住みたい街ランキングにでた上尾駅(市)
過去記事 東洋経済・上尾市の住みよさランキング731位

SUUMO(リクルート住まいカンパニー)が発表した駅別のランキング首都圏版に、横浜、吉祥寺に次いで大宮が初の三位、浦和が8位から5位にアップしたという埼玉版ニュースがあった。それを聞いた、さいたま市長が「一つの自治体の複数エリアがトップ5にランクインしたことは大変素晴らしいこと。住みやすい街だと市内外で評価された結果」と言っていた。
記事で紹介されるのは、上位や前年よりも急上昇になった駅や自治体名だが、ソースを見ると上尾市も名を連ねていた\(^o^)/
調査は一都三県で、20~49歳に限定しているのは住宅見込客層だからだろう。一万人規模と大きいが、埼玉県民は1800人位である。そして、設問はとてもカルーイ調査だ。「住みたい駅」と「住みたい自治体」をプルダウンリストから各3つ選び、1番に3点、2番に2点という配点で合計を求めた順位である。なお、複数路線の乗入駅は合算などしているので上位に来るのは当たり前だ。
埼玉県の駅だと、川越、和光市、川口、武蔵浦和、南浦和、越谷レイクタウン、新越谷に続いて、上尾駅(JR高崎線)は114位で過去最高だった(去年155位)。
大宮と浦和が上位に来たものの、支持したのは埼玉県民が7割超である(自県投票率) 。つまり県民の人気投票みたいなものだ。そして、選んだ理由は不問なのだから、清水市長みたいに勝手な理由を付けて解釈する。
私的には、上尾は「大さいたま市」の北に付着するコバンザメ市みたいな感じで支持を受けていると思う(上尾駅頭のペディストリアン風景は近隣駅よりはあか抜けていると思うけど・・・)。
今回の特徴は、埼玉県と千葉県への得票シェアが2018年以降で最大になった、東京都民の東京都投票割合が最小になった、得点が大幅に増えた街(駅)が郊外の商業施設駅で増えたことなどだと総括している。
得点ジャンプアップのランキングでは、31位に上尾駅があった。

また、都心部の得点シェアが下がり、2021年は10km超圏が伸び、22年は30~50km以内圏のシェアが伸びたとある。これはコロナ禍の影響かも知れない。また都心部のマンション価格高騰もありそうだ。
なお千葉県では、「母になるなら流山市」の駅が県内三位へ躍進という。
以上は駅の話だが、住みたい自治体では上尾市は93位だった(三年前は83位)。まあ百以内なのだから良い方と思う。最後に、以前、広報広聴課による「ここがイチ押し」という広報あげおで、上尾駅は県内三位という自慢話しがあったが、ソースは馬の骨が書いたコタツ記事だったので、今回の方がマシだろう。
↓ 恥ずかしいと思うなら、書き直すことを勧めたい。そして畠山二期のキャッチフレーズは「父になるなら上尾市」。
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