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2022年4月14日 (木)

薬局淘汰の時代-1 上尾駅前の商売

駅前の商売浮き沈みは時代の映し鏡である。

追記 薬局倒産が最多へ(日経) 、なぜさくら薬局が破綻…

前も書いたが、上尾駅前で増えているのは美容室とクリニックと薬局である。次いで塾も堅調だ。

国内の美容室は25万軒で過去最高を更新中という。でも床屋(理容室)は11万軒と減少中である。毎年、床屋が2000軒ずつ減り、美容室は3000~4000軒増えている。コンビニの5万6千店の約5倍だから目立つわけだ。

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当然、出店が多い業界は閉店も多いはずだが、 (昔は無かった)男が美容室へ行くという新規需要が背景にあるらしい。また、フリーランス美容師という人が増え、設備を貸し出すシェアサロンと言う形態が生まれて開業の敷居が低くなっているようだ。ただし、その行き着く先は、と言うか、既に過当競争だろう。

美容室には縁が無いが、否でも目に付くのがクリニック薬局の増加である。高齢化による医療費の増加を当て込んだ業種であるから衰退社会の象徴なのだが、立地の集積効果もありそうだ。

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また、今まで中心部にはなかった店も現れた。貴金属の買取業者である。大きな不用品は、郊外のハードオフみたいな中古屋が買い取るが、駅近は狭い店舗で高額な貴金属を扱っている。最近はテレビで美術品の買取会社のCMまで流れている。

デフレや不景気という理由よりも、いよいよ終活ビジネスが身近に迫ってきた。本人または相続人が換金するのだろう。その延長にいるのが葬儀屋になるが、先日、東口駅前に葬儀屋がオープンした。弔問や親族が遠い人には駅近が便利なのだという。

再び、薬局に戻り、もっと絞って見ると、タワマン「シティータワー上尾駅前」のA-geoタウン内では6つの医療機関と調剤薬局が3つもある。ちょっとした医療モール化である。

昔、薬局に処方箋を出して断られたことがあった。賞味期限が4日だと知ってえらい目にあったのだ。

個人医院は再診を促すために薬は短日数しか処方しないが、大病院だと三か月分出す例もある。それを飲み忘れていると、薬が溜まりネットで薬局を開きたくなるが、それは違反である(>_<)。

ここ数年、コロナ禍で受診控えが起きている。

深刻でもない患者が一定数いることが「可視化」されたわけで、過剰受診の抑制と言う良い効果もある。病院の待合室の混雑度でそれは分かるのだが、薬局にも連動していた。ある時、客が減ったことを薬剤師が愚痴っていた。その職場では以前より薬剤師の数が減っていたのだ。

先日、上尾中央総合病院から手紙が来た。ギョッとしたが、開けて!。

今年も住民健診に当院を使ってくれと言う販売促進だ。

それだけではない。当院でのご受診様に限りというオプション検査の売込みだ。例えば、腫瘍マーカーセットが12000円のところ、ナ何んと5~8月限定、8400円とある。他にも補助金で安くなる人間ドッグ19600円の勧誘だ。

このDMは、コロナ禍の受診控えによる収益不足への対策なのだろう。経営努力は良いことだと思うが、抽選でマスクが当たるとか、通院ポイント制始めましたとか、ご臨終の場合は指定葬儀場で2割引とかは、医療の法律でダメみたいだ・・・。

長くなるので、つづく

2-ドラッグストアの台頭と薬剤師の未来

 

 

 

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コメント

最近の葬儀会社の新聞折り込みも「値引き券」が付いてます(笑)
スイスの会社がに静岡に日本の代理店を設置、50万円、納期半年後で
遺体の骨をダイヤモンド加工するという事業を開始。
魔覚ましテレビで放送してました。
お墓買うより安価ですね。身につければお参りもしなくて済むし。

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