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2022年8月 3日 (水)

上尾市の小中学校別_児童生徒数は?

「上尾市学校施設更新計画の基本計画」から、小学校・中学校の人数を見る。

 今回は、学校と人口の三つめの記事です。一回目は、人口推計図をみつつ「こんなに減るわけない」という市民と「こんなに産むよ」というノー天気市政を取り上げました。二回目は、地区別に、全年齢人口と0~15歳の増減、そして人口再生産の元となる女性人口を見ました。

で、気付いたのは、市の人口維持に寄与する「大谷」と減少著しい「平方」は隣り合せ地区ということ。この差はどうして生まれたかを文末に書きました。

今回はもっと進めて、学校別の子供の減少を示しますが、その前に、先日のおおげさな見出しのニュースについて…。

小中生、10年で100万人減少 346自治体は30%減少

これは2010~20年の比較です。上尾は▲13%とマシですが、このニュースは片手落ちだなと思いました。学校基本調査によると、同十年間で公立小中学校は▲10%の3187校が消えました。年間320校の廃校です。たぶん、そのような自治体は学校統廃合なんか終え、今は水道施設の維持が悩みだと思います。誰でも、水は飲むでしょうから。 

さて、基本計画のp13では2055年までの児童生徒数の推計をしています。そこから現在(2020年)と55年の二点をグラフにしました。

1 小学校の22校、平方東小と中央小

Photo_20220803182801

減少が当たり前の中にあって、平方東小のみ増加です。平方の名前を冠していますが、(太平中と同敷地で)平方の端にあるため、通学区の殆ど大谷地区です。通学区はアピマップで見られますが、下はネットからの拾い物。


Photo_20220803182802

 開校時は千人弱もいた平方東小は、2000年に入って200人を割りました。5年ほど前から増加へ転じていますが、それでも十年後の400人弱が回復限界のようです。他では、中央小が横ばい予想です。

 図にある下限値246人とは、本計画に先立つ「基本方針」にあります。最低でも、クラス替えできる2学級を確保すると『12 学級』、それには最低でも学年41人と定義しています(2クラスだと20人)。これを【許容できる最低規模の基準】と呼んでいますが、それほど厳格な値ではないと思います。

2.中学校の11校  

Photo_20220803183901

 全ての中学校が減少予想です。中学校の246人の根拠も同方針にあります。

3 大谷地区の人口が増えた理由 

 首都圏のマンション価格は高値圏です。上尾は戸建て需要の方が多いですが、今の若い人たちは低金利しか知らないので、本格的に金利が上がりだすと耐えられるでしょうか。

 所で、上尾市の地域別の人口変化をもたらす理由の一つを、この学校計画書の中で発見しました。それは、地域別の宅地開発の面積推移です。平成時代に一番広がったのが大谷地区です(下の緑色)。上尾道路の交通利便性やアリオ開業も生活利便性を高めたと思われます。

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結局、人々の選択の結果です。
つづく
 

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