17倍、33倍へと死亡リスクが高くなっている。それ以上は何も分からないが、たぶん基礎疾患の度合いなんだろうと思う。また高齢なのにワクチン三回目打っていない人も多いと言う医者の話が出ていた。ただし、これらの値は去年と比べると格段に低いようだ。
●参考 埼玉県庁サイト 性別・年齢階級別陽性者の致死率
【2021年12月15日~2022年1月31日の陽性者の致死率】・・・年齢別では男性の致死率は70歳代で0.4%でした。女性の致死率は90歳以上で1.2%、80歳代及び70歳代で0.2%でした。
【2021年6月11日~12月14日の陽性者の致死率】・・・年齢別では男性の致死率は90歳以上で13.6%、80歳代で9.0%、70歳未満で0.2%でした。女性の致死率は90歳以上で8.2%、80歳代で6.0%、70歳未満で0.1%未満でした。
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高齢者ほど死亡率が高くなることは当然でしょう。体も傷んでるでしょうし。
大学一般教養生物学で製薬会社社員研究者?だったか講師が性染色体の話で
Xは生命維持の機能、XX、XXXは生存できるがYYはだめという話をしていた。
極限状況でも生き残るは女性の方とか、興味深い講義でテキストは今も書棚にある。
ついでに記憶に残る話としては、血液型云々は外国で話すと教養がない人と言われる
という話。世界の少数民族は血液型が偏っていることもあるし、人種差別主義者と
思われるとか・・・。血液型で性格とか占いとか、ある意味平和な日本ですね。
話は戻して、現在気になるのは不測の事故等で入院できず重症化という心配です。
10数年前終電に乗ろうとして上野駅で転んで腕負って、1時間救急車で救命士が電話
ようやく、夜間救急で病院決定。
高齢者でなくても下手に大怪我できない今日この頃ですね。
投稿: 本好き | 2022年2月23日 (水) 18時35分