常磐線、放射能測定の旅
熱心な読者からの寄稿。
見る人が見ると分かるんでしょうね。
東北の大震災後初めて常磐線に乗りましたので各駅で放射線を測定してみました。
いずれも基準以下ですが福島原発事故の影響を残しています。
上野 0.06 μs/h
松戸 0.06 μs/h
天王台 0.06 μs/h
取手 0.06 μs/h
藤代 0.06 μs/h
竜ヶ崎 0.05 μs/h
牛久 0.06 μs/h
日立牛久0.07 μs/h
荒川沖 0.08 μs/h
土浦 0.10 μs/h
筑波山口0.12μs/h
山には放射能プルーム(雲)がぶつかり麓の放射線が高くなります。
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身近だと、さいたま市の新都心にあるMM社地下室にある放射性廃棄物って、外へはどの程度の値なんでしょうね。
基準値以内のハズですが・・・
こんど機会がありましたら、さいたま新都心駅前も。
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放射能の怖さは、東海村原発事故の手記を読むとわかる。心筋以外細胞は死滅するという話だった。
実際、原発当時の現場対応された方のその後は、吉田所長以外あまり知らないというか報道しない。
映画も作られたけど、不完全燃焼の感あり。きれいごとのように思えたのは私だけか。
ひと昔、仙台にいた同好の知人は役人で女川の責任者次席くらいの肩書で勤務していたが、今も行方不明だ。
入社時の先輩の兄弟にも役人がいて、こちらは、全国各地の自治体に原発誘致の「営業」をしていたと聞いた。
原発管理は厳重にということは、防波堤補強を無視した東電の役員には理解できなかった。
企業の財務と人命を天秤にかけたのだから、先日の裁判の結果は当然だろう。
普通は生きていられないというものだが、そういう問題でもない。
投稿: 本好き | 2022年9月16日 (金) 21時58分