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2022年12月25日 (日)

尾花あきひと候補と公明の新人県議選、そして踏台議員

平均44歳候補者のポスター序盤戦は尾花氏の圧勝 & 市議の生態系

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埼玉県議選 23/3/31告示、4/9投票、南13区(上尾伊奈)は定数3

夏頃から、尾花あきひと市議のポスターをよく目にした。県議選用だが、数の多さに驚くと共に、こんなに早く貼ったら色あせて、来年まで持たない、と思った。しかし、秋には二連ポスターに張り替えられたので、力の入れようが際立つ。

その後、現職の秋山・町田氏のポスターも少し現れたが、同時に、公明党市議と党首との不思議な二連ポスターが目を引いた。中に、来年5月の講演会の案内があったので戸野部市議が石渡県議に替わることはミエミエだった。※1


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ともあれ、序盤のポスター合戦は尾花氏の圧勝とみた。

 このような政治家のポスターを自宅の塀に貼りだす人は党員(会員)のような人達だろう。しかし、効果的な場所というのは案外、限られる。戸建てや商店に限るが、商店は客との関係で及び腰となる。また、袋小路は敬遠され、角地や車・人通りの多い道路面が良い。特に、信号待ちの角地とくれば最高の宣伝場所である。

 そうした風景の中、尾花氏のポスターには好立地の家が目につく。想像だが、古くからの住民であり、地域で顔の効く家なのかもしれない。

1・南13区(上尾伊奈)の候補者は平均年齢44歳と若い

 公明党や共産党は人物像よりも党選抜者という位置づけなので、没個性的になりがち。しかし。秋山、町田、尾花の三人は上尾市議会では有能な方だった。公明党なら前島さんが候補と思ったが、若返りが必要なのだろう。かくして平均年齢44歳とは、上尾市民の中核層と重なった。

↓HPへリンク 生年月日 年齢  学歴 (年齢は本日基準)
戸野辺なおの 1973/10/30 49 聖徳大学短期大学部 英語英文科
秋山もえ 1976/2/11 46 大東文化大学 国際関係学部
町田皇介 1979/7/31 43 日本大学 商学部
尾花あきひと 1983 39 明治大学 政治経済学部

2・尾花氏はホームページも大幅に刷新済み

 尾花氏のWebサイトは市議会議員の中ではよくできていた方だが、選挙用が必要だったのだろう。しかし、県議選でのWeb効果は小さい。例えば、現職の町田氏のサイトは中身が少ないし、公明・石渡氏のサイトはもっと内容が乏しいことから、ネットで票を開拓する効果が無い事を伝える。要は組織票頼みである。ちなみに町田氏は前回は国民民主党だったが今は所属党名が書いてない。おそらく「大島党」が実態ではないだろうか。

・秋山もえ県議もホームページを刷新したばかり

 記事の数では他を圧倒していたが、基礎票では一番少ない。今回の大幅リニューアルは厳しい戦いに備えたものかも知れない。特に、公明党が女性候補となったから余計ライバル心が働くと思う。(団地を背景にする点も似る。西上尾団地と富士見団地)

 サイトはシンボルカラーのピンクが多用され、見ていると目がくらむ。しかも「もえ」の字が目立つから、いっそ萌えで突っ走り、共産カラーを薄めれば予期せぬ支持層を開拓できるかもしれない。決して冗談ではなく、前回は基礎票の二倍超稼いだのは個人人気によるものであり、その再現のためには党色を薄める方が賢いだろう。

ちなみに、今も続く「もえブログ」はHPからリンクされておらず、位置づけがヘンだった。

3・ツイッターは地盤の無い候補者用、票に結びつかない

 秋 山 >>戸野辺 >> 尾 花 は熱心だが、町田こうすけ・・・閑古鳥

 浮動票に依存しない地方選挙ではネットは票につながらない。でも、やっておいた方が良いことは当然だ。いつ、有権者側に構造的な変化が起きるか分からないし、発信力のトレーニングにもなる。

 所で、マスク氏がまた一発かました。急に、個々のツイート(投稿)の表示回数が表示されたのだ。YouTubeの視聴数やHPのアクセス数みたいなものだ。※2

Photo_20221225171401

前は、自分のツイートが何回見られたかはアナリティクス機能で自分だけが知り得たが、いよいよ公開データになったのだろう。共産と公明は身内が意図的に見るので(フォロワー数と同じく)誇大表示されるが、そうではない候補者はこの値の変化でネット内の認知度の浸透ぶりが分かる(世間にも見られる)。(ただし結構雑、自分で+1何度もできるカウンター 笑)

なお、自分のタイムラインに、とある市民ブログのツイートが流れて来たので見たら20件と少なかった。こうなると、ツイート主にとっては、カッコ悪い数字になる。当方、最近、滅多に投稿しないが、5カ月ぶりの12日「人犬問題」のアナリティクスでは503件だった。

4・市議の生態系

 ・日本維新の会の津田市議は、川口市の県議選へお引っ越し

 まるで、「野心の会」である。政党に関係なく投票した上尾市民には背信的だ。その津田まさのり氏は「自身は報酬の10%自主カット」「定数4減」と公約していた。

 事情通によると、維新の立候補には10%カットが義務付けられれ、公選法上の問題から他市へ寄付をするらしい。上尾で得たカネを他市に寄付するというヘンな話だ(逆があれば相殺だが、そううまく行くはずは無い)。引っ越す前に説明が必要だろう。皮肉にも、彼の辞職は定数1減になるという、公約の埋め合わせに見える。また、落選したら上尾に戻るのか…。

 既に、12月末での辞職通知を出したと聞いたとき、浮動票に依存した議員が根無し草になるみたいに思えた。なお、次の市議選に、れいわ新撰組から出たい人が現れた。実現不可能公約のお騒がせ政党も混乱している。

・これで二人目、秋山市議の長期欠席と給料満額

 報酬の件で言えば、去年12月から今秋(?)まで議会を休んだ、秋山かほる議員は報酬を辞退した節は無い。年収なら約740万円と見積もる(過去記事)。

 3年前の島田議員も長期欠席しながら満額。二人とも平方地域の議員である。住民運動に精を出したと言う秋山氏が自ら律したり、削減条例案を出したかは定かでないが、不労所得連続二人はマズいだろう。市議会は条例を急ぐべきだ。

 一般的に、民間では休職中は働かないので「ノーワーク・ノーペイ」が原則だが、個々の企業の就業規則で決めている。万が一に備えた傷病保険もある。なお、公務員は全額保証される「病気休暇」を90日間、その後1年間は給与の八割を受け取り休める、らしい。


参考 前回2019年の結果

候補者 上尾市 得票率 伊奈町 前者との差 得票率 参院選2022の比例政党票
石渡 17,931 26.4% 3,282 21,213   26.7% 12.2%
町田 17,131 25.2% 2,902 20,033 ▲1,180 25.2% 22.0%※
秋山 17,185 25.3% 2,348 19,533 ▲500 24.6% 9.2%
清水 15,682 23.1% 2,970 18,652 ▲881 23.5% 30.4%
合計 67,929   11,502 79,431     ※立憲+国民
投票率 36.94%   32.91% 36.0%    

 前回、町田・秋山の若い新人が挑戦しても活性化せず投票率は2ポイント減だった。選挙に行けない高齢層が増え、若者人口も減っているから投票率は微減と予想する。

 

つづく 尾花議員の功罪について

※1 演説会告知の「2連」ポスター、実は開催しない?

※2 ツイッターに「表示回数」予告なし導入

※3 長期欠席議員、報酬カット条例案を提出へ(朝日) 維新大阪府議団

 

 

 

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